天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"电报群刷僵尸➡️【SMMFS.COM】刷粉渠道频道关注,FIR"の検索結果(20件)

オウムアムア 'Oumuamua

史上初めて観測された恒星間天体(太陽系外から飛来した天体)。2017年10月19日、マウイ島のハレアカラ山頂にあるサーベイ観測専用のパンスターズ望遠鏡(Pan-STARRS1:PS1)によって発見された。 太陽からの脱[…]

回転準位 rotational level

分子の量子力学的な回転状態を表す言葉。量子力学によると粒子の微視的状態は離散的な多数のレベルに分かれる(エネルギー準位を参照)。分子の回転運動についてもその各レベルは対応するエネルギーで区別され、それを回転準位と呼ぶ。量[…]

火球 fireball

流星のなかでも極めて明るいもの。流星と火球の境界にはさまざまな定義が使われてきたが、2017年に国際天文学連合のF1委員会(流星、隕石、惑星間ダスト)が、関連分野の基本用語の定義や解説を採択し公表した。そこでは100 k[…]

COBE衛星 COBE satellite

1989年に打ち上げられたアメリカの人工衛星で、Cosmic Background Explorer(宇宙背景放射探査衛星)の頭文字を取ってCOBE衛星と呼ばれた。 FIRAS(Far-Infrared Absolut[…]

ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡 James Webb Space Telescope(JWST)

宇宙最初の星や銀河の形成、宇宙の再電離、太陽系外惑星の形成や生命の起源などの解明を目指すアメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙天文台。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機。 対角が1.3 mの六角形をした軽量化ベリリウム製のセグメ[…]

嫦娥計画  Chang'e program

中国(中華人民共和国)が行っている一連の月探査計画(Chinese Lunar Exploration Program:CLEP)。嫦娥(じょうが:英語ではChang'e)とは中国の神話に登場する月に住む女性の名称で、「[…]

上弦 first quarter

月の位相を参照。

初代星 first star

宇宙の進化の中で生まれた第一世代の星のこと。第一世代天体あるいは英語をそのまま用いてファーストスターともいう。 宇宙論的な密度ゆらぎの成長とともに主に水素分子の放射冷却により重力収縮して形成されたと考えられる。炭素[…]

ダート探査機  Dart spacecraft

探査機を小惑星に衝突させることで、小惑星の軌道がどのくらい変化するのかを調べるアメリカ航空宇宙局(NASA)のミッション。英語のDouble Asteroid Redirection Test(二重小惑星軌道変化試験)の[…]

第一宇宙速度 first cosmic velocity

宇宙速度を参照。

第一世代天体 first generation objects

初代星を参照。

第一世代の星 first generation stars

初代星を参照。

第一のコア first core

原始星になる前の主に水素分子でできた準静水圧平衡の天体のこと。 分子雲コアの中で進む星生成過程において、自己重力により収縮する中心領域では、密度が10-10 g cm-3 くらいになると圧力が十分大きくなり、重力収[…]

WFIRST WFIRST

ローマン宇宙望遠鏡を参照。

トランジット法 transit method

太陽系外惑星検出方法の一つ。惑星の軌道面が観測者の視線方向とほぼ平行な場合、つまりその系をほぼ真横から見ているとき、惑星は公転のたびに中心星の前面を通過する(トランジット)。このとき惑星は恒星面の一部を隠すため、恒星の明[…]

ファーストスター first star

初代星のこと。

ヘベリウス Hevelius, Johannens

ヘベリウス(へヴェリウス)( Johannes Hevelius;1611-1687)はポーランド、ドイツの天文学者。ダンツィヒで事業家、市会議員として活動しながら、夫人のエリザベスとともに観測研究を行い、肉眼観測により[…]

ヘルツシュプルング Hertzsprung, Ejnar

デンマーク出身の天文学者(1873-1967)。HR図の名前で知られる図の考案者。星には巨星、主系列星、矮星があることを見つけた。彼は写真技術家であった。コペンハーゲンに生まれて高等工業専門学校で化学を学んだ。星の距離の[…]

ボリソフ彗星 2I/Borisov

オウムアムアに次いで2番目に発見された恒星間天体。2019年8月30日に、アマチュア天文学者のボリソフ(Gennady Borisov)がクリミア半島の施設で、自作の65 cm望遠鏡による観測で彗星らしく見える天体を発見[…]

ローマン宇宙望遠鏡 Nancy Roman Space Telescope

アメリカ航空宇宙局(NASA)が2027年に打ち上げを予定している次世代の広視野赤外線望遠鏡。2010年のディケイダルサーベイ(decadal survey)で大型衛星計画では第1位に位置づけられた。NASAは2020年[…]