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イタリア出身のフランスの天文学者(1625-1712)。4代にわたってパリ天文台長を務めた一族の初代。イタリアのイエズス会の学校で学び、天文学はグリマルディらから指導を受けた。1650年、ボローニア大学教授、1669年に […]
恒星の中心核周辺で、殻状の層で起こる核融合反応。主系列段階で中心部の水素を使い果たした小質量星ではヘリウム中心核の周辺の殻(シェル)状の領域で水素の核融合が起こり、赤色巨星に進化する。また、漸近巨星分枝段階では、炭素と酸 […]
星の自転によるスペクトル線幅の拡大。星が自転していると、観測者に近づく成分と遠ざかる成分が存在し、ドップラー効果によりスペクトル線の幅が広がる。回転拡幅関数は一般に、一様回転する球対称の星を仮定し、周辺減光(観測者から見 […]
オランダの天文学者(1851-1922)。ユトレヒト大学で学び学位を取得、ライデン大学天文台に入所した。1878年にグロニンゲン大学の天文学教授になる。ハーシェル(W. Herschel)が創始した恒星天文学を恒星の空間 […]
宇宙年齢に匹敵するほど長い半減期を持つ放射性元素を核時計として用い、古い世代の星における元素組成から宇宙・銀河・恒星などさまざまな天体の進化史を研究する学問分野。トリウム(半減期140.5億年)やウラン(半減期44.68 […]
アメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機。1989年10月に打ち上げられ、1995年から2003年までの間、木星と衛星、磁気圏などの観測を行った。1995年12月の木星到着時には、プローブを木星大気に突入させ、大気組成 […]
オランダ生まれのアメリカの天文学者(1905-73)。1927年にライデン大学を卒業、1933年に同大学で博士号取得。その後アメリカに移住、1936年からはヤーキス天文台に勤務。1950-52年の間ヤーキス・マクドナルド […]
ある中心天体の周りを回る2天体があるとき、中心の天体から見た2つの天体の方向が一致する現象を会合と呼び、会合から次の会合までの平均時間間隔を会合周期と呼ぶ。具体的には、太陽から見て2惑星が合となる平均間隔や、惑星から見て […]
ドイツの数学者(1777-1855)。貧しい労働者の子として生まれたが、幼少から数学的才能を発揮したため、援助を得て1798年にゲッティンゲン大学を卒業した。20歳代前半までに、正17角形の作図法、楕円関数の二重周期性、 […]
コンピュータ上に築かれた仮想的な天文台。バーチャル天文台(VO)とも呼ぶ。計算機の中に蓄えられたデータを観測された宇宙と見なし、それをいろいろな角度から解析(観測)するという概念から名づけられている。現在、世界中で電波か […]
アメリカ航空宇宙局(NASA)とヨーロッパ宇宙機関(ESA)が共同で開発して、1997年に打ち上げた土星探査機。当初は、小惑星彗星探査機(Comet Rendezvous Asteroid Flyby(CRAF))と同じ […]
1980年代初めに岐阜県神岡鉱山の地下1000mの場所に建設された水チェレンコフ検出器。3000t の水タンクに948本の直径0.5m光電子増倍管を1m間隔で内面に取り付けた装置であり、荷電粒子が水中の光の速度よりも速く […]
スペイン南部アンダルシア地方にある、ドイツとスペインによって共同運営されている天文台。ドイツのマックスプランク研究所と、スペインのアンダルシア天体物理研究所が運営主体である。1.23 m、2.2 m、3.5 mの3台の望 […]
2007年9月14日に打ち上げられ、2009年6月11日に月面に落下するまで観測を行った、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月周回探査衛星。当初の名称は、SELENE(Selenological and Engineer […]