天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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いて座A* Sagittarius A star (Sgr A*)

天の川銀河(銀河系)の中心に位置するブラックホールに対応する天体。いて座Aと呼ばれる電波源の中にあり、電波、近赤外線、X線で観測され、点状で強度変動を示す。いて座A*周囲の恒星の運動を10年程度継続的に観測した結果、多く[…]

M87 (NGC4486) M87

おとめ座銀河団の中心部にある巨大楕円銀河。1781年に出版されたメシエカタログの87番目の天体なので M87と呼ばれる(NGCカタログの番号は4486)。電波源としては「おとめ座A」とも呼ばれ、歴史的には最も初期に可視光[…]

ガイア衛星 Gaia satellite

天の川銀河(銀河系)の詳細な三次元地図を作ることを目的としてヨーロッパ宇宙機関が2013年12月に打ち上げたアストロメトリ専用の衛星。ヒッパルコス衛星の後継機である。太陽と地球のラグランジュ点 L2 の周りで観測を行う。[…]

光度関数(銀河の) luminosity function(of galaxies)

どの明るさの銀河がどれだけの頻度で存在するかを表す関数。 光度 L から L+dL の範囲にある銀河の単位体積当たりの数密度 φ(L)dL で定義される。 光度には、(観測者が指定する)あるバンドにおける光度(正確には単[…]

ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡 James Webb Space Telescope(JWST)

宇宙最初の星や銀河の形成、宇宙の再電離、太陽系外惑星の形成や生命の起源などの解明を目指すアメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙天文台。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機。 対角が1.3 mの六角形をした軽量化ベリリウム製のセグメ[…]

シェヒター関数 Schechter function

1976年にシェヒター(P.Schechter)によって提案された、銀河の光度関数を記述するための関数。 光度 (L, L+dL) にある銀河の数密度を$\phi(L)dL$ として、 と表される。 ここで、$\p[…]

測地原点 origin of longitude and latitude

測地系の経度や緯度を定める基準点のことで、経緯度原点とも呼ばれる。日本の場合は東京都港区麻布台2-18-1にある日本経緯度原点がこれに該当する。日本経緯度原点は明治25年に旧東京天文台子午環の中心位置と定められたが、大正[…]

ドゥ・ボークルール, アントワネット de Vaucouleurs, Antoinette

アントワネット・ドゥ・ボークルール(Antoinette de Vaucouleurs; 1921-1987)はフランス生まれの天文学者。ジェラルド・ドゥ・ボークルール夫人。まだ女性天文学者が少ない時代に夫とともに世界的[…]

ブラックホール black hole

閉じた事象の地平線に囲まれた時空の領域のこと。いったんこの領域に入るとどんなものも再び外に出ることはできない。 ニュートン力学においても脱出速度が光速度になる天体として18世紀にイギリスのミッチェル(J. Michel[…]

ベラルービン天文台 Vera C. Rubin Observatory

チリのセロ・パチョンに建設中の大型シノプティック・サーベイ望遠鏡 (Large Synoptic Survey Telescope: LSST) を運用する天文台。渦巻銀河の平坦な回転曲線の観測からダークマターが存在する[…]