天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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スキアパレリ Schiaparelli, Giovanni Virginio

スキアパレリ(スキャパレリ)(Giovanni Virginio Schiaparelli;1835- 1910)は望遠鏡による観測で火星面地図を作ったイタリアの天文学者。彼の作成した火星面地図には、海、大陸、それに「c[…]

SCExAO SCExAO

すばる望遠鏡のためのコロナグラフ超補償光学系。Subaru Coronagraphic Extreme Adaptive Opticsの略語で、スケックス・エーオーと呼ぶ。SCExAOは、口径8.2mのすばる望遠鏡と補償[…]

スターバースト銀河 starburst galaxy

スターバーストが起きている銀河。2種類に大別される。中心部でスターバーストが起きている円盤銀河や合体銀河と、全域あるいは一部の領域でスターバーストが起きている青色コンパクト矮小銀河がある。後者は形態の観点から矮小銀河に分[…]

すだれコリメータ modulation collimator

X線天文学の初期に、X線源の位置を特定する工夫の一つとして考案されたもの。X線検出器の前に、X線を通さない2枚の格子状(「すだれ」状)の金属マスクを一定の間隔で配置し、入射するX線が点状の源か拡がった源かを判別し、さらに[…]

スチュワード天文台 Steward Observatory

アメリカ合衆国アリゾナ大学の持つ天文台。ラビニア・スチュワード(L. Steward)の寄付により、1916年に設立された。マルチミラー望遠鏡、グレアム山国際天文台(大型双眼望遠鏡)を運用しており、ほかにもキットピーク国[…]

ステラーコロナグラフ stellar coronagraph

明るい恒星のごく近傍にある伴星や惑星など暗い天体を観測するために用いられる装置。太陽系外惑星の直接撮像法による検出で広く用いられる。もともと、太陽の明るく光る部分の外側にある、コロナと呼ばれる薄い大気の観測のために開発さ[…]

ストレール比 Strehl ratio

恒星などの点光源を望遠鏡などの光学系で結像したとき、実際の像の中心強度が理想的な回折限界像の場合の中心強度の何割に到達するかで定義される指標で、結像性能を表す目安となる。波面収差の自乗平均平方根が $\sigma$ の場[…]

ストレムグレン Strömgren, Bengt George Daniel

ストレムグレン(Bengt Strömgren;1908-87) はスウェーデンの天文学者。父は天文学者のエリス・ストレムグレンで、エーテボリに生まれ、コペンハーゲン大学に入学、わずか21歳で学位を取得した。ニールスボー[…]

ストロムロ山天文台 Mount Stromlo Observatory

オーストラリアのキャンベラ郊外にあるオーストラリア国立大学(ANU)所属の天文台。1924年に太陽観測のための天文台として開設され、1957年にANUの所属となった。ここには、1868年にアイルランドのダブリンで建造され[…]

スニヤエフ-ゼルドビッチ効果 Sunyaev-Zel'dovich effect

宇宙マイクロ波背景放射(CMB)からの光が、銀河団のプラズマ中にある大量の高温電子の中を通るときに、逆コンプトン散乱を受けその黒体放射のスペクトルに歪みが生じる効果を指す。略してSZ効果とも呼ばれる。このとき、エネルギー[…]

スパークチェンバー spark chamber

ネオンなどの不活性ガスを満たした板状の電極間に、荷電粒子が通過した直後に高電圧パルスを印加し、粒子の飛跡に沿って放電を起こさせることによって、飛跡を光として観測する検出器。1950年代終わりに福井崇時と宮本重徳によって考[…]

すばる望遠鏡 Subaru Telescope

アメリカのハワイ島のマウナケア山頂(標高4205 m)に日本の国立天文台が建設した経緯台方式の光学赤外線望遠鏡。直径8.2 m、厚さ20 cmの主鏡はコンピュータ制御された261本のアクチュエータで裏面から支持され、望遠[…]

SPICA SPICA

2030年前後の打ち上げを目指して、日本、ヨーロッパ各国、カナダ、アメリカなどが共同で開発を進めている次世代の宇宙赤外線望遠鏡。Space Infrared Telescope for Cosmology and Ast[…]

スピキュール spicule

太陽の彩層に存在する針状の構造。彩層下部から噴出するジェットだと考えられており、平均的には断面が600 km程度、高さは6000 kmから10000 km程度のものが多い。平均速度は25 km s-1である。

スピッツアー Spitzer, Lyman Strong, Jr.

スピッツアー(Lyman Spitzer Jr.;1914-97)はアメリカの理論物理学者・天文学者。オハイオ州トレド生れ、イェール大学に学び、プリンストン大学で1938年に天体物理学で学位を取得。33歳でラッセルの跡を[…]

スピッツアー宇宙望遠鏡 Spitzer Space Telescope

宇宙の起源、銀河、太陽系外惑星、原始惑星系円盤、星など多様な 天文学課題の解明のためにアメリカ航空宇宙局(NASA)によって開発された天文台型の赤外線宇宙望遠鏡。口径が85cmの軽量化ベリリウム主鏡を採用し。3-160 […]

スプートニク衛星 Sputnik Satellites

旧ソ連が打ち上げた最初の人工衛星。1957年10月4日に打ち上げられたスプートニク1号は地球を周回する人類最初の人工衛星であった。1961年3月のスプートニク10号まで打ち上げられそれ以降はコスモスシリーズとなった。2号[…]

スペースシャトル space shuttle

アメリカ航空宇宙局(NASA)が開発した世界初の有人飛行ができる再使用型宇宙船。最大7人の乗員と貨物を搭載でき、人工衛星の運搬、無重力状態を利用した科学実験、国際宇宙ステーションの建設などに使われた。1981年の初飛行以[…]

スペースVLBI space VLBI

1つ以上の素子アンテナを人工衛星に搭載して実現する超長基線電波干渉計のこと。地球上に設置されたアンテナだけで構成する超長基線電波干渉計(VLBI)では、最大基線長を地球直径以上に離すことができないため、観測周波数を指定す[…]

スペクトル型(星の) spectral type

スペクトルによる恒星分類で用いられるグループ(下の表参照)。星の放射スペクトルには、連続光成分に加え星の大気中の原子や分子によるスペクトル線吸収が現れる。この吸収スペクトルの種類と強度により、星のスペクトル型が定義される[…]