天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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アルファ磁気分光器 Alpha magnetic spectrometer

磁場を利用して高エネルギー宇宙線や未知の粒子の電荷と運動量を測定する装置。Alpha Magnetic Spectrometer の頭文字をとって AMSと略称される。米国エネルギー省が主スポンサーで、代表研究者サミュエ[…]

アレシボ天文台 Arecibo Observatory

米国の自治領であるプエルトリコのアレシボにある米国立天文電離層センター(NAIC)の電波天文台。コーネル大学とアメリカ空軍研究所の研究者らが中心となり、アメリカ国防高等研究計画局が資金を出して建設、1963年に完成した口[…]

エラトステネス Eratosthenes

エラトステネス(Eratosthenes;c.BC276 - BC194)はギリシアの地理学者・天文学者・数学者。キュレネ(北アフリカ)の出身で、アテネで修学後、エジプトのプトレマイオスIII世に招かれてアレキサンドリア[…]

輝線スペクトル emission line spectrum

輝線を含むスペクトル。惑星状星雲のように、高温のガスだけが輝いている天体では、連続光成分はほとんどなく、輝線だけが観測される。このようなスペクトルを指すことが多い。電波では中性水素原子の出す21cm線や分子雲中の星間分子[…]

原始星 protostar

生まれた直後の星のこと。 分子雲コアの中で進む星生成過程において、自己重力により収縮する中心では、高密度部分の圧力が最終的には大きくなり、収縮が止まって準静的な構造を持つ天体が発生する。この天体のことを原始星もしくは原[…]

原始星コア protostellar core

原始星を参照。

原始太陽系円盤 protosolar disk

太陽系を生む元になった原始惑星系円盤。

原始太陽系星雲 presolar nebula

太陽系を生むもとになった星間分子雲のこと。原始太陽系円盤と同じ意味で用いられることが多い。  

光害 light pollution

街の明かりなどの人工光によって夜空が明るくなり、暗い天体が見えなくなる一種の公害の呼び名。1970年代から、世界的な流れとして、天文学者ばかりでなく、天文愛好家を含む市民からもその影響への懸念が表明され、軽減活動への取り[…]

光球 photosphere

太陽や恒星を光で見たときに表面として見える層。通常、特定の波長(たとえば500 nm)で測った光学的深さが1程度の層を光球の底と考える。太陽の場合には数百kmの厚みをもつ。

小柴昌俊 KOSHIBA Masatoshi

日本の物理学者(1926-2020)。1955年ロチェスター大学PhD。1962年東京大学助教授。1967年東京大学理学博士。1970年同教授。1974年に高エネルギー物理学実験施設を設立。陽子崩壊の検出を目指して198[…]

磁気音波 magnetosonic wave

電磁流体波の一種で、磁気圧とガス圧との勾配を復元力とする波。磁気音波には、磁気圧とガス圧の復元力が互いに強め合う場合と打ち消し合う場合があり、前者は速い磁気音波(ファーストモード)、後者を遅い磁気音波(スローモード)と呼[…]

磁気圏 magnetosphere

磁場を持つ惑星や衛星の周辺で、太陽風(プラズマ)が磁場にとらえられている領域。地球の磁気圏は太陽側では地球半径の10倍程度だが、反太陽側には大きく引き延ばされた「吹き流し」状の形をしている。地球以外にも、水星、木星、土星[…]

スローンデジタルスカイサーベイ Sloan Digital Sky Survey(SDSS)

北天を中心とした全天の約1/4の天域の可視光による撮像分光サーベイで、天文学史上最も重要なサーベイ観測プロジェクトの一つとされる。過去最大の銀河の赤方偏移サーベイでもある。 プリンストン大学のジェームズ・ガン(Jame[…]

成層圏赤外線天文台 Stratospheric Observatory for Infrared Astronomy(SOFIA)

有効口径2.5 mの望遠鏡をジャンボジェット改造機B747SPの後部側面に搭載した天文台。 アメリカ航空宇宙局(NASA)とドイツ航空宇宙センター(DLR)に より、カイパー飛行機搭載天文台の後継機として開発された。 2[…]

SOFIA Stratospheric Observatory For Infrared Astronomy (SOFIA)

成層圏赤外線天文台を参照。

大気吸収 atmospheric absorption

地球大気中の分子による光の吸収。可視光では大気吸収はほとんどないが、紫外線は窒素分子や酸素分子により大部分が吸収され、赤外線は水蒸気や二酸化炭素、メタン、オゾンなどにより特定の波長で吸収される。大気吸収の小さい波長帯は大[…]

地球磁気圏 magnetosphere

地球の持つ磁場が支配的な領域のこと。地球の双極子磁場は地球表面の赤道で北向きに約0.3ガウスの強さをもつ。この双極子磁場に太陽風が吹きつけ、そこで起こる相互作用がオーロラなどのさまざまな現象を引き起こすだけでなく、地球磁[…]

ハーバード大学天文台 Harvard College Observatory(HCO)

アメリカのハーバード大学の研究所として1839年に設立された。マサチューセッツ州ケンブリッジにある。1973年以降はスミソニアン天文台(1890年設立)とともに、ハーバード-スミソニアン天体物理学研究センターとして運営さ[…]

マイケルソン Michelson, Albert Abraham

アメリカの物理学者(1852-1931)。光速度の測定、干渉計による一連の高精度光学実験と物理学への寄与で、1907年にノーベル物理学賞受賞。これはアメリカが科学分野で受賞した最初である。ポーランドに生まれ、アメリカ海軍[…]