天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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プラズモイド plasmoid

一定の磁場構造をともなったプラズマの塊のこと。太陽フレアの際にはプラズモイドができて上空へ噴出する現象がしばしば見られ、地球磁気圏でもプラズモイドが太陽と反対側にできて惑星間空間へ吹き出して行く現象が見られる。 […]

ブラックホール black hole

閉じた事象の地平線に囲まれた時空の領域のこと。いったんこの領域に入るとどんなものも再び外に出ることはできない。 ニュートン力学においても脱出速度が光速度になる天体として18世紀にイギリスのミッチェル(J. Michel[…]

フラムスティード Flamsteed, John

フラムスティード(John Flamsteed;1646-1719)はイギリスの天文学者で、グリニッジ王立天文台初代台長。しばしばフラムスチードとも記される。ケンブリッジ大学で学び、天文台設立を進言して実現し、自ら初代台[…]

フリードマン Friedmann, Aleksandr

フリードマン(Aleksandr Aleksandrovich Friedmann;1888-1925)はロシアの数学者。ルメートルと独立に膨張宇宙論の数学的展開に寄与した。 音楽家の家に生まれ、1910年、サンクトペ[…]

ブルーマーブル The Blue Marble

アポロ計画最後の有人ミッションであるアポロ17号の乗組員によって、1972年12月7日に地球からおよそ45000 kmの距離から撮影された地球の写真。英語の意味は「青いビー玉」である。 同様の写真が以前に人工衛星から撮[…]

フレア solar flare

太陽外層大気において発生する現象で、数分から数時間という時間に1029 ergから1032 ergもの巨大な磁気エネルギーが熱エネルギー、運動エネルギー、粒子加速エネルギーなどに変換される。これと同じ現象で、より解放エネ[…]

プロミネンス prominence

太陽コロナ中に存在する5000-10000 Kのプラズマ。皆既日食時には、水素のHα線を強く放射して赤く見えるため紅炎とも呼ばれる。太陽面上で観測されると、暗い筋状の構造として見えるためダークフィラメントと呼ばれる。プロ[…]

ヘール‐ボップ彗星 Comet Hale-Bopp

1995年7月22日に、アメリカの天文学者ヘールとアマチュア天文家ボップによって発見された彗星。正式名称はC/1995 O1 (Hale-Bopp)。ニューメキシコ州に住むヘールは熱心な彗星観測者で、既知の彗星の観測中に[…]

ペイルブルードット Pale Blue Dot

1990年2月14日に約60億キロメートルのかなたからボイジャー探査機(ボイジャー1号)によって撮影された地球の写真。当初計画にはなかったが、カール・セーガン(Carl Sagan)の強い希望でこの撮影が実現した。青、緑[…]

ベテルギウス Betelgeuse

オリオン座のベテルギウスは太陽の約20倍の質量を持つM型の赤色超巨星で、脈動変光星の中の半規則型に分類されている。恒星の進化の最終段階にあり、寿命が終わるとⅡ型超新星爆発を起こすと考えられている。ベテルギウスは1等星の中[…]

ホーキング Hawking, Stephen

スティーブン・ホーキング(Stephen Hawking; 1942-2018)はイギリスの理論物理学者、数学者。相対性理論、量子力学を用いた時間と空間の性質に関する研究で有名。オックスフォードに生まれ、幼少の頃から数学[…]

Hope探査機 Hope Probe

アラブ首長国連邦(UAE)構成国の一つドバイ首長国が、UAEの建国50周年を記念し2021年の火星到達を目指して計画・開発した火星探査機。ミッション全体は、エミレーツ・マーズ・ミッション(Emirates Mars Mi[…]

ボイジャー探査機 Voyager

アメリカ航空宇宙局(NASA)が1977年に打ち上げた2機の外惑星探査機。9月5日に打ち上げられたボイジャー1号は、木星(1979年3月5日)、土星(1980年11月12日)を探査、それに先立ち8月20日に打ち上げられた[…]

ポグソン Pogson, Norman Robert

ノーマン・ポグソン(Norman Pogson; 1829-91)はイギリスの天文学者。星の等級を定めるポグソンの式 を提案した。 2つの星の等級(マグニチュード)の差は2星の光度比の常用対数を2.5倍したも[…]

補償光学 adaptive optics

大気のゆらぎによる光波面の乱れをリアルタイムで測定して、波面補正素子で矯正することにより、望遠鏡の回折限界の空間解像力を実現するシステム。1953年にバブコック(H.W. Babcock)がその概念を提案した。補償光学系[…]

ボリソフ彗星 2I/Borisov

オウムアムアに次いで2番目に発見された恒星間天体。2019年8月30日に、アマチュア天文学者のボリソフ(Gennady Borisov)がクリミア半島の施設で、自作の65 cm望遠鏡による観測で彗星らしく見える天体を発見[…]

マージャー(銀河の) merger

銀河同士が合体した痕跡を残している銀河のこと。合体銀河とも言う。マージャーはまた、銀河同士が合体することを指すこともある。相互作用の際の強い潮汐力によって星やガスがはぎ取られてできる尾(テイル)状の構造などがしばしば見ら[…]

Mitaka Mitaka

太陽系・恒星・銀河などの観測データを基に、夜空の見え方、宇宙空間の旅などをシミュレーションできる無料のソフトウェア(4次元デジタル宇宙ビューワー)である。名前は開発場所の国立天文台がある東京都三鷹市に由来する。 空間3[…]

メイヨール望遠鏡 Mayall telescope

アメリカのキットピーク国立天文台にある、口径4 m反射望遠鏡。リッチー-クレチアン光学系を採用している。主焦点とカセグレン焦点が観測に使用されている。主焦点(焦点比F/2.7)には4枚構成の主焦点補正レンズが取り付けられ[…]

メシエカタログ Messier catalog

18世紀に彗星を探していたフランスの天文学者メシエ(C. Messier, 1730-1817)が彗星と紛らわしい拡がった天体のカタログとして作成したもの。メシエカタログに含まれる天体は頭文字Mの後にカタログ掲載の順番号[…]