天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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ブルーマーブル The Blue Marble

アポロ計画最後の有人ミッションであるアポロ17号の乗組員によって、1972年12月7日に地球からおよそ45000 kmの距離から撮影された地球の写真。英語の意味は「青いビー玉」である。 同様の写真が以前に人工衛星から撮[…]

フレア solar flare

太陽外層大気において発生する現象で、数分から数時間という時間に1029 ergから1032 ergもの巨大な磁気エネルギーが熱エネルギー、運動エネルギー、粒子加速エネルギーなどに変換される。これと同じ現象で、より解放エネ[…]

プロミネンス prominence

太陽コロナ中に存在する5000-10000 Kのプラズマ。皆既日食時には、水素のHα線を強く放射して赤く見えるため紅炎とも呼ばれる。太陽面上で観測されると、暗い筋状の構造として見えるためダークフィラメントと呼ばれる。プロ[…]

分光器 spectrometer

天体からの光(電磁波)を分光することにより、波長ごとのエネルギー分布であるスペクトルを測定する装置。スペクトルから天体の組成や物理状態や運動を調べることができる。大きく分散型と非分散型に分けられる。 分散型分光器の基本[…]

ヘール‐ボップ彗星 Comet Hale-Bopp

1995年7月22日に、アメリカの天文学者ヘールとアマチュア天文家ボップによって発見された彗星。正式名称はC/1995 O1 (Hale-Bopp)。ニューメキシコ州に住むヘールは熱心な彗星観測者で、既知の彗星の観測中に[…]

ペイルブルードット Pale Blue Dot

1990年2月14日に約60億キロメートルのかなたからボイジャー探査機(ボイジャー1号)によって撮影された地球の写真。当初計画にはなかったが、カール・セーガン(Carl Sagan)の強い希望でこの撮影が実現した。青、緑[…]

ベテルギウス Betelgeuse

オリオン座のベテルギウスは太陽の約20倍の質量を持つM型の赤色超巨星で、脈動変光星の中の半規則型に分類されている。恒星の進化の最終段階にあり、寿命が終わるとⅡ型超新星爆発を起こすと考えられている。ベテルギウスは1等星の中[…]

ヘニエイ法 Henyey method

恒星の構造と進化を記述する連立非線形偏微分方程式の数値解法。この方法では星を球対称と近似し、時刻 t と中心からの累積質量 Mr (半径r の球に入る質量)を独立変数とするラグランジュ法で記述した流体力学方程式により、自[…]

偏光観測 polarimetry

天体から来る光の偏光(電波では偏波という)を検出する観測。偏光・偏波からそこで起きている物理現象を調べることができる。天体で偏光を引き起こす大きな原因の一つは磁場である。偏光観測から分子雲中の星間磁場の向きを推定すること[…]

偏光法 polarization method

太陽系外惑星の間接検出方法の一つ。惑星が中心の恒星からの光を反射して見える場合、その惑星からの光は偏光している。一方、恒星からの光は無偏光なので、恒星と惑星を空間的に分解できない場合、両者からの光は混合されて、極めて小さ[…]

ほうき星 comet

彗星を参照。

放射絶対等級 bolometric absolute magnitude

全波長域の放射を考慮した絶対等級。$M_{\rm bol}$と表され、星の光度 $L$(単位時間に放出する放射エネルギー)とは以下の関係がある。 ここで、$L_{\odot}$ は太陽の光度である。

放射等級 bolometric magnitude

全波長における明るさを積算して定めた等級。スペクトル型F3の主系列星では放射等級と実視等級が一致するとして定義されているが、それ以外のスペクトル型の星では、Vバンドの等級に放射補正を加えて求める。特に10 パーセク(10[…]

放射補正 bolometric correction

可視Vバンドでの等級と放射等級(全波長域を考慮した等級)の差。B.C.(bolometric correctionの頭文字)と略される。輻射補正ともいう。星の各スペクトル型について求められており、これによってVバンドでの[…]

北天拡張ミリ波干渉計 northern extended millimeter array (NOEMA)

ミリ波電波天文学研究所が運用している開口合成型のミリ波干渉計。フランス南部、グルノーブル近郊の標高2550 mのビュール高原にある。口径15 mのアンテナ12基で構成され、波長1~3 mm帯をカバーする。最大の基線長は7[…]

補償光学 adaptive optics

大気のゆらぎによる光波面の乱れをリアルタイムで測定して、波面補正素子で矯正することにより、望遠鏡の回折限界の空間解像力を実現するシステム。1953年にバブコック(H.W. Babcock)がその概念を提案した。補償光学系[…]

ボリソフ彗星 2I/Borisov

オウムアムアに次いで2番目に発見された恒星間天体。2019年8月30日に、アマチュア天文学者のボリソフ(Gennady Borisov)がクリミア半島の施設で、自作の65 cm望遠鏡による観測で彗星らしく見える天体を発見[…]

ボロメータ bolometer

入射電磁波のエネルギーを熱エネルギーに変換して検出する種類の検出器の総称。電磁波のエネルギーを熱化して検出するので原理的には全ての周波数で使用できるが、多数の光子が次々と検出される場合には検出器自体の波長分解能力はほとん[…]

マイクロデンシトメータ microdensitometer

測微濃度計を参照。

マイクロフォトメーター microphotometer

測微濃度計を参照。