天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"tg频道上粉➡️【SMMFS.COM】刷粉服务拉活人,EDu"の検索結果(127件)

アーロンソン Aaronson, Marc

マーク・アーロンソン(Marc Aaaronson; 1950-1987)はアメリカの天文学者。キットピーク天文台の4mメイヨール望遠鏡で観測中の事故で死亡した。 アーロンソンはロスアンジェルスで生まれ、カリフォルニア[…]

アイスキューブ実験 IceCube Experiment

南極の氷の下に設置された高エネルギー宇宙ニュートリノ望遠鏡。氷の中でニュートリノが相互作用して作り出す荷電粒子から発せられる微弱なチェレンコフ光を、透明な耐圧容器に封じ込めた光センサー(光電子増倍管)で検出することにより[…]

IRAF Image Reduction and Analysis Facility (IRAF)

アメリカ国立光学天文台が開発した、天文データ解析用ソフトウェアのこと。 光赤外天文データ解析のために広く用いられている。CLと呼ばれる独自のシェルの上で走るさまざまなコマンド群(IRAF内ではタスクと呼ぶ)からなり、基[…]

アエンデ隕石 Allende meteorite

1969年2月8日にメキシコ北部に落下した隕石で炭素質コンドライトに分類される。現地の村の名前をとってアエンデ(Allende)隕石と呼ばれる。数千個以上の破片となって落下したが回収された総重量は3000 kg近くにおよ[…]

アパッチポイント天文台 Apache Point Observatory

アメリカニューメキシコ州のサンスポットにある標高2800 mの天文台。シカゴ大学、プリンストン大学、プリンストン高等研究所などアメリカの7大学によって1984年に設立された天体物理学研究連合(Astrophysical […]

天の川 Milky Way

月のない暗い晩に肉眼で見ると、夜空を大きく横切るように見える淡く輝く帯状の天体で、その正体は天の川銀河(銀河系)の円盤部にある無数の恒星の集団である。我々(太陽系)が中心から離れた円盤部に位置しているので、内部から見た円[…]

天の川銀河 Milky Way Galaxy

太陽系が属している銀河のこと。銀河系とも言う。その一部が地球からは天の川として見えるので、この名がある。同じものを指す「天の川銀河」と「銀河系」という二つの用語の歴史については銀河系の項で解説している。 天の川銀河は渦[…]

アメリカ国立光学赤外線天文学研究所 National Optical-Infrared Astronomy Research Laboratory: NOIRLab

アメリカの地上天文観測に関わる組織を運用する中枢的な研究所。現在はNOIRLabが正式名称となっている。 1984年にアメリカ国立科学財団が、全米天文学大学連合によって運営されていたキットピーク国立天文台とセロトロロ汎[…]

アメリカ国立光学天文台 National Optical Astronomy Observatory(NOAO)

アメリカ国立科学財団(NSF)の支援で全米天文学大学連合(AURA)が運営する米国の光学赤外線国立天文台。本部はアリゾナ州ツーソンにあり、メイヨール 4 m望遠鏡、WIYN 3.5 m望遠鏡などを持つキットピーク国立天文[…]

アメリカ国立太陽天文台 National Solar Observatory(NSO)

アメリカコロラド州ボールダーに本部を持つ太陽観測を中心とするアメリカの国立天文台。恒星としての太陽と地球上の生命に大きな影響を与える太陽の理解を進めることを目的として、アメリカ国立科学財団(NSF)により設立された。もと[…]

アレシボ天文台 Arecibo Observatory

米国の自治領であるプエルトリコのアレシボにある米国立天文電離層センター(NAIC)の電波天文台。コーネル大学とアメリカ空軍研究所の研究者らが中心となり、アメリカ国防高等研究計画局が資金を出して建設、1963年に完成した口[…]

アングロオーストラリア望遠鏡 Anglo-Australian Telescope

オーストラリアのニューサウスウェールズ州サイディングスプリング天文台にある口径3.89 mの望遠鏡。AATと略称される事が多い。オーストラリア国立大学(ANU)が運用している。 1960年代後半にオーストラリア国立大学[…]

色超過 color excess

天体固有の(真の)色と観測される色の差。天体からの光は、星間ダストなどの星間物質や地球大気による吸収・散乱の影響により、観測されるまでの間にいくらかの光が失われる。この効果を減光と呼ぶが、波長の短い青い光ほどより多く減光[…]

隕石 meteorite

宇宙から地球に落下してきた岩石。多くは小惑星のかけらであるが、大気中で燃え尽きなかった流星のかけらもある。小惑星には太陽系誕生の初期の情報が残されているので隕石は太陽系の誕生過程を知るための重要な研究対象である。 隕石[…]

ウィルソン山天文台 Mount Wilson Observatory

アメリカのカリフォルニア州のパサデナ郊外にある標高約1700 mのウィルソン山頂にある天文台。 ヘール(G.E. Hale)は1902年に、実業家アンドリュー・カーネギーが分野を問わず自然科学研究を支援するワシント[…]

液体シンチレーション検出器 liquid scintillation counter

放射線が液体中で損失するエネルギーをシンチレーション光(蛍光)として測定するシンチレーション検出器の一種。液体シンチレータ測定器ともいう。液体の溶剤に有機物を溶かしたものであり、溶剤としてはキシレン、トルエンなどが、有機[…]

SS433 SS433

わし座の特異天体(マイクロクェーサー)。見かけの明るさは約14等級で、6〜8等程度の星間吸収を受けている。コンパクト星(恒星質量ブラックホールか中性子星、主星)とおそらくは早期型星(伴星)からなる近接連星系である。伴星か[…]

X線 X-ray

波長が0.01-1nm 程度である電磁波の名称。波長が0.2 nm程度より短いものを硬X線、それより長いものを軟X線ということがある。電磁波も参照。 1895年にドイツのレントゲン(W. R”ontgen)により発見さ[…]

ngVLA ngVLA (next generation Very Large Array)

合計263台のパラボラアンテナを北米全域に分散させて設置し、最大で約9000キロメートルの口径の電波望遠鏡とおなじ分解能を実現しようという次世代の大型電波干渉計計画。 観測周波数帯域は、1平方キロメートル電波干渉計(S[…]

FR型 FR class

電波銀河の多くでは、中心核から吹き出すジェットの先端に、プラズマの流れが銀河間ガスでせき止められてできるローブと呼ばれる電波で明るい丸い構造が中心核に対して対称的に2つ存在するが、そのローブの形状によって分類したタイプの[…]