天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"tg频道刷僵尸➡️【SMMFS.COM】帖子转发飞机会员,976"の検索結果(25件)

アンテナパターン antenna pattern

ビームパターンを参照。

渦巻銀河 spiral galaxy

渦巻腕を持つ銀河。渦状銀河ということもある。レンズ状銀河(円盤は持つが渦巻腕は持たない:近年はS0(エスゼロ)銀河と呼ばれることが多い)と合わせて円盤銀河(disk galaxy)と総称されることがある。 現在の宇宙に[…]

オウムアムア 'Oumuamua

史上初めて観測された恒星間天体(太陽系外から飛来した天体)。2017年10月19日、マウイ島のハレアカラ山頂にあるサーベイ観測専用のパンスターズ望遠鏡(Pan-STARRS1:PS1)によって発見された。 太陽からの脱[…]

小田稔 ODA Minoru

日本の宇宙物理学者(1923-2001)。札幌市出身、大阪帝国大学物理学科を卒業後、同大学助手、大阪市立大学助教授、1956年に東京大学原子核研究所に移る。実験物理学からスタートして電波天文学に転向、1953年マサチュー[…]

巨大衝突 giant impact

ジャイアントインパクトを参照。

原始惑星系円盤 protoplanetary disk

星間雲のなかで密度が高く、水素が解離せず水素分子として存在している領域を分子雲と呼び、分子雲中でさらに密度の濃い部分を分子雲コアと呼ぶ。分子雲コアが自己重力により収縮することで星が生成される。その際により大きな角運動量を[…]

コーデッドマスク coded(aperture)mask

X線やガンマ線検出器の前に置かれるランダムなパターンの穴を開けたマスク。穴一つ一つがピンホールカメラの穴に相当すると考えれば、検出器には複数のピンホールカメラの画像が写っていると考えることができるため、フーリエ変換など数[…]

ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡 James Webb Space Telescope(JWST)

宇宙最初の星や銀河の形成、宇宙の再電離、太陽系外惑星の形成や生命の起源などの解明を目指すアメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙天文台。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機。 対角が1.3 mの六角形をした軽量化ベリリウム製のセグメ[…]

実視連星 visual binary

2つの恒星が、長期間にわたる位置観測から、実際にお互いの周りを公転運動していることが確認できている連星。実視連星の軌道は、主星の周りの伴星の楕円運動として表すことができ、軌道要素は、軌道傾斜角、昇交点経度、近星点経度、軌[…]

磁場(惑星の) planetary magnetic fields

惑星の磁場は、惑星内部にある電気伝導度を持つ流体の運動によって生成され維持されていると考えられる。この流体が磁場中で対流を起こすと電流が生じ、その結果、新たな磁場が生成される。それがもとの磁場を強め電流のオーム散逸を上回[…]

ジャイアントインパクト giant impact

巨大衝突ということも多い。 1.  惑星形成過程で起きる、他より格段に大きくなった微惑星(原始惑星)同士の衝突。 2. 月の起源の最有力である説で想定する地球と火星サイズの天体の高速衝突(巨大衝突説を参照)。[…]

重力波 gravitational wave

一般相対性理論などの相対論的な重力理論一般に予言される重力場の波動的振動。流体力学における重力波(gravity wave)とは別のものである。 一般相対性理論では、重力波は物質の四重極モーメント以上の高次モーメン[…]

縮退星 degenerated star

高密度星を参照。

主量子数 principal quantum number

原子内での電子の軌道は量子力学で予言されるように飛び飛びのエネルギー固有値に対応するものとなる。このうち、電子の動径方向の波動関数を規定する量子数のこと。慣例として変数 n で表され、電子の存在確率密度が最も高くなる点が[…]

スケーリング則(銀河の) scaling law

光度、表面輝度、内部運動速度など銀河全体を表す物理量の間に見られる相関関係。たとえば2変数の場合は y ∝ x n(n は定数)という形をとる。楕円銀河のスケーリング則には、3つの物理量の間の極めて強い相関である基本平面[…]

線スペクトル line spectrum

輝線スペクトルと吸収線スペクトルを合わせた総称。スペクトルも参照。

電離損失 ionization loss

荷電粒子が物質中を通過するとき、その物質を構成する原子を励起または電離することによりエネルギーを失う現象、あるいはその際失われるエネルギーをいう。電離損失を表す式はベーテ(H. A. Bethe)とブロッホ(F. Blo[…]

激しい緩和 violent relaxation

多くの楕円銀河の半径方向の表面輝度プロファイルはいわゆるドゥ・ボークルール則によってよく近似されることが知られている。しかし、2体緩和のタイムスケールは楕円銀河では宇宙年齢よりも長いため、楕円銀河の輝度分布の普遍性がもし[…]

ハドロン hadron

強い相互作用を行う粒子の総称。重粒子ともいう。クォーク(と反クォーク)とグルーオンから構成されており、3つのクォークから構成されるバリオン(baryon, 強粒子)と、クォーク-反クォークの対から構成される中間子(mes[…]

フェイバー-ジャクソン関係 Faber-Jackson relation

楕円銀河の中の星の運動の速度分散 σと銀河の絶対等級Mとの間に成り立つ関係で、 絶対等級を全光度 L (M=-2.5 log L)で表すと L は σ のほぼ4乗に比例する。 1976年にこれを発見した人の名前、フェイバ[…]