天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"电报中文粉英文粉(SMMFS.COM)提高关注量飞机涨粉,eRP"の検索結果(18件)

ICME Interplanetary Coronal Mass Ejection (ICME)

惑星間空間擾乱を参照。

アンドロメダ銀河 Andromeda galaxy

矮小銀河を別にすれば、大小マゼラン雲に次いで天の川銀河(銀河系)に近い銀河。カタログ番号では、M 31(メシエカタログ)あるいはNGC 224(NGCカタログ)とも呼ばれる。アンドロメダ座にあり、距離は約770キロパーセ[…]

1平方キロメートル電波干渉計 Square Kilometre Array

周波数50 MHzから14 GHzの電波に対する超大型望遠鏡。SKA(エスケーエー)と略されることが多い。この周波数帯の観測は他の周波数帯に比べて角分解能または感度のいずれかが不足している現状を打開するために建設の必要性[…]

イベントホライズンテレスコープ Event Horizon Telescope

多数のミリ波・サブミリ波望遠鏡による地球規模の超長基線電波干渉計(VLBI)を構成して、ブラックホールのごく近傍、事象の地平線(イベントホライズン)近くまでの画像を高い空間分解能で撮像し、ブラックホールの物理の解明を目指[…]

火星 Mars

質量6.41 x1023 ㎏、赤道半径3396 kmはそれぞれ地球の約0.107倍、0.532倍である。密度は3930 ㎏m-3で、地球型惑星の中では最も低い。火星の会合周期は約780日(2年と2ヵ月)なので、この間隔で[…]

カブリ数物連携宇宙研究機構 Kavli-Institute for the Physics and Mathematics of the Universe

文部科学省の世界トップレベル拠点プログラムによって2007年に東京大学に設置された研究組織。後に東京大学国際高等研究所の傘下となった。数学、物理学、天文学を融合して宇宙の起源、進化、未来など宇宙に関する根源的な疑問を解明[…]

光学対応天体 optical counterpart

可視光以外の波長で観測され検出された天体の、可視光(近年では近赤外線も含む)での対応天体のこと。電波観測や高エネルギー観測で見つかった天体に光学対応天体があると、その理解が大きく進むことが多い。可視光観測は天文学の創生の[…]

ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡 James Webb Space Telescope(JWST)

宇宙最初の星や銀河の形成、宇宙の再電離、太陽系外惑星の形成や生命の起源などの解明を目指すアメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙天文台。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機。 対角が1.3 mの六角形をした軽量化ベリリウム製のセグメ[…]

重力波 gravitational wave

一般相対性理論などの相対論的な重力理論一般に予言される重力場の波動的振動。流体力学における重力波(gravity wave)とは別のものである。 一般相対性理論では、重力波は物質の四重極モーメント以上の高次モーメン[…]

多世界解釈 many worlds interpretation

エベレット(H. Everett III)により提唱された量子力学の観測問題の解釈の一つ。コペンハーゲン解釈では、観測を行うと観測値に波動関数が収縮する、としているが、多世界解釈では観測者も系の一部であり量子力学的に振舞[…]

はやぶさ2探査機 Hayabusa2 Spacecraft

宇宙航空研究開発機構(JAXA)のはやぶさ探査機の後継機。直径約900 mの小惑星であるリュウグウ(Ryugu)の詳細な観測とサンプルリターンを目的とした。リュウグウは、はやぶさ探査機がサンプルを持ち帰ったイトカワと同じ[…]

ひので衛星 Hinode satellite

6000度の太陽光球の外層にあるコロナがどのように100万度まで加熱されているかの解明を目的として、宇宙科学研究所(ISAS)により開発された太陽観測衛星。第22号科学衛星でコードネームはSOLAR-B。2006年9月2[…]

フレア solar flare

太陽外層大気において発生する現象で、数分から数時間という時間に1029 ergから1032 ergもの巨大な磁気エネルギーが熱エネルギー、運動エネルギー、粒子加速エネルギーなどに変換される。これと同じ現象で、より解放エネ[…]

ラスクンブレス天文台 Las Cumbres Observatory

アメリカのDEC社、アップル社、サンマイクロシステムズ社、グーグル社など多くのコンピュータ関連の企業に関わってきた技術者のウェイン・ロジング(Wayne Rosing)氏が2005年に創設した非営利法人が運用する天文台。[…]

惑星間空間 interplanetary space

太陽系の惑星間にある空間のこと。太陽風の勢力圏である太陽圏内の空間を意味する。

惑星間空間擾乱 interplanetary disturbance

太陽でフレアやコロナ質量放出(CME)が発生する際に惑星間空間中に生じる擾乱。この擾乱は太陽コロナから放出されたプラズマ塊であるCMEが惑星間空間内を高速で移動していくもので、惑星間を伝播する過程で太陽風と相互作用して衝[…]

惑星間塵 interplanetary dust

惑星間ダストを参照。

惑星間ダスト interplanetary dust

太陽系空間には、さまざまな大きさのダスト(塵)粒子が存在していて、総称して惑星間ダスト(惑星間塵)と呼ぶ。主な起源は小惑星と彗星であり、地球大気に突入した大きな粒子は流星として観測され、分光観測から構成成分が議論できる。[…]