天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"instagram可以买粉丝吗➡️【SMMFS.COM】频道刷粉,noa"の検索結果(20件)

アメリカ国立光学天文台 National Optical Astronomy Observatory(NOAO)

アメリカ国立科学財団(NSF)の支援で全米天文学大学連合(AURA)が運営する米国の光学赤外線国立天文台。本部はアリゾナ州ツーソンにあり、メイヨール 4 m望遠鏡、WIYN 3.5 m望遠鏡などを持つキットピーク国立天文[…]

渦巻銀河 spiral galaxy

渦巻腕を持つ銀河。渦状銀河ということもある。レンズ状銀河(円盤は持つが渦巻腕は持たない:近年はS0(エスゼロ)銀河と呼ばれることが多い)と合わせて円盤銀河(disk galaxy)と総称されることがある。 現在の宇宙に[…]

エッジオン銀河 edge-on galaxy

銀河および銀河の形態分類を参照。

NOAO National Optical Astronomy Observatory(NOAO)

アメリカ国立光学天文台を参照。

キットピーク国立天文台 Kitt Peak National Observatory(KPNO)

アリゾナ州ツーソンに近いクウィンラン山頂(標高2096m)にある天文台。口径4 mのメイヨール望遠鏡(1973年の完成時には口径世界第2位)、WIYN 3.5 m望遠鏡、マクマスピアス太陽望遠鏡(世界最大の太陽望遠鏡)、[…]

吸収線 absorption line

スペクトル中で、特定の波長で強度が弱い部分。暗線ともいう。観測者から見て、高温の連続光源の手前に低温度のガスがある場合に観測される。太陽スペクトル中のフラウンホーファー線は代表的な吸収線である。吸収線スペクトル、スペクト[…]

吸収線スペクトル absorption line spectrum

吸収線を含むスペクトル。 通常の星のスペクトルは吸収線スペクトルである。太陽の可視光域に見られる吸収線はフラウンホーファー線と呼ばれる。

銀河 galaxy

多数の星、ガス、ダスト(塵)、およびダークマターなどで構成された天体。自己重力系である。1000億個以上の星を含む明るいものから、球状星団よりも暗いものまで、明るさと質量には何桁もの幅がある。銀河と球状星団の違いは、ダー[…]

形態分類 morphological classification

見かけの形状に基づいて銀河を分類する手法。銀河研究の初期から、写真乾板に写った銀河の画像を熟練した天文学者がルーペなどで詳細に観察して分類体系を提案してきた。この手法による形態分類が行われた銀河は1万個に満たない。 1[…]

GOES X線クラス GOES X-ray Class

静止衛星軌道で運用される米国の環境監視衛星GOES(Geostationary Operational Environmental Satellites)によって測定される太陽の軟X線の放射エネルギー流束(フラックス)の[…]

小マゼラン雲 Small Magellanic Cloud

局所銀河群に属する銀河の一つで、天の川銀河(銀河系)の伴銀河の一つ。夜空で肉眼で見ると地表の明かりなどで照らしだされた白雲のように見えるため、「雲」というが、実際は銀河である。このため、小マゼラン銀河ともいう。可視光で見[…]

セイファート銀河 Seyfert galaxy

活動銀河核を持つ銀河の一種で、1943年にセイファート(C. Seyfert)によって発見された。明るい核と、通常の銀河とは明らかに異なるスペクトルを持つ。セイファート銀河のスペクトルは、可視光から紫外線にわたる青い連続[…]

セロトロロ汎米天文台 Cerro Tololo Inter-American Observatory(CTIO)

アメリカ国立光学天文台が運用する南米の光学赤外線天文台。サンチャゴの北500 km、ラセレナの東南東約50 kmにある標高2200 mの山頂にある。近くにジェミニ望遠鏡のあるセロパッチョンがある。キットピーク国立天文台の[…]

SOAR SOuthern Astrophysical Research Telescope (SOAR) 

チリのセロトロロ汎米天文台に2003年に設置された口径4.1 mの光学赤外線望遠鏡。アメリカ(国立天文台、ノースカロライナ大学、ミシガン州立大学)とブラジルが共同で建設した。 セロトロロ汎米天文台は2019年にアメリカ[…]

NASA赤外線望遠鏡施設 NASA Infrared Telescope Facility (IRTF)

アメリカ航空宇宙局(NASA)の惑星探査ミッションの支援と惑星科学の研究を目的として1979年に建設された口径3.0mの赤外線専用望遠鏡。高い赤外線性能の実現のため、水蒸気量が少ないなど好観測条件のハワイ島マウナケア山頂[…]

貧血銀河 anemic galaxy

渦巻銀河でありながらガスをほとんど持たず、星生成活動があまり行われていない銀河のこと。渦巻腕のコントラストも弱い。星を作る原料である水素ガスを人間の血液にたとえて命名された。レンズ状銀河(S0銀河)はその極限ともいえる。[…]

フェイスオン銀河 face-on galaxy

銀河および銀河の形態分類を参照。

フラウンホーファー線 Fraunhofer line

1814年にドイツのフラウンホーファー(J. von Fraunhofer)が発見した太陽の可視光スペクトル中に見られる多数の暗線。フラウンホーファーは、雨戸にあけた直線状のスリットから導いた太陽光をプリズムに当て、プリ[…]

メイヨール望遠鏡 Mayall telescope

アメリカのキットピーク国立天文台にある、口径4 m反射望遠鏡。リッチー-クレチアン光学系を採用している。主焦点とカセグレン焦点が観測に使用されている。主焦点(焦点比F/2.7)には4枚構成の主焦点補正レンズが取り付けられ[…]

レンズ状銀河 lenticular galaxy

ハッブル系列において楕円銀河と渦巻銀河の中間に位置する銀河。楕円銀河よりずっと扁平だが、渦巻腕を持たない。研究者の間では分類記号に由来するS0(エスゼロ)銀河と呼ばれることが多い。 ハッブル分類の当初は仮想的なタイプと[…]