天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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ヘベリウス Hevelius, Johannens

ヘベリウス(へヴェリウス)( Johannes Hevelius;1611-1687)はポーランド、ドイツの天文学者。ダンツィヒで事業家、市会議員として活動しながら、夫人のエリザベスとともに観測研究を行い、肉眼観測により[…]

ホーキング Hawking, Stephen

スティーブン・ホーキング(Stephen Hawking; 1942-2018)はイギリスの理論物理学者、数学者。相対性理論、量子力学を用いた時間と空間の性質に関する研究で有名。オックスフォードに生まれ、幼少の頃から数学[…]

ボーク Bok, Bart

オランダ出身のアメリカの天文学者(1906-83)、夫人も天文学者で共同研究をした。 グロビュールと呼ばれる暗黒吸収天体の研究で知られる。ライデン大学とグローニンゲン大学で学んで、ハーバード大学で研究を行った。オーストラ[…]

放射性元素 radionuclide

その核種に特有のある寿命で自発的に放射線を放出して別の核種に変化する元素。この変化を放射性崩壊あるいは壊変といい、もとの元素を親元素、壊変後の元素を娘元素という。親元素が放射性崩壊して存在量が半分になるまでの時間を半減期[…]

放射絶対等級 bolometric absolute magnitude

全波長域の放射を考慮した絶対等級。$M_{\rm bol}$と表され、星の光度 $L$(単位時間に放出する放射エネルギー)とは以下の関係がある。 ここで、$L_{\odot}$ は太陽の光度である。

マウナケア国際天文台 Maunakea Observatories

ハワイ島マウナケアの山頂地域(海抜約4200 m)に設置された天文台群。ハワイ州の所有する土地だが、山頂地域はハワイ大学が科学保護地域としてその管理を委託されており、ここに8.2 mすばる望遠鏡、2基の10 mケック望遠[…]

MAXI MAXI

2009年7月16日にスペースシャトル・エンデバーによって打ち上げられ、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟に取り付けられて、同年8月から観測を行っている全天X線監視装置 (Monitor of All-sky X[…]

マジックガンマ線望遠鏡 Major Atmospheric Gamma Imaging Cherenkov Telescope(MAGIC)

マックスプランク物理学研究所を中心に、ドイツなどの国際協力でガンマ線天文学のためにカナリア諸島ラパルマ(標高2200 m)に建設された2台の大気チェレンコフ望遠鏡。英語名称のMajor Atmospheric Gamma[…]

メシエ Messier, Charles

メシエ(Charles Messier;1730-1817)はフランスの天文学者。星雲や星団の「メシエカタログ」をつくり、13個の彗星を発見した。 ロレーヌ地方のバドンビル生まれ。1751年、フランス海軍天文台の天文官[…]

木星 Jupiter

木星は太陽系内で最大の惑星であり、土星、天王星、海王星とともに、巨大ガス惑星の一つである。軌道長半径は5.2 au、質量は地球質量の318倍、太陽質量の約1000分の1、自転周期は約10時間、平均密度は約1330 kg […]

木星型惑星 Jovian planets

惑星のうち、岩石や鉄を主成分とするものを地球型惑星と呼び、水素とヘリウムを成分として多く含むものを木星型惑星と呼ぶ。木星型惑星のガス成分は、原始惑星系円盤のガスを取り込んだものと考えられる。太陽系の惑星の場合、水星、金星[…]

ULE ultra low expansion glass

コーニング社が開発した超低膨張チタニウムケイ酸ガラス。常温での熱膨張率が ±30 ppb/K 以下とほぼゼロであり、ショット社のゼロデュアとともに、天体望遠鏡の鏡材や測長スケール材として用いられる。主成分はSiO2とTi[…]

ユークリッド衛星 Euclid Satellite

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)とユークリッド・コンソーシャムが共同で開発した広域サーベイ観測用の衛星。宇宙膨張の歴史と宇宙の大規模構造の形成過程を詳しく調べ、ダークマターとダークエネルギーの性質を解明することを目的としてい[…]

UK赤外線望遠鏡(UKIRT) UK Infrared Telescope (UKIRT)

ハワイ島マウナケア山頂にある口径3.8 mの赤外線専用望遠鏡。UKIRTと略称される。1978年に完成、翌年から観測を開始した。赤外線専用望遠鏡としては世界最大の口径である。UKIRTは、赤外線専用ということで、薄い軽量[…]

ラプラス Laplace, Pierre-Simon

フランスの天文学者、数学者(1749-1827)。天体力学を体系化し、太陽系起源の星雲仮説、確率論をつくった。フランス、ノルマンディーの農民の子として生まれ、認められてパリに出て、フランス科学アカデミー会員となる。世渡り[…]

レーザーガイド星 laser guide star

補償光学系で波面測定の参照光源として利用できる明るい星が、観測対象天体のすぐ近くにない場合に、地上から高出力レーザービームを放って上空で発光する人工光源星をつくる。この人工星のことをいう。それまで明るい星のごく周辺でしか[…]

ローマン宇宙望遠鏡 Nancy Roman Space Telescope

アメリカ航空宇宙局(NASA)が2027年に打ち上げを予定している次世代の広視野赤外線望遠鏡。2010年のディケイダルサーベイ(decadal survey)で大型衛星計画では第1位に位置づけられた。NASAは2020年[…]

ロッシュローブ Roche lobe

近接連星系のポテンシャルを記述するロッシュモデルにおいて、ラグランジュの平衡点L1とL2を通るものをそれぞれ内部臨界ロッシュローブ、外部臨界ロッシュローブと呼ぶ。単にロッシュローブという場合は前者を意味する。それぞれの星[…]

ワイツゼッカー Weizsäcker, Carl Friedrich von

カール・フリードリッヒ・フォン・ワイツゼッカー(Carl Friedrich von Weizsäcker; 1912-2007)はドイツの物理学者、天文学者、哲学者。星内部での原子核反応を解明し、太陽系の起源も研究した[…]

惑星大気 planetary atmosphere

惑星周囲に重力で引きつけられている気体を大気と呼ぶ。気体成分が存在しても、天体質量が小さく重力が小さい場合、もしくは高温の場合は大気の保持は難しい。地球型惑星では、金星、地球、火星に顕著な大気が存在する。 金星、火[…]