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リカルド・ジャッコーニ(Riccardo Giacconi; 1931-2018)は、イタリアに生まれ後にアメリカに国籍を移した天体物理学者。 小角反射を利用したX線望遠鏡を開発し、1950年代からロケットに搭載したX線 […]
放射強度や形状などが変化する変動天体の研究を行う天文学の分野。一般には変化の時間スケールが「秒」から「年」程度までの短いものを対象とするが、より長い時間で変化する天体を含めることもある。よく知られている対象は新星、超新星 […]
日本の天文学者(1873-1938)。京都帝国大学宇宙物理学教室の創設者、第8代京都帝国大学総長。1895年に東京帝国大学物理学科卒業後、1905年にドイツ・ゲッティンゲン大学に留学し地球物理学や天文学を学んだ。1918 […]
中国(中華人民共和国)が行っている一連の月探査計画。嫦娥(英語ではChang’e)とは中国の神話に登場する月に住む女性の名称である。嫦娥1号は、日本の「かぐや探査機」の1ヶ月後の2007年10月に打ち上げられ […]
星団や銀河など多数の星からなる天体の合成スペクトルエネルギー分布(SED)を、年齢と金属量の異なるさまざまな星団のSEDに重みを付けて組み合わせて再現する手法。銀河系(天の川銀河)と大マゼラン雲、小マゼラン雲内の多数の星 […]
英国マンチェスター大学の付属天文台で、天文研究の拠点と複数の電波望遠鏡が設置されている。2019年にユネスコの世界遺産に認定された。マンチェスターの南方約20kmほどで、マンチェスターとロンドンを結ぶ幹線鉄道沿いにあるが […]
光周波数コムは、その周波数スペクトルが等間隔の線スペクトルからなるレーザー光源を指す。周波数コムはモードロックレーザーにより生成したパルス列を安定化することなどにより得られる。天文学の世界では、高分散分光器のきわめて安定 […]
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている、持続可能な世界を実現するための国際目標。国連加盟193か国が2016年-2030年の15年間で達成することを目指してい […]
1.星のまたたきのこと。主として下層大気の密度の変化による光の屈折によって生じる。望遠鏡で星を観測する場合、星のまたたきは、瞬間瞬間の星の光度の変化と位置(光の到来方向)の変化として観測される。光度の変化をシンチレーショ […]
惑星、主に地球を周回する軌道上に存在する人工天体。地球の月など自然の衛星との区別が明白な場合には単に「衛星」とも表記される。軌道上を回っていても、使用済みロケットの残骸や人工衛星の破片などは宇宙ゴミ(スペースデブリ)とし […]
銀河の化学進化に関する用語。最初はガスのみであった銀河の中で、次第に星ができるモデルで考える。ある時刻に起きた星生成で星の質量の増加分()に対する、重元素質量の増加分()の割合 を収率という。すなわち、である。ここで、大 […]
電波望遠鏡が一つの受信機で、同時に観測できる最高周波数と最低周波数の間の周波数域をいう。周波数帯域幅が広いほど連続波電波の場合は感度が高くなり、線スペクトルの場合はその帯域にある多くのスペクトル線を観測することができる。 […]
低温の一酸化炭素(CO)分子が放射する回転遷移による強い輝線。12COだけでなく13COやC18O等の同位体を含む分子などからの輝線も観測される。一酸化炭素分子の最低エネルギー準位は回転量子数J=0の状態であり、最低励起 […]
電荷結合素子と呼ばれる半導体画像センサー。入射光子による内部光電効果で生じた電子と正孔対のうち、電子を各画素内の電荷ポテンシャルに蓄積することで光量に比例した電子画像を取得することができる。読み出し時に、電荷ポテンシャル […]
冷たいダークマター(暗黒物質)の密度ゆらぎから現在の銀河、銀河団などの構造が形成されたとする構造形成のモデル。ダークマターとは電磁波を放出も吸収もせず、また陽子や中性子からなる通常の物質(バリオン物質と呼ぶ)とは一切相互 […]