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火星と木星の軌道の間で多くの小惑星が存在する領域のことを小惑星帯と呼ぶ。小惑星にはこの領域以外に、地球軌道近傍の軌道をもつ地球接近小惑星、木星と同じ軌道にあるトロヤ群小惑星があるため、これらと区別するため、小惑星帯にある […]
2006年の国際天文学連合(IAU)の総会決議に基づく惑星の定義により、大きな天体ではあるが、軌道上を代表している天体でないものを準惑星と呼ぶことになった。 1. 太陽を周回し、 2. 十分大きな質量を持つために自己重力 […]
横軸に時間、縦軸に緯度をとった図面内に太陽黒点の出現する場所を記録していくと、11年ごとに時間とともに黒点の出現緯度が中緯度から赤道に向かって近づくパターンが現れる。これを発見者であるドイツのシュペーラー(G. Spör […]
可視光や赤外線などで太陽を見ると中心部から周縁に向かうほど暗くなっていることをいう。これは光球(太陽大気)の温度が中心から外側に向かって低下しているためである。波長によって減光の程度は異なる。太陽以外の他の恒星でも見られ […]
彗星の中で、周期的な軌道をもつもの。一般には、軌道周期が200年よりも短い短周期彗星を指す。この値は、軌道長半径で34au(天文単位)で、海王星と冥王星の間に対応する。周期彗星の名前は、先頭に通し番号をつけて、P/のあと […]
惑星の磁場は、惑星内部にある電気伝導度を持つ流体の運動によって生成され維持されていると考えられる。この流体が磁場中で対流を起こすと電流が生じ、その結果、新たな磁場が生成される。それがもとの磁場を強め電流のオーム散逸を上回 […]
巨大衝突ということも多い。 1. 惑星形成過程で起きる、他より格段に大きくなった微惑星(原始惑星)同士の衝突。 2. 月の起源の最有力である説で想定する地球と火星サイズの天体の高速衝突(巨大衝突説を参照)。   […]
還流は環流と書くこともある。もともとは回転する星の熱力学的考察からその存在が推論された、星の子午面内を循環して熱を運ぶ流れ。太陽に関しては、局所的日震学の手法などにより、表面付近の浅い層で極向きに最大20 m s-1程度 […]
プラズマ中で磁力線が集まって束になっている(局所的には)円柱状の領域。その内部では磁場が強く、外部では弱くなっている場合に磁束管として考える。重力下にあるプラズマ中の磁束管には磁気浮力が働き、パーカー不安定によって浮上す […]
磁場を持つ惑星や衛星の周辺で、太陽風(プラズマ)が磁場にとらえられている領域。地球の磁気圏は太陽側では地球半径の10倍程度だが、反太陽側には大きく引き延ばされた「吹き流し」状の形をしている。地球以外にも、水星、木星、土星 […]
太陽の光球で異なる極性の磁極を結ぶ半環状の磁気構造のこと。上方に凸になるΩ形状のループが通常観測される。この磁気形状の磁場に沿ってコロナ温度のプラズマが満たされるとそれはコロナループとして観測され、フレア後期に観測される […]
地球の平均海水面に最も近い重力の等ポテンシャル面。重力だけの力を受ける海水が落ち着いてつくる地球の表面形状である。標高を測る基準となる面で、日本では、東京湾の平均海面をジオイドと定めている。
地磁気嵐ともいう。コロナ質量放出などによって太陽からやって来たプラズマが地球磁気圏に達して引き起こす擾乱現象のこと。磁気嵐が発生すると地球磁気圏のイオンや電子の分布が変動する。オーロラが頻繁に発生したり、無線通信に障害が […]