天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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子午儀 transit instrument

観測精度を高めるため子午線方向にしか動かないようにして、天体の子午線通過時刻を調べることに特化した望遠鏡。子午線通過時刻から、観測地点の経度がわかっていれば天体の赤経が、天体の赤経がわかっていればその地点の経度が求められ[…]

質量スペクトル mass spectrum

対象となる物体が質量ごとにどれくらいの量ずつ存在するかを示す概念。恒星や天体を対象とする場合には、天文学では質量関数と呼ぶ。

重力波検出器 gravitational wave detector

一般相対性理論において予言される重力波を検出する検出器。重力波望遠鏡ということもある。特定の振動数の重力波を検出する共振型検出器と、レーザー光を直交する2方向に分けて往復させ、干渉を測るレーザー干渉計型がある。重力波の効[…]

シュトルーベ,オットー・ウィルヘルム Struve, Otto Wilhelm

オットー・ウイルへルム・シュトルーベ(Otto Wilhelm Struve;1819-1905)は、ドイツ系ロシア人の天文学者。しばしばストルーベまたはシュトルーフェとも記される。フリードリッヒ・フォン・シュトルーベの[…]

シュトルーベ, オットー・リュドビゴビッチ Struve, Otto Lyudvigovich

オットー・リュドビゴビッチ・シュトルーベ(Otto Lyudvigovich Struve;1897-1963)は、ロシア生まれで主にアメリカで活躍した天文学者。しばしばストルーベまたはシュトルーフェとも記される。グスタ[…]

シュトルーベ,フリードリッヒ・フォン Struve, Friedrich Georg Wilhelm von

フリードリッヒ・フォン・シュトルーベ(Friedrich Georg Wilhelm von Struve;1793-1864)は、ドイツ系ロシア人の天文学者。しばしばストルーベまたはシュトルーフェとも記される。ドイツに[…]

シュプリームカム Suprime-Cam

すばる望遠鏡の主焦点に搭載された広視野カメラ。大気分散補正機能を持つ5群7枚のレンズ系からなる主焦点補正光学系により、視野の縁まで画質が劣化しないカメラを実現した。34分角 27分角の広視野を画素の大型CCD素子10枚を[…]

真太陽時 true solar time

太陽時を参照。

Swift Swift Gamma-Ray Burst Mission

スイフト衛星を参照。

SCExAO SCExAO

すばる望遠鏡のためのコロナグラフ超補償光学系。Subaru Coronagraphic Extreme Adaptive Opticsの略語で、スケックス・エーオーと呼ぶ。SCExAOは、口径8.2mのすばる望遠鏡と補償[…]

スペクトル spectrum

電磁波をプリズムや回折格子などの分散素子に通して得られる波長ごとの強度分布を示す画像やグラフのこと(電磁波以外の信号や 人文社会科学などでも様々な対象に対してスペクトルという言葉が 用いられるがここでは触れない)。 電[…]

SExtractor SExtractor

天体画像から天体像を自動的に検出し、測光を行うソフトウェア。Source-Extractorの略。パリ天文台のベルタン(E. Bertin)とヨーロッパ南天天文台のアルノーツ(S. Arnouts)によって開発された。大[…]

セルリエトラス Serrurier truss

大型望遠鏡の光軸ずれを補償するトラス構造。1948年に完成したパロマー天文台の口径5 mのヘール望遠鏡の設計に当たって、セルリエにより考案されたのでこの名前がある。鏡筒の中央枠体(センターセクション)に対して副鏡を支える[…]

閃光スペクトル flash spectrum

フラッシュスペクトルを参照。

線スペクトル line spectrum

輝線スペクトルと吸収線スペクトルを合わせた総称。スペクトルも参照。

相関器 correlator

電波干渉計を構成する素子アンテナが検出した電場信号を受けとり、それらの間の相関をとる処理をする装置のこと。現代的な開口合成望遠鏡においては、相関器に分光機能も持たせるのが通常で、これらを特に分光相関器とも呼ぶ。分光相関器[…]

装置回転機構 instrument rotator

経緯台方式の望遠鏡の焦点面では天体の視野が回転するので、これを補正するため焦点面装置自体を視野の回転に合わせて回転させる装置のこと。装置を回転させずに光学的に像の回転を打ち消す装置は像回転機構という。

装置関数 instrumental function

観測装置に対し、点光源からの光を入射させたときの装置の光学系による像の広がりの形状。分光器で取得された輝線や吸収線スペクトルの形状には装置関数からの寄与が含まれるため、その寄与を差し引いて観測量とする必要がある。

大規模構造(宇宙の) large-scale structure of the universe

宇宙の大規模構造を参照。

多天体分光器 multi-object spectrograph

一度に多数の天体を分光できるように工夫した分光器。分光だけでなく撮像観測機能も備えたものは多天体分光撮像装置などとも呼ばれる。望遠鏡の焦点面に天体位置に合わせた多数のスリットを通して分光するタイプ(マルチスリット型)と、[…]