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「画像説明文」に含まれる"蒙彼利埃大学综合理工学院毕业证成绩单教育部留学服务留信认证QQ微信199959876(Ecole Polytechnique Universitaire de Montpellier毕业证degree offer diploma Transcript)Kg8X"の検索結果(3271件)

宇宙背景放射探査衛星 Cosmic Background Explorer

COBE衛星を参照。

宇宙風化作用 space weathering

宇宙風化作用とは、大気のない固体天体の表面の紫外、可視、赤外域の反射スペクトルが時間とともに、暗化、赤化(赤外より紫外・可視域の低下が大きい)し、さらに吸収帯(たとえば輝石やカンラン石に特有の1μm の吸収帯)も浅くなっ[…]

宇宙望遠鏡 space telescope

地球大気の影響をまったく受けないで天体観測を行うために、大気圏外に打ち上げる人工衛星搭載の望遠鏡。天文衛星や宇宙天文台とも呼ばれ、固有名がつけられるものが多い。太陽系の惑星や惑星間空間の探査を目的とするものは惑星探査機あ[…]

宇宙望遠鏡科学研究所 Space Telescope Science Institute: STScI

ハッブル宇宙望遠鏡(1990年打ち上げ)の運用と関連分野の研究発展のために、アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモアのジョンズ・ホプキンス大学ホームウッドキャンパス内に1981年に設立された研究所。全米天文学大学連合(AU[…]

宇宙マイクロ波背景放射 cosmic microwave background radiation (CMB)

宇宙の晴れ上がりの時点(宇宙誕生後約38万年)から届く黒体放射。熱い火の玉状態であった初期宇宙からの光子が、宇宙膨張とともに温度を下げながら、マイクロ波の波長域にピークを持つ黒体放射として現在の宇宙を満たしている。この放[…]

宇宙論的赤方偏移 cosmological redshift

宇宙膨張によって遠方の銀河のスペクトルに見られる赤方偏移。

宇宙論的分散 cosmic variance

宇宙のある領域内で観測された観測量が宇宙全体の平均値からずれていること、あるいはそのずれの大きさ。 宇宙は一つしか観測できないため、宇宙の大構造を特徴づけようとすると十分な統計精度を確保することができなくなる。このため[…]

宇宙論的歪み cosmic shear

弱い重力レンズ効果の別名。英語のままコスミックシアーということも多い。遠方にある銀河から放出された光は、宇宙の大規模構造による重力レンズ現象により経路が曲げられて本来の銀河の形状とはわずかに違う形状になる。そのため、多数[…]

UHURU衛星 UHURU satellite

アメリカ航空宇宙局(NASA)のSAS(Small Astronomy Satellite)1号機として、1970年12月にケニア沖合のインド洋上にあるサンマルコ発射基地から打ち上げられた世界最初のX線天文衛星。ケニアと[…]

海(月面の) mare

地球から見える表側の月の表面のうち、暗い(アルベドの低い)地域の呼び名。明るい(アルベドの高い)地域は高地(月の)と呼ばれる。斜長石を多く含む岩石からなる高地にたいして、海は月の内部から噴出して巨大衝突盆地を埋めた玄武岩[…]

ウラノメトリア Uranometria

1603年にドイツのバイエル(J. Bayer)によって出版された世界で初めての全天星図。バイエル星図と呼ばれることもある。掲載されている51枚の星座の絵の原図は銅板に刻まれたもの。51枚の星図は、それまで知られていた4[…]

うるう月 leap month

閏月とも書く。太陰太陽暦において、暦日が季節とずれないように挿入される月の呼び名。

うるう秒 leap second

閏秒とも書く。日常生活で用いられている協定世界時(UTC)と世界の時刻基準として用いられている国際原子時(TAI)とのずれが0.9秒を越えないように、UTCに挿入あるいはUTCから削除される秒のこと。うるう秒を挿入(ある[…]

ウルグベク Ulugh Beg

ウルグベク(Ulugh Beg;1394 – 1449)はウズベキスタンの天文学者、数学者、文人で天文学のパトロン。Ulugh Beg はトルコ語で「偉大な支配者」を意味する通称、正式名は Muhammad Taragh[…]

運動温度 kinetic temperature

気相中のイオン、原子、分子の熱的運動についての熱平衡状態を表す温度で、記号 Tk で表すことが多い。ガスの運動が熱平衡状態にある場合、ガス粒子の速度の分布関数は、この運動温度を温度パラメータとするマクスウェル-ボルツマン[…]

運動学的距離 kinematic distance

天の川銀河(銀河系)の回転運動を利用して、天の川銀河の円盤に属する天体までの距離を視線速度に基づいて求めたもの。天の川銀河の円盤部は、銀河中心の周りをほぼ円運動している。この運動は差動回転であるため、太陽系から見たある方[…]

運動星団 moving cluster

天球上での見かけの運動ベクトルがほぼ一致する恒星の集団。遠近感のため、天球上で1点(収束点)に収束するような固有運動を示す。このような星の集団は実際に空間的にも集合して星団をなしていると考えてよく、ほとんどが散開星団であ[…]

運動量保存則 conservation of momentum

質量 $m$ の物体が速度 $v$ で運動しているとき、両者の積 $mv$ を運動量と呼ぶ。2つの物体が衝突する場合、外部から力が働かなければ、衝突の前後でそれぞれの物体の速度は変化するが運動量の和は変化しない。これを運[…]

AMR法 Adaptive Mesh Refinement (AMR)

適合格子細分化法を参照。

AMS-02 AMS-02

アルファ磁気分光器を参照。