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巨大マゼラン望遠鏡

 

よみ方

きょだいまぜらんぼうえんきょう

英 語

Giant Magellan Telescope (GMT)

説 明

分割鏡(7枚の8.4 m鏡)を持つ超大口径の分割鏡望遠鏡。Giant Magellan Telescopeの頭文字をとってGMTと略称される。中心の8.4 m鏡と6枚の軸外し8.4 m鏡を花弁のように配置して共通の架台に載せビーム結合する方式。有効口径は25.4 mになる。補償光学は副鏡で行う。
ハーバード大学、カーネギー研究所などアメリカの8研究機関とオーストラリア、韓国、イスラエル、ブラジルの研究機関、及びホスト国チリの国際共同プロジェクト。国際非営利法人であるGMT天文台が建設と運用に当たっている。チリのアタカマ砂漠のラスカンパナス天文台に建設中で2029年の試験観測を目指している。
ホームページ https://giantmagellan.org/

2022年12月15日更新

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    巨大マゼラン望遠鏡の完成予想図
    https://cfa.harvard.edu/facilities-technology/telescopes-instruments/giant-magellan-telescope