天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3200語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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2018年02月20日 高エネルギー現象

X線バースター

X線バーストを参照。

2018年02月20日 高エネルギー現象

X線パルサー

X線を放射するパルサー。多くは連星系をなしており、通常の恒星から強い磁場を持つ中性子星の周囲にガスが質量降着することにより、ガスの重力エネルギーが解放されてX線を放射する。この際角運動量を中性子星に与えて、パルサーの回転 […]

2018年02月20日 高エネルギー現象

X線連星系

通常の恒星と中性子星やブラックホールなどの高密度星との近接連星系で、相手の星から高密度星への質量降着で強いX線が放射されるもの。近接連星系の一方が巨星となりロッシュローブを超えて膨張すると、伴星への質量移動が起こる。 伴 […]

2018年02月20日 観測技術

X線マイクロカロリメータ

X線の検出器の一種で、高いエネルギー分解能が得られる。X線光子が半導体素子で吸収されると、吸収された光子のエネルギーに応じて素子の温度がわずかに上昇するが、その温度上昇を正確に測定することで、入射したX線光子1個1個のエ […]

2018年02月20日 原子・分子過程

エネルギー準位

原子、分子、イオンの量子力学的な微視的状態を表す用語。 量子力学によると粒子の微視的状態は離散的な多数のレベルに分かれる。その各レベルは対応するエネルギーで区別されるため、それらをエネルギー準位と呼ぶ。これらのうちで、最 […]

2018年02月20日 理論

エネルギー積分

運動方程式を積分して得られる積分定数の1つ。運動エネルギーと位置エネルギーの和となり、普通は保存される量である。

2018年02月20日 理論

エネルギー等分配の法則

熱平衡においては各自由度に kBT/2 のエネルギーが等しく分配されることを表す統計物理学の法則。ここで kB はボルツマン定数、T は温度である。考えている自由度において kBT に比べて十分に狭いエネルギー間隔で多数 […]

2018年02月20日 観測天文学

エネルギーフラックス(放射の)

放射が運ぶエネルギー流束量を表す量である。具体的には、ある微小面素を通過する放射が運ぶエネルギー量を、単位面積、単位時間あたりで換算したものとして定義される。

2018年02月20日 観測技術

エネルギー分解能

検出器に単一エネルギーの粒子が入射したときに、出力されるエネルギー(波高値)のばらつきの程度を示す数値。エネルギー換算した波高値分布曲線の標準偏差を入射エネルギーで割ったものを%単位で示すことが多いが、標準偏差の代わりに […]

2018年02月20日 理論

エネルギー保存則

運動、重力、電気、熱のように形態は変化しても、これらのエネルギーの総和は系全体では保存することを述べた物理法則。外界への仕事や摩擦熱の発生により、一見成り立たないように思える場合も、その外界や摩擦熱を含めて系を再定義する […]

2018年02月20日 理論

エピサイクリック運動

周転円運動と訳される。もともとは天動説で惑星の運行を説明するために考えられた運動。天動説では従円の上を転がる周転円に惑星が乗っていると考える。現在は円盤銀河内を運行する恒星や降着円盤内のガスに運動に適用される。これらの恒 […]

2018年02月20日 観測技術

エマルションチェンバー

原子核乾板やX線フィルムなどの感光材料を鉛板の間に挿入したもので、高エネルギー粒子の相互作用により発生する電磁シャワーの発達を測定し、エネルギーを決めるカロリメータと呼ばれる種類の粒子検出器の一種である。優れた位置分解能 […]

2018年02月20日 観測天文学

エミッションメジャー

放射量度のこと。この語「エミッションメジャー」をそのまま用いることも多い。

2018年02月20日 観測技術

1/fノイズ

フリッカ雑音を参照。

2018年02月20日 装置・施設・データベース

FK5カタログ

1988年に刊行された星表で、1976年から国際天文学連合(IAU)が制定した天文定数系の採用や春分点の位置の補正が行われるなど、FK4カタログから大きな改訂がなされた。FKとはドイツ語のFundamental Kata […]

2018年02月20日 恒星

F型星

ハーバード分類で表面温度の系列に属し、A型星よりも低温の星。表面温度は~7,200(K)。質量は太陽の1.25倍程度。水素のバルマー線は中間。主な吸収線は中性金属線、電離金属線、カルシウムH、K線。例、カノープス F0。 […]

2018年02月20日 観測天文学

F比

F値またはf値とも言う。口径比を参照。

2018年02月20日 銀河・銀河団

M31

アンドロメダ銀河のこと。メシエカタログの31番目の天体。NGCカタログではNGC 224。局所銀河群に属する渦巻銀河で、天の川銀河(銀河系)と並ぶ局所銀河群で最大の銀河である。太陽系からの距離は769±29 kpcで、絶 […]

2018年02月20日 装置・施設・データベース

M-Vロケット

宇宙科学研究所が開発と運用を行ってきた3段式の固体燃料ロケット。1997年2月12日に1号機が電波天文衛星「はるか衛星」を鹿児島宇宙空間観測所(内之浦)から打ち上げた。全長は30.8m、直径は2.5mで、低軌道への打ち上 […]

2018年02月20日 恒星

M型星

ハーバード分類で表面温度の系列に属する非常に低温の星。表面温度は~3,900(K)。ヘルツシュプルングによって該当する恒星には、質量・大きさ・絶対光度のいずれもが大きく異なる2種類があることが発見され、小さて軽く暗い星を […]


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関連画像

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星のさまざまなスペクトル型。(粟野諭美・田島由起子・田鍋和仁・乗本祐慈・福江 純 共著『マルチメディア 宇宙スペクトル博物館<可視光編>天空からの虹色の便り』裳華房より引用)。
https://www.shokabo.co.jp/sp_opt/star/list/csp_s.jpg
* ハーバード分類の系列。安藤裕康「星の明るさと色」、シリーズ現代天文学第7巻、野本・定金・佐藤編『恒星』1.1節 図1.1(日本評論社)を改変。
M型巨星のスペクトル(クレジット:国立天文台・岡山天体物理観測所、大阪教育大学宇宙科学研究室)。
http://www.oao.nao.ac.jp/stockroom/extra_content/story/ippan/atlas/M/M030.htm