天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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ポグソン Pogson, Norman Robert

ノーマン・ポグソン(Norman Pogson; 1829-91)はイギリスの天文学者。星の等級を定めるポグソンの式 を提案した。 2つの星の等級(マグニチュード)の差は2星の光度比の常用対数を2.5倍したも[…]

星質量関数(銀河の) stellar mass function of galaxies

宇宙の単位体積の空間内にある銀河の個数をその銀河の星質量の関数として表したもの。質量関数も参照。

星質量(銀河の) stellar mass

銀河の質量という場合には、ダークマターハローを含めた全質量と、銀河に含まれる全ての星(と星間物質)のみの質量とを区別する必要がある。後者を星質量という。星質量は一般に観測される銀河のスペクトルを最も良く再現する銀河進化モ[…]

補償光学 adaptive optics

大気のゆらぎによる光波面の乱れをリアルタイムで測定して、波面補正素子で矯正することにより、望遠鏡の回折限界の空間解像力を実現するシステム。1953年にバブコック(H.W. Babcock)がその概念を提案した。補償光学系[…]

ポストスターバースト銀河 post-starburst galaxy

激しい星生成活動(スターバースト)を終えた直後の銀河のこと。スペクトルに水素のバルマー吸収線が強く見られるのが特徴。寿命の短い(<1億年)OB型星はすでに進化を終え、超新星爆発を起こして死に絶えており、水素のバルマー吸収[…]

補正板 corrector plate

光学系の収差を補正するために用いる素子。球面主鏡による球面収差を補正するためシュミット望遠鏡の主鏡の曲率中心に装着するシュミット補正板が有名。非球面板も参照。

北極星 Polaris

天の北極(地球の自転軸を北極側に伸ばして天球と交わる点;赤道座標系参照)の近く(約0.75度離れた位置)に見える明るい星(こぐま座 α(アルファ) 星: 2等星)。日周運動でほとんど動かず、北の空の星は北極星の周りを東か[…]

ボリソフ彗星 2I/Borisov

オウムアムアに次いで2番目に発見された恒星間天体。2019年8月30日に、アマチュア天文学者のボリソフ(Gennady Borisov)がクリミア半島の施設で、自作の65 cm望遠鏡による観測で彗星らしく見える天体を発見[…]

マイクロクェーサー microquasar

天の川銀河(銀河系)内にある相対論的ジェット天体をいう。活動銀河核との類似性からクェーサーのミニチュア版という意味でマイクロクェーサーと呼ばれる。電波観測によって、さそり座X-1やみずがめ座R星などでジェットが発見されて[…]

マイクロチャンネルプレート microchannel plate

電子などの荷電粒子や紫外線、X線検出器の一種で、内径 10-100 μm、長さ2 mm程度の鉛ガラスの細管を多数束ねて平板上にし、両端に1 kV程度の電圧をかけた装置。穴に電子が入射すると、電圧で加速されて管壁にぶつかり[…]

マイクロフレア microflare

フレアを参照。

マクマス-ピアス太陽望遠鏡 McMath-Pierce solar telescope

アメリカ国立太陽天文台が運用する世界最大の太陽観測用塔望遠鏡。この望遠鏡は米国キットピーク国立天文台に設置されている。口径203cmのヘリオスタットにより太陽光を極軸に平行な方向に向いた塔望遠鏡の中に導き、その後に口径1[…]

マゼラン雲 Magellanic Clouds

大マゼラン雲と小マゼラン雲をまとめて呼ぶときの名称。大小マゼラン雲と呼ぶこともある。マゼラン(Ferdinand Magellan)による世界一周の航海(1519-1522)の際に、夜空の白っぽい雲を方角を知る頼りにした[…]

マゼラン雲流 Magellanic stream

大小マゼラン雲と天の川銀河(銀河系)を結ぶように存在する中性水素ガスがなす帯状の天体のこと。高速度雲の一種である。大小マゼラン雲から幅 5 ~ 10°、長さ 100° にわたり天球上を直線状にペガスス座まで延びていて、一[…]

マゼラン銀河 Magellanic clouds

大マゼラン銀河と小マゼラン銀河をまとめて、この名で呼ぶ。大小マゼラン銀河と呼ぶこともある。地球から肉眼で夜空を見た際の印象に基づいて、マゼラン雲と呼ぶことも多い。

マゼラン探査機 Magellan

アメリカ航空宇宙局(NASA)が1989年に打ち上げた金星探査機で、厚い大気を通す電波により金星のほぼ全面の地形を明らかにした。合成開口レーダーの手法を使い、120mの分解能で表面地形のデータを取得した。極軌道を通る探査[…]

マゼラン望遠鏡 Magellan telescope

ラスカンパナス天文台にある口径6.5mの光赤外望遠鏡であるバーデ望遠鏡とクレイ望遠鏡の2台の総称。2台の望遠鏡はまったく同型であり、それぞれ、天文学者のバーデ(W. Baade)と慈善事業家のクレイ(L.T. Clay)[…]

マルカリアン銀河 Markarian galaxy

強い紫外線連続光を出している銀河を、対物プリズム観測によって選び出したもの。紫外線の源は、活動銀河核からのものと、スターバーストからのものとがある。旧ソ連の天文学者マルカリアン(B. Markarian)が1960年代に[…]

水惑星 water planet

表面に液体の水が相当程度存在する惑星。しばしば地球の別称として「水惑星地球」のように用いられる。惑星科学的見地からは、水惑星ができるためには3つの条件が必要である。 1. 惑星が材料としてH2O(固相、液相、気相を問わ[…]

Mitaka Mitaka

太陽系・恒星・銀河などの観測データを基に、夜空の見え方、宇宙空間の旅などをシミュレーションできる無料のソフトウェア(4次元デジタル宇宙ビューワー)である。名前は開発場所の国立天文台がある東京都三鷹市に由来する。 空間3[…]