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亀野誠二「世界の干渉計型電波望遠鏡」、シリーズ現代の天文学第16巻、中井・坪井・福井編『宇宙の観測II』3.3節 図3.6(日本評論社)
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アリスタルコス(Aristarchus; BC310-BC230頃)はサモス島に生まれた古代ギリシアの数学および天文学者。太陽中心説(地動説)の先駆者とされ、世界で最初に月、太陽の大きさと距離を求めようとした。 アリスタ […]
アルゲランダー(Friedrich Wilhelm August Argelander;1799-1875)はドイツの位置天文学者で「ボン掃天星表」の制作者。ケーニヒスベルグ大学でベッセル(F.W. Bessel)の指導 […]
連星の食現象に起因する変光星(食連星)の分類型の一つ。食以外のときは一定の光度を示し、食の出入りの位相がよく決まる。2つの星が比較的離れている連星系である。アルゴル(ペルセウス座ベータ星)は有名な明るい食連星系で、68. […]
, , のように、 中性子数と陽子数が偶数で等しい原子核。粒子()の集まりと見なせることから、この名前で呼ばれる。これらの元素は重い星の中心部で、ヘリウム燃焼および、それに続く炭素、酸素の燃焼により大質量星で作られる。
降着円盤の現象論において、角運動量輸送率をガス圧に比例すると仮定した理論モデルのこと。 星の周りに存在する回転ガス円盤中のガスは角運動量を失うことにより少しずつ中心星に落下し、それに伴って失った重力エネルギーは降着円盤や […]
アルベーン(アルヴェーン/アルフベン)(Hannes Olof Gsta Alfvén;1908-1995)はスウェーデンの物理学者、天体物理学者。ウプサラ大学を卒業し、1934年に物理学で学位を得た。1940年にはスウ […]
磁気プラズマ中で磁気張力を復元力として磁力線に沿って伝わる磁気流体波をいう。波の振動方向は進行方向に垂直となる横波である。アルベーンにより見出された。その位相速度は磁束密度がガウス、質量密度がのとき、となる。
アルハゼン(Alhazen;c.965 – c.1040)はイスラムの自然学者、数学者、天文学者。ヨーロッパではAlhazenというラテン名で呼ばれてきたが、正式名はIbn al Haytham(イブン・アル=ハイサム) […]
米国の自治領であるプエルトリコのアレシボにある米国立天文電離層センター(NAIC)の電波天文台。コーネル大学とアメリカ空軍研究所の研究者らが中心となり、アメリカ国防高等研究計画局が資金を出して建設、1963年に完成した口 […]
ガス星雲のうちで、低温度(20 K程度)かつ高密度(500水素原子 cm-3 程度以上)で、多量のダストを含むため、背後の天体からの光がダストに遮られて黒い雲のように見えるもの。この名称は見かけの様相に由来する。暗黒物質 […]
画像の微細構造(高周波成分)を強調するために使われる画像処理の技法。原画像をピンぼけ状態にぼかした画像(アンシャープマスク)を原画像から差し引くことで、微細構造が強調される。写真の場合は、アンシャープマスクを原画像とネガ […]
電波望遠鏡で受信された信号の強さを表す物理量で温度の物理次元を持つ。で与えられる。ここで、は単位周波数あたりの電力、はボルツマン定数である。熱力学的な考察により、レイリー-ジーンズの近似式が成り立つ範囲において、アンテナ […]
アンテナの物理的な面積に対する、電波を受信するのに有効に使われる面積の比()。当然ながら、である。略して、開口能率という場合もある。開口能率が1にならない理由は、主に3つある。1つは、主焦点に設置された機器または副鏡とそ […]
開口合成望遠鏡を構成する素子アンテナが設置されている空間的な配置のこと。アンテナ配置が決まれば、基線も決まるので、同時に取得できるビジビリティの(u, v)面上での分布も決まる。したがって、同じ台数の素子アンテナを持つ干 […]
特定の方向について、それ以外の方向に比べてどの程度の感度を持つかを示す量で、どの方向に対しても一様に感度を持つ無指向性アンテナを基準とする。アンテナの性能を表す量の1つ。方向依存性まで含む場合は、ビームパターンと同一の概 […]