天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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ガニメデ Ganymede

木星のガリレオ衛星の一つ。

カプタイン Kapteyn, Jacobus Cornelis

カプタイン(Jacobus Cornelius Kapteyn;1851- 1922)はオランダの天文学者。ユトレヒト郊外のバルネベルトで生まれ、ユトレヒト大学にて物理学で学位を取得した。その後、ライデン天文台に入所して[…]

カリスト Callisto

木星のガリレオ衛星の一つ。

ガリレオ衛星 Galilean satellites

木星の衛星のなかで、サイズが大きい、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストを指す。直径はそれぞれ、3632 km、3138 km、5262 km、4820 kmである。公転周期はそれぞれ、1.76日、3.55日、7.16日、[…]

ガンマ線源 gamma-ray source

ガンマ線を放出する天体。GeV (109 eV)領域のガンマ線を観測しているフェルミ衛星の最初のカタログには、1451個のガンマ線源が掲載されており、うち689個がブレーザー、2個が電波銀河、2個がその他の活動銀河、2個[…]

客星 guest star

中国や日本での古い記録上で、突発的に現れた天体の総称として用いられた言葉。「かくせい」と読むこともある。新星や超新星、彗星などが対応している。

キュリオシティ Curiosity

アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機マーズサイエンスラボラトリーに搭載され、2012年に火星に着陸した探査車(ローバー)の名称。キュリオシティ(curiosity)は英語で「好奇心」を意味する。長さは3 m、総重量[…]

極軸 polar axis

赤道儀式望遠鏡において、地球の自転軸と平行に設けられた回転軸のこと。軸の方向が天の北極と天の南極を指すことから、こう呼ばれている。望遠鏡を極軸周りに地球の自転と反対方向(東から西)に回転させることによって、地球の自転によ[…]

クーラン条件 Courant condition

双曲型偏微分方程式を数値計算により安定に解くための条件。波動が伝播する速度(波動の位相速度と流体の速度の和)を$v$、計算格子の格子間隔を$\Delta x$とするとき、安定な解を得るための時間刻みは に制限される[…]

グレートアトラクター Great Attractor

天の川銀河(銀河系)の中心に近い方向(銀経307度、銀緯+9度)で後退速度4350±50 kms-1(ハッブル定数を75 kms-1Mpc-1とすると距離約60 Mpc=2億光年)の位置にあり、局所超銀河団の銀河を引き寄[…]

源泉関数(放射輸送方程式の) source function

放射強度がどのように変化するかを表す放射輸送方程式 ($I_\nu$ は放射強度、$\boldsymbol{n}$ は放射の伝搬方向を表す単位ベクトル、$\chi_\nu$ は振動数 $\nu$ での単位体積あたり[…]

高速フーリエ変換 fast Fourier transform

クーリー(J.W. Cooley)とチューキー(J.W. Tukey)によって1965年によって見いだされた、有限区間の離散フーリエ変換を計算機を用いて高速に行う算法のこと。有限区間に等間隔にN個の点を考え、そこでの関数[…]

ジオット彗星探査機 Giotto

1986年に回帰したハレー彗星に接近して観測するため、1985年7月2日にヨーロッパ宇宙機関(ESA)が打ち上げた探査機。1301年に出現したハレー彗星を描いたイタリアの画家ジオットにちなんで命名された。1986年3月1[…]

時角 hour angle

時角Hとは、子午線を基準に、天の赤道に沿って東から西向きに天体まで測った角距離。 すなわち、その天体が南中してからの経過時間と言ってもよく、時角Hが0のときに天体は南中する。グリニッジ恒星時Θ、観測地点の経度λ、天体の赤[…]

重力マイクロレンズ法 gravitational microlensing method

太陽系外惑星の検出方法の一つ。単にマイクロレンズ法と言うことも多い。一般相対性理論では、天体の重力によりその周囲の時空が歪む。背景の天体からの光がその歪んだ時空を通過することにより、光の進む経路が変わる。これを観測者から[…]

ストレムグレン Strömgren, Bengt George Daniel

ストレムグレン(Bengt Strömgren;1908-87) はスウェーデンの天文学者。父は天文学者のエリス・ストレムグレンで、エーテボリに生まれ、コペンハーゲン大学に入学、わずか21歳で学位を取得した。ニールスボー[…]

赤外線暗黒星雲 infrared dark cloud

赤外線のサーベイ観測で見つかった赤外線でシルエットに見える暗黒星雲のこと。 銀河面からの明るい中間赤外線放射を背景にして赤外線で暗く見える、巨大分子雲の高密度領域。赤外線宇宙天文台による観測で1996年に発見されたが、発[…]

赤外線源 infrared source

赤外線を放射するさまざまな天体の総称。その中で広がりが分解できないほど小さく、点状に見えるものを特に赤外線点源と呼ぶ。

赤外線点源 infrared point source

赤外線源のうち点状に見える天体。通常、分子雲などに埋もれた天体は可視光では見えないため、赤外線で輝く点源となる。 星生成領域において、赤外線点源があるかどうかを調べることにより、分子雲コアの中心付近で原始星がすでに[…]

選択天域 Selected Area

カプタイン(J. Kapteyn)が1906年に、銀河系(天の川銀河)(当時は宇宙そのものと考えられていた)の形と大きさを決めることを目的として提唱した計画で示された、全天に分布する206個の天域。Selected Ar[…]