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極高エネルギーの宇宙線は、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)と衝突してエネルギーを失うため、約 eV付近を境にして、それ以上では急激に地球への到来数が減るはずであるとする予想。 このことはCMBの発見後ただちに、CMBの光 […]
ハーバード分類で表面温度の系列に属し、F型星よりも低温の星。表面温度は~6,000(K)。質量は太陽とほぼ同じ。水素のバルマー線は弱い。主な吸収線はカルシウムH、K線(CaII)、中性鉄線(FeI)、CH分子。例、太陽G […]
恒星スペクトルの波長430 nm 付近に現れるCH分子の吸収帯のこと。G型星のスペクトルで最も強く現れる。F型星やK型星のスペクトルにも見られるが、G型星に比べれば吸収は弱い。F型星より高温の恒星や、逆にK型星より低温の […]
多くの銀河団の中心に存在する巨大な楕円銀河のことで、明るさは程度以上と、われわれの天の川銀河(銀河系)の10倍以上になる。ヤーキス分類の一つのタイプである(ヤーキス分類の中でこのタイプのみが現在でも広く使われている)。 […]
天の川銀河(銀河系)ハロー種族(種族Ⅱ)の炭素星。赤色巨星の一種であるが、同程度の温度と表面重力をもつ星に比べて金属線は一般に弱いが、CH分子帯が強く、SrやBaなどの重元素の吸収線も強い。これらの元素の過剰は、炭素星( […]
CやCNなどの炭素を含んだ分子の吸収スペクトルを示す恒星。炭素星と呼ばれることが多い。比較的温度の高いR型と、低温のN型に分けられる。スペクトル型(星の)も参照。
炭素質隕石に含まれる、アルミニウムとカルシウムに富む白色の包有物。Calcium-aluminium-rich inclusionの略語で、高アルミニウムカルシウム含有物とも呼ぶ。高温の原始太陽系円盤のガスから最初に凝縮 […]
太陽系外惑星の検出方法の一つ。単にマイクロレンズ法と言うことも多い。一般相対性理論では、天体の重力によりその周囲の時空が歪む。背景の天体からの光がその歪んだ時空を通過することにより、光の進む経路が変わる。これを観測者から […]
太陽の周りを公転する天体のうち、惑星と準惑星およびそれらの衛星を除いた小天体を太陽系小天体と呼び、それらのうちおもに木星の軌道周辺より内側にあるものを小惑星と呼ぶ。小惑星は軌道長半径によって、小惑星帯(メインベルト)の小 […]
火星と木星の軌道の間で多くの小惑星が存在する領域のことを小惑星帯と呼ぶ。小惑星にはこの領域以外に、地球軌道近傍の軌道をもつ地球接近小惑星、木星と同じ軌道にあるトロヤ群小惑星があるため、これらと区別するため、小惑星帯にある […]
2006年の国際天文学連合(IAU)の総会決議に基づく惑星の定義により、大きな天体ではあるが、軌道上を代表している天体でないものを準惑星と呼ぶことになった。 1. 太陽を周回し、 2. 十分大きな質量を持つために自己重力 […]