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表面輝度

 

よみ方

ひょうめんきど

英 語

surface brightness

説 明

広がった天体の単位表面積(立体角)あたりの明るさのこと。単に面輝度という場合もある。1平方秒角あたりの等級(\text{mag}\,\text{arcsec}^{-2})という単位がよく使われる。表面輝度の高い(明るい)天体(惑星惑星状星雲など)は見やすいが、表面輝度の低い(暗い)天体(銀河や淡いガス星雲など)は、夜空の明るさが増すと急速に見えにくくなる。
天体の表面輝度は星間吸収の効果を無視すれば、距離によらず一定である。ただし、銀河の表面輝度は、比較的近傍の宇宙では距離によらないが、遠方宇宙では宇宙膨張の効果により、赤方偏移  z が大きくなるにつれ、(1+z)-4 に比例して、急速に暗くなる。
夜空の表面輝度を表すときには、1平方度当たり10等星何個分に相当するかという単位(S_{10})が用いられることもある。両者の間には
\text{mag}\,\text{arcsec}^{-2} = 27.782 - 2.5 \log S_{10}
の関係がある。

2021年07月13日更新

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