天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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2018年02月20日 観測天文学

HR図

恒星のスペクトル型と光度(絶対等級)の分布図。縦軸を絶対等級(上が明るい)、横軸をスペクトル型(右が低温)にとる。この図を考案したヘルツシュプルング(E.Hertzsprung)とラッセル(H. N. Russell)の […]

2018年02月20日 装置・施設・データベース

HST

ハッブル宇宙望遠鏡を参照。

2018年02月20日 原子・分子過程

H𝛂線

水素原子が放射するバルマー線(バルマー系列を参照)のうち、主量子数n=3とn=2のエネルギー準位のあいだを電子が遷移するときのスペクトル線である(n=3からn=2への遷移では輝線、n=2からn=3の遷移では吸収線)。可視 […]

2018年02月20日 装置・施設・データベース

AAO

アングロオーストラリア天文台を参照。

2018年02月20日 観測技術

液体シンチレータ測定器

液体シンチレーション検出器を参照。

2018年02月20日 観測天文学

エシェルスペクトル

エシェル分光器によって得られるスペクトル、もしくはそのような配置をしたスペクトルのこと。エシェル分光器では、エシェル回折格子によって分散された高次回折光のスペクトルを、そのスペクトルの分散方向と垂直方向に、垂直分散素子( […]

2018年02月20日 観測技術

エシェル分光器

エシェル回折格子と垂直分散素子(クロスディスパーザ)を用いた高分散分光器のこと。エシェル回折格子とは、高次の回折光を利用するために粗く溝が刻まれた回折格子のことをいう。エシェル回折格子で分散された光は、高次回折光のために […]

2018年02月20日 装置・施設・データベース

エジンバラ王立天文台

エジンバラの中心部にあったカールトン・ヒルにエジンバラ大学が持っていた天文台が、1822年にイギリス国王ジョージ4世が訪れたのを機に王立天文台となりROE(Royal Observatory, Edinburgh)の名称 […]

2018年02月20日 観測技術

エタロン

干渉計として動作する、一定距離だけ離れた半透明な平面境界面に挟まれた層。その層の境界にある反射面での多重反射干渉によって、高分散(高分解能)のスペクトルを得ることができる。もともとは石英の薄板などが層材料として使われてき […]

2018年02月20日 装置・施設・データベース

ACOカタログ

銀河団のカタログの一つ。エイベルカタログに南天の1364個を追加し、南北天で合計4076個の銀河団を収録したもので、1989年に出版された。カタログを編成したエイベル(G.O. Abell)、コーウィン(H.G. Cor […]

2018年02月20日 観測天文学

AGB

漸近巨星分枝を参照。

2018年02月20日 装置・施設・データベース

ATNF

オーストラリア電波望遠鏡国立施設を参照。

2018年02月20日 恒星

A型星

ハーバード分類で表面温度の系列に属し、B型星よりも低温の星。表面温度は~9,600(K)。質量は太陽の2倍程度。水素のバルマー線が最も強い。主な吸収線は電離金属線(MgII、SiII)。例、シリウス A1。 スペクトル分 […]

2018年02月20日 銀河・銀河団

S0(エスゼロ)銀河

ハッブル分類で楕円銀河と渦巻銀河の中間的構造をもつ銀河。レンズ状銀河を参照。

2018年02月20日 装置・施設・データベース

SDSS

スローンデジタルスカイサーベイを参照。

2018年02月20日 観測天文学

SED

スペクトルエネルギー分布を参照。

2018年02月20日 観測技術

SIS接合

ジョセフソン接合のこと。超伝導ミキサーとして使われる高周波素子で、超伝導膜(Superconductor)-薄い絶縁膜(Insulator)-超伝導膜(Superconductor)の3層構造で構成される。

2018年02月20日 理論

SISモデル

特異等温球モデルを参照。

2018年02月20日 恒星

SN1987A

1987年2月23日に大マゼラン銀河中で発見された超新星。B0.7~B3型星がII型超新星爆発を起こしたものと考えられている。爆発時の最大光度は絶対等級で MV=-15.9 等とされ、見かけの等級でも2.6等に達した。望 […]

2018年02月20日 観測天文学

S/N比

観測しようとしている信号が、雑音に対してどの程度の振幅ないしパワーを持っているかを示す指標。信号対雑音比あるいはSNRともよぶ。S/N比が高いものほど確度が高い情報であるといえる。雑音等価電力、ダイナミックレンジも参照。


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