天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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国際地球準拠系 International Terrestrial Reference System(ITRS)

地球重心を原点とし、地球に固定され、地球とともに回転する座標系。具体的には国際地球基準座標系(ITRF)によって構成される。 国際地球基準座標系における観測者の位置(X,Y,Z)は緯度φ、経度λおよび準拠楕円体からの高さ[…]

国際天文準拠系 International Celestial Reference System(ICRS)

国際天文準拠系(International Celestial Reference System; ICRS)は、1997年の国際天文学連合(IAU)総会で採択、1998年より採用された天球座標系である。太陽系重心を原点[…]

コヒーレンス coherence

可干渉性を参照。

再帰新星 recurrent nova

差動回転 differential rotation

連続体が示す回転運動のうち、各部の角速度が同一なものを剛体回転と呼び、それ以外のものを差動回転という。差動回転する物体は剛体ではありえず、内部の各点間の相対位置は変わることになる。差動回転が観測されている天体には、太陽や[…]

差分撮像法 differential imaging

太陽系外惑星や原始惑星系円盤の直接観測における観測・解析手法のひとつ。単に差分撮像ということもある。大別して、分光差分撮像法、偏光差分撮像法、角度差分撮像法がある。 分光差分撮像法は、天体からの光をプリズムなどの分散素[…]

差分法 difference method

微分方程式を数値的に解くための方法。差分法では、微分方程式に現れる微分を差分に近似することによって、微分方程式の解を数値的に求める。たとえば時間発展型の偏微分方程式の場合には、連続した時間と空間を有限個の離散的な点で表現[…]

視位置 apparent place

地心から見た、瞬時の真赤道と真春分点により定義された座標系における天体の位置。位置は視赤経と視赤緯により表現する。視位置を計算する際には、光差、年周視差、年周光行差などを考慮している。光差とは光が天体を発してから地球にた[…]

視恒星時 apparent sidereal time

恒星時を参照。

視太陽時 apparent solar time

太陽時を参照。

視直径 apparent diameter

天体の見かけの直径を天球上の角度で表現した値。天体の真の半径をa、天体までの距離をrとすると、視半径sは sin s = a/r であり、視直径はその2倍の 2sとなる。 たとえば、太陽は月の400倍の大きさを持っている[…]

従円 deferent

導円を参照。

振動子強度 oscillator strength

光の吸収や放出にかかわるエネルギー準位間の遷移確率を表すのに用いられる補正係数。古典的な電子論で仮定されている物質中の電子の振動子模型では、あるスペクトル線に関する光の吸収断面積はcgsガウス単位系で $\pi\time[…]

SQUID Superconducting Quantum Interference Device(SQUID)

超伝導量子干渉素子を参照。

ストレムグレン Strömgren, Bengt George Daniel

ストレムグレン(Bengt Strömgren;1908-87) はスウェーデンの天文学者。父は天文学者のエリス・ストレムグレンで、エーテボリに生まれ、コペンハーゲン大学に入学、わずか21歳で学位を取得した。ニールスボー[…]

ストレムグレン球 Strömgren sphere

球対称形状の電離水素領域のモデル。質量の大きな主系列星は、表面温度が十分に高温で、大量の紫外線を放射する。そのため、大質量星の周りにある水素ガスは912 オングストロームより短波長の(13.6 eVより高エネルギーの)紫[…]

セルシック則 Sersic law

セルシック(J.L. S'ersic)によって1963年に提案され、1968年のアトラスで広く知られるようになった銀河の表面輝度プロファイルを記述する近似式。 $I$ を表面輝度、 $r$ を半径、$n$ を集中度を[…]

大気チェレンコフ望遠鏡 atmospheric Cherenkov telescope

高エネルギーのガンマ線が地球大気に入射すると、大気中の原子核と衝突して空気シャワーが作られる。シャワー中の荷電粒子はチェレンコフ光を放射し、数分の一度に広がった光のフラッシュとなって地上に降り注ぐ。この光を集光して光電子[…]

多層膜干渉 multi-layer interference coating

屈折率の異なる媒質の薄膜を交互に重ねることで多数の反射層をつくり、それらの光干渉を用いて、所望の透過特性、あるいは反射特性を持たせる技術。多層膜干渉フィルターは、色ガラスフィルターなどに比べて透過波長域と反射波長域の切れ[…]

チェレンコフ光 Cherenkov light

屈折率nの媒質中での光速(位相速度)は $c/n$(cは真空中の光速度)になるため、高エネルギーの荷電粒子がこれより速く媒質中を進むと、荷電粒子周囲の電磁場が後に取り残され、波面が重なって衝撃波を生じる。この衝撃波がチェ[…]