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H𝛂線

高

よみ方

えいちあるふぁせん

英 語

H𝛂 line

説 明

水素原子が放射するバルマー線(バルマー系列を参照)のうち、主量子数n=3とn=2のエネルギー準位のあいだを電子が遷移するときのスペクトル線である(n=3からn=2への遷移では輝線、n=2からn=3の遷移では吸収線)。可視光電離水素領域(HII領域)を観測する場合に最も顕著に見えるスペクトル線。波長は656.3nmで可視光の赤に当たる。再結合線ガス星雲も参照。

2021年07月13日更新

関連画像

電離水素領域の典型例であるオリオン大星雲M42(下)と反射星雲NGC1973-77(上)。電離水素領域は水素のHα線により赤く見え、反射星雲は反射・散乱の効果で青く見えている。
東京大学木曽観測所の105cmシュミット望遠鏡で撮影
Hα輝線で観測した太陽。表面の模様や光球面からはみ出して見える紅炎などが顕著にわかる。(Solar Science Observatory, NAOJ)
http://solarwww.mtk.nao.ac.jp/jp/gallery.html