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RIビーム RI beam

天然には存在しない不安定な原子核を、同一の方向に光速に近い速度で進むよう加速させた細い粒子の束(ビーム)。RI はRadio Isotope(放射性同位元素)の頭文字。標的となる原子核と衝突させることにより、不安定な原子[…]

IRTF NASA InfraRed Telescope Facility (IRTF)

NASA赤外線望遠鏡施設を参照。

IRAF Image Reduction and Analysis Facility (IRAF)

アメリカ国立光学天文台が開発した、天文データ解析用ソフトウェアのこと。 光赤外天文データ解析のために広く用いられている。CLと呼ばれる独自のシェルの上で走るさまざまなコマンド群(IRAF内ではタスクと呼ぶ)からなり、基[…]

ATNF Australia Telescope National Facility(ATNF)

オーストラリア電波望遠鏡国立施設を参照。

オーストラリア電波望遠鏡国立施設 Australia Telescope National Facility(ATNF)

オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の天文宇宙科学部門が運営している電波望遠鏡施設群の総称。英名の頭文字を採ってATNFと表記することもある。4つの観測施設を持ち、パークス64 m電波望遠鏡を有するパークス天[…]

カナリー大型望遠鏡 Gran Telescopio Canarias

スペイン領カナリア諸島のラパルマ島山頂地域(2267 m)に建設された有効口径10.4 mの望遠鏡。スペイン語の名称(Gran Telescopio Canarias)からGTCあるいはGranTeCanと呼ばれることも[…]

巨大マゼラン望遠鏡 Giant Magellan Telescope (GMT)

分割鏡(7枚の8.4 m鏡)を持つ超大口径の分割鏡望遠鏡。Giant Magellan Telescopeの頭文字をとってGMTと略称される。中心の8.4 m鏡と6枚の軸外し8.4 m鏡を花弁のように配置して共通の架台に[…]

屈折望遠鏡 refractive telescope

集光素子としてレンズなどの透過型光学素子を使用して作られた望遠鏡のこと。眼視望遠鏡としては、接眼レンズとして凹レンズを用いるガリレオ式望遠鏡と、凸レンズを用いるケプラー式望遠鏡に大別されるが、ガリレオ式望遠鏡はオペラグラ[…]

クラマースの不透明度 Kramers' opacity

高温で水素とヘリウムが完全電離した状態の気体における不透明度の近似法。不透明度は 、水素とヘリウムの束縛-自由遷移によって数万度で極大をとり、より高温側では温度の上昇につれて減少する。この近似ではこれが温度の-3.5乗に[…]

国立天文台 National Astronomical Observatory of Japan(NAOJ)

日本の天文学研究(主に地上からの観測と理論)の中心研究機関の一つ。 正式名称は、大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台。前身の東京天文台は東京大学の附置研究所であった。1988年に東京大学を離れて文部省直轄の大[…]

500メートル球面電波望遠鏡 Five-hundred-meter Aperture Spherical radio Telescope (FAST)

中国科学院国家天文台により、中国南西部のミャオ族自治州平塘県に建設された口径500 の固定型電波望遠鏡。英語名称のFive-hundred-meter Aperture Spherical radio Telescope[…]

新技術望遠鏡 New Technology Telescope (NTT)

1989年にヨーロッパ南天天文台(ESO)がチリのラシヤ天文台に建設した3.6m望遠鏡。薄型主鏡鏡面を実時間制御の力支持で理想的な形に保つ能動光学方式の実証望遠鏡として、VLTの先駆けとなった。また通風型のドームの先駆け[…]

せいめい望遠鏡 Seimei Telescope

京都大学が、名古屋大学、国立天文台、ナノオプトニクス研究所と協力し、京都大学岡山天文台として、旧国立天文台岡山天体物理観測所に隣接する敷地に建設した口径3.8 mの光学赤外線望遠鏡。名前は全国の一般応募の中から選ばれた。[…]

選択天域 Selected Area

カプタイン(J. Kapteyn)が1906年に、銀河系(天の川銀河)(当時は宇宙そのものと考えられていた)の形と大きさを決めることを目的として提唱した計画で示された、全天に分布する206個の天域。Selected Ar[…]

TAMA300 Tama 300m interferometer

1995年より国立天文台三鷹キャンパス内に設置された重力波検出器。基線長300 mのファブリー-ペロー型マイケルソン干渉計である。国立天文台三鷹キャンパスがある多摩地域にちなんで「TAMA」、基線長から「300」と名づけ[…]

電子散乱不透明度 electron scattering opacity

自由電子によるトムソン散乱に起因する不透明度のこと。ロスランド平均不透明度を参照。

NASA赤外線望遠鏡施設 NASA Infrared Telescope Facility (IRTF)

アメリカ航空宇宙局(NASA)の惑星探査ミッションの支援と惑星科学の研究を目的として1979年に建設された口径3.0mの赤外線専用望遠鏡。高い赤外線性能の実現のため、水蒸気量が少ないなど好観測条件のハワイ島マウナケア山頂[…]

野辺山宇宙電波観測所 Nobeyama Radio Observatory

国立天文台の観測所の1つで、全世界の天文学者から公募される観測提案に基づいた電波天文観測が行われている。所在地は長野県南佐久郡南牧村の野辺山高原で、八ヶ岳のふもとの標高1,350 mの野辺山高原にある。冬は-20 ℃以下[…]

野辺山太陽電波観測所 Nobeyama Solar Radio Observatory

国立天文台が長野県南佐久郡南牧村に有する太陽電波観測用の観測所であり、1969年に開所され、2015年に閉鎖された。八ヶ岳のふもとの標高1,350 mの野辺山高原にある。寒冷地で水蒸気が比較的少ないため電波の大気吸収が少[…]

はやぶさ2探査機 Hayabusa2 Spacecraft

宇宙航空研究開発機構(JAXA)のはやぶさ探査機の後継機。直径約900 mの小惑星であるリュウグウ(Ryugu)の詳細な観測とサンプルリターンを目的とした。リュウグウは、はやぶさ探査機がサンプルを持ち帰ったイトカワと同じ[…]