天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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直接撮像法 direct-imaging method

太陽系外惑星の検出方法の一つ。惑星よりも数桁明るい恒星の光をマスクで覆い隠して恒星のすぐ近くにある暗い惑星を撮像観測または分光観測する。一般に、明るい天体のすぐ近くの暗い天体を観測可能にする技術を高コントラスト(あるいは[…]

月 Moon

月は地球を周回する衛星である。平均距離は38万 kmで、これは地球の重力圏の半径(ヒル半径)の約4分の1、太陽までの距離の400分の1である。月の半径は1738 km、扁平率は1/776で地球よりも球に近い。質量は7.3[…]

月の位相 lunar phase

新月から次の新月に至る月の満ち欠けの様相のこと。直前の新月からの経過時間を日の単位で表した数値を月齢といい、0 から約29.5までの値をとる。月齢のことを月の位相という場合もある。月と太陽の黄経の差が0°、90°、180[…]

月の満ち欠け waxing and waning of the moon

月の位相のこと。 2022年の元日から大晦日までの「月の満ち欠け」の様子を1時間間隔で再現した約5分間の動画。月までの距離(中央の横線)の単位は地球の直径(28と32はそれぞれ約356,400 kmと406,7[…]

TMT Thirty Meter Telescope (TMT)

カリフォルニア工科大学、カリフォルニア大学、カナダ天文学大学連合、日本の国立天文台、中国国家天文台、インドが、ハワイ島マウナケア山頂域に建設を構想している口径30 mの次世代超大型光赤外線望遠鏡。直径1.44mの六角形セ[…]

ドゥ・ボークルール, ジェラルド de Vaucouleurs, Gérard

ジェラルド・ドゥ・ボークルール(Gérard de Vaucouleurs; 1918-1995)はフランスの天文学者。パリ生まれ。14才の時に母親から小さな望遠鏡を買ってもらったことから天文学に興味を持ち、ソルボンヌ大[…]

土星 Saturn

土星は巨大ガス惑星の一つである。軌道長半径は約9.6 au、質量は地球質量の約95倍、自転周期は約10時間半である。平均密度は 690 kg m-3であり、惑星の中で最小である(常温常圧の水よりも小さい)。 内部構造は[…]

ドップラー法 Doppler spectroscopy

太陽系外惑星の検出方法の一つ。ドップラー分光法、視線速度法などとも言う。恒星に比べると惑星は非常に軽いが、恒星のまわりを惑星が公転すると、惑星の引力により恒星自体も微小にふらつく(両者は共通重心の周りを公転している)。恒[…]

ドライヤー Dreyer, Johann Louis Emil

ドライヤー(Johann Louis Emil Dreyer;1852-1926)はアイルランドで活動した天文学者。ドレイヤーとも表記される。デンマークのコペンハーゲンに生まれ、1874年にアイルランドに渡り、第4代ロス[…]

トランジット系外惑星探査衛星 Transiting Exoplanet Survey Satellite

TESS衛星を参照。

トランジット法 transit method

太陽系外惑星検出方法の一つ。惑星の軌道面が観測者の視線方向とほぼ平行な場合、つまりその系をほぼ真横から見ているとき、惑星は公転のたびに中心星の前面を通過する(トランジット)。このとき惑星は恒星面の一部を隠すため、恒星の明[…]

ドレイク Drake, Frank Donald

フランク・ドレイク(Frank Donald Drake; 1930-2022)はアメリカの天文学者・アストロバイオロジー研究者。イリノイ州シカゴ出身。コーネル大学で学び、 ストルーベ(O. Struve)の授業で地球外[…]

トンボー Tombaugh, Clyde William

トンボー(Clyde William Tombaugh;1906-97)は、冥王星を発見したアメリカの天文学者。イリノイ州の貧しい農家出身だったが天文学に興味を持ち、自作の望遠鏡で木星や火星の観測を熱心に行なった。そのス[…]

ナル干渉計 nulling interferometer

太陽系外惑星の直接撮像など、明るい天体のすぐ近くの暗い天体を検出するために、明るい天体の光だけを干渉によって打ち消し合って光強度をゼロにする(実際には大幅に弱める)装置。ヌル干渉計と表記されることもある。 2つの独立の望[…]

二重ブラックホール連星 double black hole binary

ブラックホールとブラックホールの連星系。連星ブラックホールとも呼ばれる。 2015年にLIGO(Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory)で検出された重力波[…]

日周運動 diurnal motion

地球が1日に1回、西から東に自転していることによって、天球が天の北極と南極を結ぶ軸を中心に、東から西に、ほぼ1日に1回転するように見える現象。日周運動の見え方は、地球上の緯度によって変わる。北半球の中緯度(北緯約35度)[…]

日食 solar eclipse

太陽-月-地球がこの順にほぼ一直線に並び、月が太陽の前を横切るときに太陽を隠す(月の影が地表に落ちる)現象。太陽は月より約400倍大きいが、平均距離も約400倍遠いので、地球から見ると両者はほぼ同じ大きさに見える。特定の[…]

ニューホライズンズ探査機 New Horizons

2006年1月19日にアメリカ航空宇宙局(NASA)が打ち上げた冥王星探査機。打ち上げから1年余りで木星に到達して、2007年2月28日に木星のスイングバイで加速した。2015年7月14日に冥王星に到達して、冥王星と衛星[…]

ノーモン gnomon

日時計で目盛りに影を落として時刻を示すための部品。棒や三角形の板などがよく用いられる。

のぞみ(探査機) Nozomi

日本の宇宙科学研究所が1998年に打ち上げた火星探査機。旧ソ連のフォボス2探査機が発見した火星大気の散逸を直接に観測して、火星大気の進化を研究することが主目的で、宇宙空間プラズマの観測機器や紫外分光器、カメラ、ダスト計測[…]