天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"蒙彼利埃大学综合理工学院毕业证成绩单教育部留学服务留信认证QQ微信199959876(Ecole Polytechnique Universitaire de Montpellier毕业证degree offer diploma Transcript)Kg8X"の検索結果(3271件)

星風 stellar wind

恒星の表面から流れ出す物質(プラズマ)の流れ。恒星風と呼ばれることもある。太陽の場合は太陽風と呼ばれる。 ウォルフ-ライエ星に代表される進化の進んだ高温度(表面温度3-10万度)、大質量(太陽20倍程度以上)の恒星[…]

青方偏移 blueshift

天体から地球に届く光の波長が短くなって観測される現象。波長が長くなって観測される現象を赤方偏移というのに対して用いられる言葉。天体がわれわれの視線方向に近づいてくる運動をしているために起きるドップラー効果が原因である。実[…]

生命居住可能領域 habitable zone

ハビタブルゾーンを参照。

生命存在指標 biosignature

バイオシグナチャーを参照。

せいめい望遠鏡 Seimei Telescope

京都大学が、名古屋大学、国立天文台、ナノオプトニクス研究所と協力し、京都大学岡山天文台として、旧国立天文台岡山天体物理観測所に隣接する敷地に建設した口径3.8 mの光学赤外線望遠鏡。名前は全国の一般応募の中から選ばれた。[…]

世界座標システム world coordinate system(WCS)

天体の天球上の位置(天球座標系)やスペクトルの波長など、物理的な測定値からなるパラメータ空間の中の座標のことを世界座標(world coordinate)と呼び、世界座標とFITS形式データ中のデータ配列の各データ値を対[…]

世界時 universal time(UT)

異なる場所における太陽の南中時刻は基準とする地点からの経度差分だけずれる。たとえば、地点Aより経度15°だけ西の地点BではAよりも1時間遅く、経度30°だけ西の地点Cでは2時間遅く太陽が南中し、したがって各地で定めた地方[…]

世界線 world line

特殊相対性理論は座標系をローレンツ変換によって変換した際に基礎物理法則が共変になるように構成され、さらに重力まで考慮された一般相対性理論は一般座標変換に対して物理法則が共変になるように構成される。いずれも時間座標と空間座[…]

赤緯 declination

赤道座標系を参照。

赤化 reddening

星間赤化を参照。

赤外線 infrared ray

波長が1 μm から400 μm 程度の範囲にある電磁波の名称。さらにこの波長範囲で、波長が短いもの(1-3 μm)、中間のもの(3-40 μm)、長いもの(40-400 μm)をそれぞれ、近赤外線、中間赤外線、遠赤外線[…]

赤外線暗黒星雲 infrared dark cloud

赤外線のサーベイ観測で見つかった赤外線でシルエットに見える暗黒星雲のこと。 銀河面からの明るい中間赤外線放射を背景にして赤外線で暗く見える、巨大分子雲の高密度領域。赤外線宇宙天文台による観測で1996年に発見されたが、発[…]

赤外線宇宙天文台 Infrared Space Observatory(ISO)

ISO衛星を参照。

赤外線源 infrared source

赤外線を放射するさまざまな天体の総称。その中で広がりが分解できないほど小さく、点状に見えるものを特に赤外線点源と呼ぶ。

赤外線星 infrared star

可視光では暗く、赤外線で明るく輝く星や点源のこと。 分子雲中で濃いガスに埋もれた赤外線点源と呼ばれる形成途上の星や、褐色矮星などが赤外線星である。

赤外線点源 infrared point source

赤外線源のうち点状に見える天体。通常、分子雲などに埋もれた天体は可視光では見えないため、赤外線で輝く点源となる。 星生成領域において、赤外線点源があるかどうかを調べることにより、分子雲コアの中心付近で原始星がすでに[…]

赤外線天文衛星 Infrared Astronomical Satellite(IRAS)

IRAS衛星を参照。

石質隕石 stony meteorite

岩石質を主成分としている隕石のコンドリュールを含み岩石体としての溶融を経験していないコンドライトと、溶融して分化した鉱物からなるエコンドライトに大別される。コンドライトは金属鉄や酸化鉄をかなり含むが、溶融して分別作用を経[…]

赤色巨星 red giant star

表面温度が低く、光度が高い恒星(英語名称の最後の star は省略されることが多い)。中心部で水素が枯渇すると、恒星は中心部の周りでの水素の核融合(殻燃焼)で輝くようになる。この段階で恒星は大きく膨張し、表面は低温となり[…]

赤色巨星分枝 red giant branch

HR図において、主系列を離れて進化した中小質量星(赤色巨星)が形成する系列。膨張によって外層の温度が下がり、ガスの不透明度が増すと対流が発生する。水素の殻燃焼で発生したエネルギーが効率よく表面から放射されるため、外層の膨[…]