天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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IXPE衛星 IXPE satellite

(Imaging X-ray Polarimetry Explorer) NASAとイタリア宇宙機関の協力により、2021年12月9日にケネディ宇宙センターからスペースX社のファルコン9ロケットで打ち上げられたX線 偏[…]

アイザックニュートン望遠鏡 Isaac Newton Telescope(INT)

イギリスの現代天文学復活の旗手として、1967年に、英国南部のハーストモンソー城にあったグリニッジ王立天文台で完成した口径2.5mの望遠鏡。その後1979年に主鏡の更新を含む大改造の後、スペイン領カナリア諸島のロケデロス[…]

アストロバイオロジー astrobiology

宇宙において生命の起源、進化、分布、および将来について研究する学問分野。1996年にアメリカ航空宇宙局(NASA)が「アストロバイオロジー・プログラム」を立ち上げて発展を主導した。この時のキャッチフレーズとなった学問名称[…]

アストロメトリ法 astrometric method

太陽系外惑星の検出方法の一つ。恒星に比べると惑星は非常に軽いが、恒星のまわりを惑星が公転すると、惑星の引力により恒星自体も微小にふらつく。この恒星の微小な運動が天球上の位置の周期的な変化として、固有運動に重なって検出され[…]

天の川銀河 Milky Way Galaxy

太陽系が属している銀河のこと。銀河系とも言う。その一部が地球からは天の川として見えるので、この名がある。同じものを指す「天の川銀河」と「銀河系」という二つの用語の歴史については銀河系の項で解説している。 天の川銀河は渦[…]

アメリカ国立光学赤外線天文学研究所 National Optical-Infrared Astronomy Research Laboratory: NOIRLab

アメリカの地上天文観測に関わる組織を運用する中枢的な研究所。現在はNOIRLabが正式名称となっている。 1984年にアメリカ国立科学財団が、全米天文学大学連合によって運営されていたキットピーク国立天文台とセロトロロ汎[…]

αケンタウリ星系 Alpha Centauri system 

南天の星座、ケンタウルス座で最も明るいα星(αCen)は3個の星からなる三重連星であり、αケンタウリ星系と呼ばれる。太陽系に一番近い恒星系(距離4.3光年)でもある。αケンタウリA、Bと呼ばれる二つの星が、周期79.9年[…]

アルマ望遠鏡 Atacama Large Millimeter/sub-millimeter Array(ALMA)

南米チリのアンデス山脈の中、標高5000mのチャナントール高原に建設された、周波数80-950 GHz帯のミリ波サブミリ波領域で稼働する電波干渉計。口径12 mと7 mのアンテナ計66台を最大基線長16 kmで展開し、大[…]

アレシボ天文台 Arecibo Observatory

米国の自治領であるプエルトリコのアレシボにある米国立天文電離層センター(NAIC)の電波天文台。コーネル大学とアメリカ空軍研究所の研究者らが中心となり、アメリカ国防高等研究計画局が資金を出して建設、1963年に完成した口[…]

アンドロメダ銀河 Andromeda galaxy

矮小銀河を別にすれば、大小マゼラン雲に次いで天の川銀河(銀河系)に近い銀河。カタログ番号では、M 31(メシエカタログ)あるいはNGC 224(NGCカタログ)とも呼ばれる。アンドロメダ座にあり、距離は約770キロパーセ[…]

eROSITA望遠鏡 eROSITA telescope

ドイツのマックス・プランク地球外物理学研究所 (MPE) が開発したX線宇宙望遠鏡。2019年にロシアのバイコヌール基地から打ち上げられたロシアとドイツの共同ミッション「Spectrum-Roentgen-Gamma ([…]

Ⅰa型超新星 type-Ia supernova

星が進化の果てに明るく爆発する現象を超新星と呼ぶが、その超新星の一種。水素のスペクトル線が見られるⅡ型と見られないⅠ型とに大別されるが、I型でもシリコンのスペクトル線が見られるものがⅠa型と分類される。 Ⅰa型は、連星[…]

1平方キロメートル電波干渉計 Square Kilometre Array

周波数50 MHzから14 GHzの電波に対する超大型望遠鏡。SKA(エスケーエー)と略されることが多い。この周波数帯の観測は他の周波数帯に比べて角分解能または感度のいずれかが不足している現状を打開するために建設の必要性[…]

いて座A* Sagittarius A star (Sgr A*)

天の川銀河(銀河系)の中心に位置するブラックホールに対応する天体。いて座Aと呼ばれる電波源の中にあり、電波、近赤外線、X線で観測され、点状で強度変動を示す。いて座A*周囲の恒星の運動を10年程度継続的に観測した結果、多く[…]

イベントホライズンテレスコープ Event Horizon Telescope

多数のミリ波・サブミリ波望遠鏡による地球規模の超長基線電波干渉計(VLBI)を構成して、ブラックホールのごく近傍、事象の地平線(イベントホライズン)近くまでの画像を高い空間分解能で撮像し、ブラックホールの物理の解明を目指[…]

移流優勢流 advection-dominated accretion flow

降着円盤内の降着流のモデルの一つで、移流が優勢なもの。英語のAdvection-Dominated Accretion Flowを略してADAFともいう。(乱流や熱拡散などを伴わない流れを移流という。) 高温で低密度の[…]

渦巻銀河 spiral galaxy

渦巻腕を持つ銀河。渦状銀河ということもある。レンズ状銀河(円盤は持つが渦巻腕は持たない:近年はS0(エスゼロ)銀河と呼ばれることが多い)と合わせて円盤銀河(disk galaxy)と総称されることがある。 現在の宇宙に[…]

SS433 SS433

わし座の特異天体(マイクロクェーサー)。見かけの明るさは約14等級で、6〜8等程度の星間吸収を受けている。コンパクト星(恒星質量ブラックホールか中性子星、主星)とおそらくは早期型星(伴星)からなる近接連星系である。伴星か[…]

エスケーエー SKA(Square Kilometre Array)

1平方キロメートル電波干渉計を参照。 Square Kilometre Array (SKA) Official Animation https://youtu.be/8BBoDw2qVD0

エッジオン銀河 edge-on galaxy

銀河および銀河の形態分類を参照。