天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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アストロラーベ astrolabe

1. アストロラーベ ある場所における太陽、明るい恒星、黄道十二宮の出入りや高度・方位を、計算によらず、視覚的な操作で知るための道具。逆に天体の高度から時刻を知ることもできる。天体観測以外にも、占星術で天体位置からホロ[…]

色消しレンズ achromat

屈折率と色分散の異なる複数のガラスを用いて、像位置色収差と倍率色収差を複数の波長で打ち消すように設計したレンズ系。1733年に英国のホール(C.M. Hall)がクラウンガラスとフリントガラスを用いて初めて色消しレンズを[…]

ウォルフ-ライエ星 Wolf-Rayet star

高温で高光度の恒星、HR図上でもっとも左上の領域を占める。1867年にウォルフ(C.J.E. Wolf)とライエ(G. Rayet)によって幅の広い輝線だらけのスペクトルを示す奇妙な星として発見された。大質量星のなかでも[…]

宇宙論的歪み cosmic shear

弱い重力レンズ効果の別名。英語のままコスミックシアーということも多い。遠方にある銀河から放出された光は、宇宙の大規模構造による重力レンズ現象により経路が曲げられて本来の銀河の形状とはわずかに違う形状になる。そのため、多数[…]

N型星 N-type star

ハーバード分類で化学組成の違いに対応する系列の低温度星。R型と共にC型(炭素型)と呼ばれる。CとOの原子数の比C/Oは太陽では∼0.5であるが、C型はC/O>1であるような低温の星である。C2、CN、CH分子による[…]

ガイア衛星 Gaia satellite

天の川銀河(銀河系)の詳細な三次元地図を作ることを目的としてヨーロッパ宇宙機関が2013年12月に打ち上げたアストロメトリ専用の衛星。ヒッパルコス衛星の後継機である。太陽と地球のラグランジュ点 L2 の周りで観測を行う。[…]

殻燃焼 shell burning

恒星の中心核周辺で、殻状の層で起こる核融合反応(燃焼も参照)。主系列段階で中心部の水素を使い果たした小質量星ではヘリウム中心核の周辺の殻(シェル)状の領域で水素の核融合が起こり、赤色巨星に進化する。また、漸近巨星分枝段階[…]

金属量 metallicity

恒星や星間物質の元素組成のうち、金属が占める割合。重元素量ともいう。ただし、ここでいう金属は天文学で用いられる意味であり、リチウムよりも重い元素全てを指す。通例、太陽での組成比を基準として、それに対する比の常用対数で表す[…]

矩 quadrature

矩(く)とは、ある天体から見た2天体の黄経または赤経の差が90°となるときを指す。地球中心から見た外惑星の方向が太陽からちょうと90°ずれた方向にあるときに使われることが多い。 太陽の方向から東に90°ずれた方向に外惑[…]

夏至 summer solstice (northern hemisphere) , June solstice

黄道上で太陽の黄経(黄道座標系を参照)が90度になる時刻。この時刻を含む日(夏至日)も一般には夏至とよばれている。6月20日頃で、二十四節気の一つである。日本(北回帰線以北の北半球)では夏至の日に太陽の南中高度が最も高く[…]

元素組成比 abundance ratio

元素存在度を参照。

光行差定数 constant of aberration

地球が太陽の周りを公転している速度のために、天体の見える方向は1年周期で変化する。これが年周光行差と呼ばれているが、年周光行差によって見える方向が真の方向からずれる量の最大値を光行差定数と呼ぶ。光速をc、地球の平均の公転[…]

こと座RR型変光星 RR Lyrae variable

脈動変光星の一種で、HR図上で、水平分枝のセファイド不安定帯に位置する種族Ⅱ(星の種族を参照)の変光星。RRライリとも呼ばれる。天の川銀河(銀河系)の球状星団やハローに見られる。スペクトル型はA-F型、典型的な周期は0.[…]

固有距離 proper distance

相対性理論においては2事象間の固有距離とは、その2事象が同時刻になる座標系における空間的距離。 宇宙論的な場合には、この量は測定可能ではないので、直接の観測量である見かけの明るさや大きさから定義された、光度距離や角径距[…]

GONGネットワーク Global Oscillation Network Group

太陽内部構造とそのダイナミックスを太陽の5分振動を使って日震学的手法により明らかにすることを目的として、世界6か所に設置された同じデザインの望遠鏡で構成される観測ネットワークの名称。口径2.8 cmの小型の望遠鏡とリオフ[…]

渾天儀 armillary sphere

天球のモデルであると同時に天体の観測装置として使われた器械。渾天儀は中国での呼び名で、ヨーロッパでは天球儀が一般的な名称である。水平線、子午線、卯酉(ぼうゆう)線(東西を表す線)、天の赤道、黄道、白道などを表す多数の環、[…]

再結合線 recombination lines

電子とイオンが結合する際に放射されるスペクトル線。宇宙初期を除くと電離ガスは中性の原子が電離して生じるので、これらが再度結合して中性に戻るという意味で「再結合」と呼ばれる。ただし、電子はすべて同等なので再結合する際の電子[…]

三重アルファ反応 triple alpha reaction

恒星の中心部でおきる核融合反応の一つ。3つのヘリウム原子(4He、α(アルファ)粒子ともいう)から炭素(12C)が合成される反応。トリプルアルファ反応とも言う。 この反応は、(1)2つの4Heから8Beが合成される[…]

ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡 James Webb Space Telescope(JWST)

宇宙最初の星や銀河の形成、宇宙の再電離、太陽系外惑星の形成や生命の起源などの解明を目指すアメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙天文台。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機。 対角が1.3 mの六角形をした軽量化ベリリウム製のセグメ[…]

子午環 meridian circle

子午儀と同じように、観測精度を高めるため子午線方向にしか動かない望遠鏡であるが、大きな目盛環(と読み取り用の顕微鏡)がついていることで天体の南中高度も測定できることに特徴がある。天体の南中高度から、観測地点の緯度がわかっ[…]