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セイファート銀河

高

よみ方

せいふぁーとぎんが

英 語

Seyfert galaxy

説 明

活動銀河核を持つ銀河の一種で、1943年にセイファート(C. Seyfert)によって発見された。明るい核と、通常の銀河とは明らかに異なるスペクトルを持つ。セイファート銀河のスペクトルは、可視光から紫外線にわたる青い連続光成分と、電離ガスのさまざまな原子やイオンからの輝線が特徴である。セイファート銀河は、許容線の線幅の広い(数千から1万 $${\rm km\,s}^{-1}$$)1 型と、狭い(数百 $${\rm km\,s}^{-1}$$)2 型に分類できる。形態の観点からは、セイファート銀河は渦巻銀河であることが多いが、レンズ状銀河楕円銀河に分類されるものもある。

2019年09月14日更新

関連画像

代表的なセイファート銀河、NGC4151。りょうけん座にあり、見かけの等級は約10等。1型に分類されており、中心核が極めて明るい。形態分類上は早期型の渦巻銀河である。(クレジット:NOAO)。
http://www.noao.edu/outreach/aop/observers/n4151.html
セイファート銀河の可視光スペクトル 東京大学教養学部前期課程「宇宙科学II」2017年 松原英雄
http://www.ir.isas.jaxa.jp/~maruma/kougi/sec12_171109.pdf
セイファート銀河の紫外・可視光スペクトル 東京大学教養学部前期課程「宇宙科学II」2017年 松原英雄
http://www.ir.isas.jaxa.jp/~maruma/kougi/sec12_171109.pdf