天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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ティーエムティー TMT(Thirty Meter Telescope)

TMTを参照。

テレスコープアレイ Telescope Array Experiment

日米共同で米国ユタ州に建設された超高エネルギー宇宙線の観測装置。標高1400 mの680 km2の敷地内に、3 m2の粒子検出器507台を1.2 km間隔に設置した空気シャワーアレイと、さらにその周囲3か所に設置された大[…]

天体分光学 astronomical spectroscopy

天体を対象にした分光学。天体からの電磁波を波長あるいは周波数成分に分解して測定する(分光観測を行う)ことにより、その組成や温度のほか、観測者に対する視線速度などを測定することができる。分光観測の目的の一つは、天体からの電[…]

天頂儀 zenith telescope

天頂付近を通過する星の子午線通過時刻と天頂距離を正確に計るため、天頂に向けて固定された望遠鏡。写真天頂筒も参照。

電波干渉計 radio interferometer

複数の素子アンテナを組み合わせ、これらで検出した信号間の干渉を利用することで一台の電波望遠鏡を構成するものを、電波干渉計と呼ぶ。素子アンテナで検出した信号を相関器で処理することにより、一台のアンテナによって構成される単一[…]

ドーム(望遠鏡の) dome

  望遠鏡ドームは、地上望遠鏡およびその観測装置を、太陽光、風、雨、湿気、雷、大気中の塵やゴミなどから保護する役目を持つ。観測時には望遠鏡の駆動を妨げず、観測可能なあらゆる天域に望遠鏡が向くことが可能なよ[…]

透過光分光 transmission spectroscopy

透過スペクトルによって太陽系外惑星の大気の性質を調べる手法。天文観測以外の通常の一般的な分光でも、測定する資料を透過した光を分光することを透過光分光、資料表面で反射した光を分光することを反射光分光という。

ドゥビングロー25m電波望遠鏡 Dowingeloo 25m radio telescope

オランダ電波天文学研究所が運用していた電波望遠鏡の1つ。初期の電波天体カタログとして有名なウエステルハウトWesterhoutカタログの作成、アンドロメダ銀河の21cm線の検出などを行った。1990年代でも21cm輝線全[…]

塔望遠鏡 tower telescope

高い塔を立てて、その上に天体追尾の機構を設置し、塔の中に設けられた光学系によって集光する形式の望遠鏡のこと。主に太陽観測に用いられる。塔を用いるのは、長い焦点距離を取るためと望遠鏡を固定して安定化させるため、さらには地表[…]

土星 Saturn

土星は巨大ガス惑星の一つである。軌道長半径は約9.6 au、質量は地球質量の約95倍、自転周期は約10時間半である。平均密度は 690 kg m-3であり、惑星の中で最小である(常温常圧の水よりも小さい)。 内部構造は[…]

ドップラー分光法 Doppler spectroscopy

ドップラー法を参照。

ドップラー法 Doppler spectroscopy

太陽系外惑星の検出方法の一つ。ドップラー分光法、視線速度法などとも言う。恒星に比べると惑星は非常に軽いが、恒星のまわりを惑星が公転すると、惑星の引力により恒星自体も微小にふらつく(両者は共通重心の周りを公転している)。恒[…]

ドブソニアン望遠鏡 Dobsonian telescope

安価かつ軽量な工夫が凝らされたアマチュア向け大口径望遠鏡およびその形式のこと。1950年代にこの方式を考案したアメリカのアマチュア天文家ドブソン(J. Dobson)にちなんだ名前。アマチュア界では単に「ドブソニアン」あ[…]

トラペジウム trapezium system

オリオン大星雲(M42)に含まれる星の集まりの一つ。中心にある4つのO型星の並びが四辺形(トラペゾイド状)であることからその名がある。オリオン大星雲自体、巨大な電離水素領域(HII領域)であるが、トラペジウムはその中でも[…]

トランジット系外惑星探査衛星 Transiting Exoplanet Survey Satellite

TESS衛星を参照。

トランジット法 transit method

太陽系外惑星検出方法の一つ。惑星の軌道面が観測者の視線方向とほぼ平行な場合、つまりその系をほぼ真横から見ているとき、惑星は公転のたびに中心星の前面を通過する(トランジット)。このとき惑星は恒星面の一部を隠すため、恒星の明[…]

NASA赤外線望遠鏡施設 NASA Infrared Telescope Facility (IRTF)

アメリカ航空宇宙局(NASA)の惑星探査ミッションの支援と惑星科学の研究を目的として1979年に建設された口径3.0mの赤外線専用望遠鏡。高い赤外線性能の実現のため、水蒸気量が少ないなど好観測条件のハワイ島マウナケア山頂[…]

二重ブラックホール連星 double black hole binary

ブラックホールとブラックホールの連星系。連星ブラックホールとも呼ばれる。 2015年にLIGO(Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory)で検出された重力波[…]

日周運動 diurnal motion

地球が1日に1回、西から東に自転していることによって、天球が天の北極と南極を結ぶ軸を中心に、東から西に、ほぼ1日に1回転するように見える現象。日周運動の見え方は、地球上の緯度によって変わる。北半球の中緯度(北緯約35度)[…]

日食 solar eclipse

太陽-月-地球がこの順にほぼ一直線に並び、月が太陽の前を横切るときに太陽を隠す(月の影が地表に落ちる)現象。太陽は月より約400倍大きいが、平均距離も約400倍遠いので、地球から見ると両者はほぼ同じ大きさに見える。特定の[…]