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日本の天文学者(1943-2019)。新潟県生まれ。1968年、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了、同大学助手、助教授を経て、1988年、国立天文台教授。1972年、「銀河中心領域の構造および活動性」で理学博士を取得 […]
広くは、複数の波が重なり合って新しい波形ができる現象を指す。通常は可干渉性のある波の場合に用いる。同一光源からの光を異なる光路を経て重ねたときに、光の波としての性質から、その位相が一致(山と山が差なり合う)場合に強め合い […]
原子核は陽子と中性子(総称して核子と呼ぶ)で構成されるが、これら核子どうしを結合して原子核を形作らせている力を核力という。湯川秀樹は中間子理論により核力を説明したが、その実体はグルーオンが媒介してクォーク間を結びつける強 […]
天文学では角度を精密に測定することがとても重要になる。天球上での天体の見かけの位置は天球座標系で表されるが、その座標は角度である。それに対応して、天球上での天体の見かけの大きさおよび二点間の距離(角距離)も角度で表す。 […]
元朝時代、河北省出身の天文暦学者、水利事業家(1231 –1316)。元朝では従来から大明暦が使用されていたが、日月食の予報ははずれることが多くなり、世祖クビライは郭守敬、王恂らに命じて改暦事業を開始させた。郭守敬は主に […]
文部科学省の世界トップレベル拠点プログラムによって2007年に東京大学に設置された研究組織。後に東京大学国際高等研究所の傘下となった。数学、物理学、天文学を融合して宇宙の起源、進化、未来など宇宙に関する根源的な疑問を解明 […]
アメリカの天文学者(1872-1942)。ミシガン大学で古典語を修め1894年にラテン語の教授に就いたが、この頃から天文学に転向し1902年に学位を取得、リック天文台のスタッフに参加する。1910年頃から視線速度を用いる […]
太陽物理学者ヘール(G.E. Hale)が1904年にカーネギー研究所の支援を取り付け、カリフォルニア州パサデナ近郊のウィルソン山に太陽観測所として開設した天文台。その後、60インチ望遠鏡、100インチフッカー望遠鏡を建 […]
電荷を持たない回転するブラックホールで、その時空はアインシュタイン方程式の軸対称で定常、かつ漸近的に平坦な真空解で表される。回転の効果のため、地平線の外側にエルゴ領域という遠方の慣性系に対して静止できない領域ができる。こ […]
天の川銀河(銀河系)の詳細な三次元地図を作ることを目的としてヨーロッパ宇宙機関が2013年12月に打ち上げたアストロメトリ専用の衛星。ヒッパルコス衛星の後継機である。太陽と地球のラグランジュ点Lの周りで観測を行う。20等 […]
中心にワイヤを挿入したガラス管にアルゴンなどの不活性ガスを封じ込めて、アルゴンなどの不活性ガスを中空の円筒型真空容器に封入し、容器の中心軸にワイヤを張る。ワイヤに正の高電圧を印加すると、荷電粒子が通過する際にガスを電離( […]