天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"tg频道刷僵尸👉【SMMFS.COM】克隆群组强拉 引流,CHo"の検索結果(20件)

いて座A* Sagittarius A star (Sgr A*)

天の川銀河(銀河系)の中心に位置するブラックホールに対応する天体。いて座Aと呼ばれる電波源の中にあり、電波、近赤外線、X線で観測され、点状で強度変動を示す。いて座A*周囲の恒星の運動を10年程度継続的に観測した結果、多く[…]

イベントホライズンテレスコープ Event Horizon Telescope

多数のミリ波・サブミリ波望遠鏡による地球規模の超長基線電波干渉計(VLBI)を構成して、ブラックホールのごく近傍、事象の地平線(イベントホライズン)近くまでの画像を高い空間分解能で撮像し、ブラックホールの物理の解明を目指[…]

エコンドライト achondrite

天体での溶融を経験した隕石で、溶融のため金属鉄成分が沈降して抜けて、ケイ酸塩成分が固化したものである。コンドライトのように球粒の鉱物コンドリュールは見られず、鉱物組成や構造は地球の火成岩と似ていて、天体内部の火成活動を反[…]

コンドライト chondrite

岩石を主成分とする隕石(石質隕石)の中で、ケイ酸塩の球粒組織であるコンドリュールを多く含み、溶融を経験せず、岩石質と金属質が分かれていないものの総称。難揮発性元素に富むCAI(高アルミニウムカルシウム含有物)、金属鉄、硫[…]

コンドリュール chondrule

コンドライト隕石に含まれる、直径1mm弱のケイ酸塩鉱物を主成分とした球粒のこと。コンドリュールの多くは、カンラン石や輝石の結晶と、結晶の隙間を埋める微結晶もしくはガラス質の石基(メソスタシス)からなる。普通コンドライトで[…]

シェーンベルグ-チャンドラセカール限界 Schönberg-Chandrasekhar limit

主系列後の星のヘリウム中心核で、静水圧平衡がなりたち重力収縮をとめることができる限界質量のこと。星の中心部の核融合で水素が枯渇するとヘリウム中心核が形成される。この段階ではヘリウム中心核は核融合反応によるエネルギー発生が[…]

ショットキーダイオード Schottky diode

ショットキーバリアをもちいたダイオードで、通常のダイオードに比べて高周波数での特性が良い。電波天文学の初期には、冷却したショットキーバリアダイオードが周波数変換器として用いられたが、現在は、より低雑音のHEMT増幅器や超[…]

ショットキーバリア Schottky barrier

金属と半導体が接触するときに、界面に仕事関数の差に相当するバリアが生じ、それをショットキー障壁(バリア)と呼ぶ。これによる整流作用を利用したものが ショットキーダイオードである。

速度勾配層 tachocline

太陽対流層の底(深さ約20万km)付近にあって、自転角速度の動径方向の変化が大きな層。日震学による内部構造探査で見つかった。太陽対流層全体としては、動径方向の自転角速度の変化は考えられていたよりも小さい傾向にあり、速度差[…]

タコクライン tachocline

速度勾配層を参照。

炭素質コンドライト carbonaceous chondrite

石質隕石のうち、有機物などさまざまな化合物の形で炭素原子を含むコンドライトを指す。化学組成や酸素同位体組成に基づき、CI, CM, CO, CV, CR, CK, CHに分類される。コンドリュールのほかに、太陽系初期の高[…]

地球温暖化 global warming

地球の平均気温が長期的に上昇すること。地球全体として、気温、降水量、地表の氷の量、気圧配置、海流や海水温度などはさまざまな時間スケールで変化している。そのうち比較的に長い時間スケールの変化を気候変動という(数年以下の周期[…]

超新星残骸 supernova remnant

超新星爆発の後に残された星雲状の天体。英語名から作った略語のSNRと表記されることもある。爆発時に吹き飛ばされた恒星の外層は高速で膨張して、周囲の星間物質(星間ガス)との間に衝撃波を形成し、ガスが高温に加熱されて、数万年[…]

チョッパーホイール法 chopper-wheel method

電波天文学で用いられる、天体のアンテナ温度の代表的な強度校正法の一つ。「吸収体を用いた電波強度校正法」または「R-sky(アール・スカイ)法」ともいわれる。利得が十分な精度で安定しない受信機を天体からの微弱な信号強度の測[…]

はくちょう衛星 Hakucho X-ray satellite

日本で最初のX線天文学 衛星として、1979年2月にM-3Cロケット4号機で打ち上げられ、1985年4月まで観測を続けた。すだれコリメータを搭載し、広い視野でX線源の位置を特定することが可能で、X線バースターの研究などに[…]

ブラーエ Brahe, Tycho

ブラーエ(Tycho Brahe;1546-1601)は16世紀のデンマークの天文学者。当時としては革新的に高い精度の天体観測を行ない、そのデータは「ケプラーの法則」を導いた。 デンマークの有力な貴族家系の子として[…]

ヘール-ニコルソンの法則 Hale-Nicholson's law

太陽黒点は東西に対して少し傾いた状態だが、ほぼ赤道に沿った方向にN極とS極の対になって発生する。一般に黒点は西側に現れる先行黒点が東側の後行黒点よりも大きく長寿命である。(1)一つの太陽周期中には、ある半球(北半球または[…]

MACHO Massive Compact Halo Object (MACHO)

質量を持つコンパクトなハロー天体の英語の頭文字から作ったことば。「まちょー」と発音することもある。可視光や赤外線では直接検出できない太陽程度の質量のコンパクトな天体が天の川銀河(銀河系)のハローに多数あれば、天の川銀河で[…]

ロケデロスムチャーチョス天文台 Roque de los Muchachos Observatory

スペインのカナリー諸島のラパルマ島、標高約2400 mのカルデラ火山の山頂にある天文台。カナリー天体物理学研究所が所有し運用する。正式名称はスペイン語だが、ラパルマ天文台と通称されることもある。スペイン、イギリスなど欧州[…]

ロションプリズム Rochon prism

偏光プリズムの一種。ウォラストンプリズムを参照。