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シリコン星 silicon star

化学特異星を参照。

シルク減衰 Silk damping

拡散減衰ともいう。宇宙初期において、バリオンと光子の相互作用によって生じるゆらぎの減衰機構。密度が高い初期の宇宙では、バリオンと光子が強く結合して一体となって振る舞っているが、徐々に密度が低下して温度が下がると、原子が中[…]

新一般カタログ new general catalogue

NGCカタログのこと。

新技術望遠鏡 New Technology Telescope (NTT)

1989年にヨーロッパ南天天文台(ESO)がチリのラシヤ天文台に建設した3.6m望遠鏡。薄型主鏡鏡面を実時間制御の力支持で理想的な形に保つ能動光学方式の実証望遠鏡として、VLTの先駆けとなった。また通風型のドームの先駆け[…]

真空紫外線 vacuum ultraviolet ray

紫外線のうちで、波長が最も短い(1-200 nm)ものの名称。 紫外線および電磁波も参照。

真空蒸着 vacuum deposition

蒸着を参照。

真空のエネルギー vacuum energy

素粒子物理学における真空とは、エネルギーゼロの状態というよりは、物質場の励起していない基底状態、という意味である。このため、基底状態としての真空がある有限のエネルギー密度を持つことがあり得る。励起した場のない基底状態では[…]

真空の相転移 phase transition of vacuum

まず、素粒子物理学における真空とは、エネルギー零の状態というよりは、物質場の励起していない基底状態、という意味である。したがって、何らかの原因によって真空の基底状態自体が変化することが真空の相転移である。 その最も典型[…]

シンクロトロン自己コンプトン synchrotron self-compton(SSC)

磁場中の電子は磁力線の回りを円運動(加速度運動)し電磁波を放射する。電子の速度が遅い場合をサイクロトロン放射、光速に近い相対論的な場合をシンクロトロン放射と呼ぶ。 低エネルギー光子の場合、光子は自由電子を振動させ、その[…]

シンクロトロン放射 synchrotron radiation

光速に近い速度の荷電粒子(主に電子)が磁力線の周りを円運動しながら進むときに放出される電磁波。シンクロトロン放射光は連続スペクトルを示し、指向性が強く、偏光度が高い。活動銀河核の中心にあるブラックホール周辺からのジェット[…]

新月 new moon

月の位相を参照。

人工衛星 artificial satellite

惑星、主に地球を周回する軌道上に存在する人工天体。地球の月など自然の衛星との区別が明白な場合には単に「衛星」とも表記される。軌道上を回っていても、使用済みロケットの残骸や人工衛星の破片などは宇宙ゴミ(スペースデブリ)とし[…]

信号対雑音比 signal to noise ratio

観測しようとしている信号が、雑音に対してどの程度の振幅ないしパワーを持っているかを示す指標。信号雑音比、あるいはS/N比、SN比、SNRともいう。信号対雑音比が高いものほど確度が高い情報であるといえる。雑音等価電力、ダイ[…]

人工粘性 artificial viscosity

星間・銀河間などのガスの運動とその物理状態の時間変化(物理学では時間発展と呼ぶことが多い)は、粘性なし(非粘性)の流体力学の偏微分方程式でよく表される。コンピュータシミュレーションで、この方程式は、時間・空間両方に有限幅[…]

新城新蔵 SHINJO Shinzo

日本の天文学者(1873-1938)。京都帝国大学宇宙物理学教室の創設者、第8代京都帝国大学総長。日本における天体物理学のパイオニアの一人。1895年に東京帝国大学物理学科卒業後大学院に進学、田中館愛橘、長岡半太郎らとと[…]

尽数関係 commensurability

天体の運動に関係して、ある周期とある周期が簡単な整数比になっていること。たとえば、月の自転周期と月の地球周りの公転周期は1:1の尽数関係にあるという。 海王星と冥王星の公転周期は2:3の尽数関係にある。これにより冥王星は[…]

新星 nova

星が突然明るくなり、数か月から数年かけてゆっくり暗くなっていく現象。白色矮星と晩期型星からなる連星において、ロッシュローブを満たす晩期型星から白色矮星にガスが降り積もり、ある質量や温度に達したときに起こる水素の熱核暴走反[…]

真太陽時 true solar time

太陽時を参照。

シンチレーション scintillation

1.星のまたたきのこと。主として下層大気の密度の変化による光の屈折によって生じる。望遠鏡で星を観測する場合、星のまたたきは、瞬間瞬間の星の光度の変化と位置(光の到来方向)の変化として観測される。光度の変化をシンチレーショ[…]

シンチレーション検出器 scintillation detector

荷電粒子が蛍光物質に当たったときに放射されるシンチレーション光(蛍光)を、光電子増倍管などの光センサーを用いて電気信号として取り出す仕組みの粒子検出器。蛍光物質(シンチレータ)としては、透明な結晶(無機シンチレータ)や、[…]