エラトステネス
よみ方
えらとすてねす
英 語
Eratosthenes
説 明
エラトステネス(Eratosthenes;c.BC276 – BC194)はギリシアの地理学者・天文学者・数学者。キュレネ(北アフリカ)の出身で、アテネで修学後、エジプトのプトレマイオスIII世に招かれてアレキサンドリアの図書館長にBC255年頃に就任したとされる。彼の最も有名な業績は、夏至の正午に、ほぼ同じ子午線上にあるシエネ(アスワン)とアレキサンドリアの太陽高度差を測定し、地球の全周長をわずか数%の誤差で決定したことである。また、素数かどうかを調べるための「エラトステネスのふるい」や、地理学研究の一環として世界地図を作成したことでも知られる。
2024年06月01日更新
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