天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3200語以上収録。専門家がわかりやすく解説します。

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2018年02月20日 観測天文学

アンテナ利得

アンテナの性能を表す量の1つ。特定の方向について、それ以外の方向に比べてどの程度の感度を持つかを示す量で、どの方向に対しても一様に感度を持つ無指向性アンテナを基準とする。方向依存性まで含む場合は、ビームパターンと同一の概 […]

2018年02月20日 観測技術

暗電流

電子的光検出器に光が入射していないときに 流れる電流のこと。検出器のノイズ源の一つで、小さいほど性能が 良い。光検出器では、入射した光子によって伝導帯に励起された電 子による電流(電荷)を測定して光を検出する。電子が 検 […]

2018年02月20日 銀河・銀河団

アンドロメダ銀河

矮小銀河を別にすれば、大小マゼラン雲に次いで天の川銀河(銀河系)に近い銀河。カタログ番号では、M 31(メシエカタログ)あるいはNGC 224(NGCカタログ)とも呼ばれる。アンドロメダ座にあり、距離は約770キロパーセ […]

2018年02月20日 観測技術

案内星

望遠鏡で観測するときにガイドのために用いられる星。ガイド星ともいう。ガイド(天体追尾)を参照。

2018年02月20日 観測技術

案内望遠鏡

目的天体を視認し導入するために小口径の天体望遠鏡に同架する広視野の小型望遠鏡のこと。これはファインダーと呼ばれることが多い。ガイドに使われるものはガイド望遠鏡と呼ぶ。

2018年02月20日 装置・施設・データベース

ALMA

アルマ望遠鏡を参照。

2018年02月20日 観測技術

アンテナ配列

アンテナ配置のこと。

2017年12月26日 太陽系外惑星

アストロメトリ法

太陽系外惑星の検出方法の一つ。恒星に比べると惑星は非常に軽いが、恒星のまわりを惑星が公転すると、惑星の引力により恒星自体も微小にふらつく。この恒星の微小な運動が天球上の位置の周期的な変化として、固有運動に重なって検出され […]

2017年08月26日 太陽系

ICME

惑星間空間擾乱を参照。

2017年08月26日 理論

𝛂効果

ダイナモ機構において、トロイダル磁場からポロイダル磁場を作り出す機構。磁束管が浮上する際にコリオリ力を受けてひねられることで生ずると考えられているが、それ以上の詳細については、わからないことが多い。ダイナモ機構を記述する […]

2017年08月26日 観測天文学

アルベド

天体に入射するエネルギーと反射するエネルギーの比。反射率ともいい、0から1の間の無次元の値をとる。気象学や環境学では、地表面が太陽の光を反射する割合を指すことが多い。アルベドは、地表の場所毎に、また雪や雲に覆われるか否か […]

2017年08月26日 太陽系

アポログループ

地球接近小惑星のうち、軌道長半径が1.0 au(au は天文単位)以上で、近日点距離が1.017 au(地球の遠日点距離)以下の小惑星をアポログループと呼ぶ。アポロ群、アポロ型と呼ばれることもある。小惑星1862 Apo […]

2017年08月26日 太陽系

アモールグループ

地球接近小惑星のうち、軌道長半径が1.0 au (au は天文単位)以上で、近日点距離が1.017 au(地球の遠日点距離)から1.3 au の小惑星をアモールグループと呼ぶ。アモール群、アモール型と呼ばれることもある。 […]

2017年08月26日 太陽系

アモルファス氷

規則的な酸素原子の配列をもたない、ガラスのような構造の氷。実験室では、水蒸気を極低温の基板に凝結させることで生成される。温度を上昇させると結晶質氷Ic, Ibへと変化する。逆に結晶質氷を低温にしてもアモルファスにはならな […]

2017年08月26日 理論

アルファ効果

ダイナモ機構において、トロイダル磁場からポロイダル磁場を作り出す機構。磁束管が浮上する際にコリオリ力を受けてひねられることで生ずると考えられているが、それ以上の詳細については、わからないことが多い。ダイナモ機構を記述する […]

2017年08月26日 太陽系

アエンデ隕石

1969年2月8日にメキシコ北部に落下した隕石で炭素質コンドライトに分類される。現地の村の名前をとってアエンデ(Allende)隕石と呼ばれる。数千個以上の破片となって落下したが回収された総重量は3000 kg近くにおよ […]

2017年08月26日 時と暦

明けの明星

夜明け前から薄明にかけて、東の空に明るく輝いて見える金星の俗称。 図の内惑星を金星とすると、西方最大離角近くの位置にあるときに明けの明星となる。宵の明星も参照。

2017年08月26日 太陽系

アテングループ

地球接近小惑星のうち、軌道長半径が1.0 au(au は天文単位)以下で、遠日点距離が0.983 au(地球の近日点距離)以上の小惑星をアテングループと呼ぶ。アテン群、アテン型と呼ばれることもある。小惑星2062 Ate […]

2017年08月26日 太陽

アーチフィラメント

太陽の光球下から浮上してきた磁気ループ構造が彩層に達し、H𝛂線で暗い筋状構造として観測されるもの。その両端はH𝛂線で明るい斑点として観測され、暗状構造の端点での磁場の極性は二つの端で異なっている。黒点がポアという小黒点と […]

2017年08月26日 装置・施設・データベース

IRTF

NASA赤外線望遠鏡施設を参照。


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