天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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SCExAO SCExAO

すばる望遠鏡のためのコロナグラフ超補償光学系。Subaru Coronagraphic Extreme Adaptive Opticsの略語で、スケックス・エーオーと呼ぶ。SCExAOは、口径8.2mのすばる望遠鏡と補償[…]

スターバースト銀河 starburst galaxy

スターバーストが起きている銀河。2種類に大別される。中心部でスターバーストが起きている円盤銀河や合体銀河と、全域あるいは一部の領域でスターバーストが起きている青色コンパクト矮小銀河がある。後者は形態の観点から矮小銀河に分[…]

スニヤエフ-ゼルドビッチ効果 Sunyaev-Zel'dovich effect

宇宙マイクロ波背景放射(CMB)からの光が、銀河団のプラズマ中にある大量の高温電子の中を通るときに、逆コンプトン散乱を受けその黒体放射のスペクトルに歪みが生じる効果を指す。略してSZ効果とも呼ばれる。このとき、エネルギー[…]

スパイダー spider

反射望遠鏡の副鏡を支えるために、副鏡支持部から外側に放射状に望遠鏡筒部分(主に鏡筒先の筒頂環)に渡された梁構造。望遠鏡光路をできるだけ妨げないように、薄板かワイヤで構成される。スパイダーを構成する薄板やワイヤは、望遠鏡の[…]

スピン角運動量 spin angular momentum

電子やクォークなどの素粒子や、それらから構成される複合粒子であるハドロン、原子核、原子などが持つ量子力学的な自由度の1つであり、古典論における自転角運動量に相当する量子力学的な角運動量の概念である。単にスピンとも呼ばれる[…]

スプレイ spray

H𝛂線で観測される、太陽フレアから細く絞られたジェット状の形にガスが加速される現象。その発生から数分で500-1200 km s-1まで加速され、多くは太陽の脱出速度(約600 km s-1)を越え、より低速のサージと区[…]

スペクトル型(小惑星の) spectral type

可視光域から近赤外域までの反射スペクトルから小惑星を分類したもの。スペクトル型、すなわち小惑星の色は、表層物質の組成や宇宙風化度を反映している。基本的な分類は、Cタイプ、Dタイプ、Sタイプ、Vタイプ、Xタイプの5種類に分[…]

星間赤化 interstellar reddening

星の光が星間物質中のダストにより吸収や散乱を受け、本来の色よりも赤くなること。一般に波長の短い光ほど吸収や散乱の影響を強く受けるため、色指数が大きくなる。その量はBバンドとVバンドでの星間減光の差、E(B-V)= A(B[…]

星座 constellation

天球上の星の並びを人、動物、物などに見立てて呼び名をつけたもの。古代メソポタミア文明が起源とされるが、さまざまな文明がさまざまな時代にそれぞれの星座を作り上げた。北天の多くの星座のルーツは古代ギリシャ文明にあるが、南天の[…]

青色コンパクト矮小銀河 blue compact dwarf galaxy

矮小不規則銀河の一種。BCDと省略されることもある。大きさは数キロパーセク(数kpc=1万光年)程度と小さいが、矮小銀河としては例外的に表面輝度が高い。ガスを豊富に持ち、活発な星生成活動をしている。重元素量は通常の不規則[…]

成層圏赤外線天文台 Stratospheric Observatory for Infrared Astronomy(SOFIA)

有効口径2.5 mの望遠鏡をジャンボジェット改造機B747SPの後部側面に搭載した天文台。 アメリカ航空宇宙局(NASA)とドイツ航空宇宙センター(DLR)に より、カイパー飛行機搭載天文台の後継機として開発された。 2[…]

セイファート銀河 Seyfert galaxy

活動銀河核を持つ銀河の一種で、1943年にセイファート(C. Seyfert)によって発見された。明るい核と、通常の銀河とは明らかに異なるスペクトルを持つ。セイファート銀河のスペクトルは、可視光から紫外線にわたる青い連続[…]

星風 stellar wind

恒星の表面から流れ出す物質(プラズマ)の流れ。恒星風と呼ばれることもある。太陽の場合は太陽風と呼ばれる。 ウォルフ-ライエ星に代表される進化の進んだ高温度(表面温度3-10万度)、大質量(太陽20倍程度以上)の恒星[…]

赤外線暗黒星雲 infrared dark cloud

赤外線のサーベイ観測で見つかった赤外線でシルエットに見える暗黒星雲のこと。 銀河面からの明るい中間赤外線放射を背景にして赤外線で暗く見える、巨大分子雲の高密度領域。赤外線宇宙天文台による観測で1996年に発見されたが、発[…]

赤方偏移 redshift

一般に天体の発する光の波長が伸びて観測されることを、赤い側にずれるという意味で赤方偏移という。赤方偏移が起きる原因は三種類あり、それぞれ異なる名前で呼ばれている。 第1は、相手の天体が相対的に観測者から遠ざかってい[…]

接触軌道要素 osculating orbital elements

軌道要素を参照。

接線速度 tangential velocity

天体の空間運動速度の視線に垂直な方向の成分(視線速度も参照)。天体の距離が知られていれば、固有運動から測定できる。

Zボソン Z boson

Wボソンとともに弱い力を媒介する中性のスピン1のボース粒子(ボソン)で、電荷はもたず質量は陽子の約90倍。Wボソンと同様にワインバーグとグラショウ、およびサラムによって電磁気力と弱い力を統一する電弱相互作用の枠組みの中で[…]

セファイド Cepheid

脈動変光星の一種。セファイド変光星あるいはケフェウス座𝛅型変光星ともいう。中質量星がヘリウム燃焼段階にセファイド不安定帯を横切る際に起こる外層の脈動により変光する。多くは星全体が膨張、収縮する基準振動をしているが、なかに[…]

セルシック則 Sersic law

セルシック(J.L. S'ersic)によって1963年に提案され、1968年のアトラスで広く知られるようになった銀河の表面輝度プロファイルを記述する近似式。 $I$ を表面輝度、 $r$ を半径、$n$ を集中度を[…]