エラトステネス
よみ方
えらとすてねす
英 語
Eratosthenes
説 明
アレキサンドリアの地理学者・天文学者(B.C.276-B.C.194)。キュレネ(北アフリカ)出身、アテネで修学後、エジプトのプトレマイオスIII世に招かれてアレキサンドリアの図書館長に就任したとされる。彼の最も有名な業績は、夏至の正午に、ほぼ同じ子午線上にあるシエネ(アスワン)とアレキサンドリアの太陽高度差を測定し、地球の全周長をわずか数%の誤差で決定したことである。また、素数かどうかを調べるための「エラトステネスのふるい」の記述、地理学研究の一環として世界地図を作成したことでも知られる。
2018年03月06日更新
この用語の改善に向けてご意見をお寄せください。
受信確認メール以外、個別のお返事は原則いたしませんのでご了解ください。