天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

New

「画像説明文」に含まれる"飞机老群组购买➡️【SMMFS.COM】飞机涨粉活人,mET"の検索結果(230件)

三角視差 trigonometric parallax

年周視差を参照。

散在流星 sporadic meteor

流星のなかで、流星群に属さないランダムな成分を指す。放射点はなくさまざまな方向で観測される。季節変化があり、北半球では夏から秋にかけて多く、冬から春の期間は少ない。彗星から放出されてから時間がたってダストトレイルから拡散[…]

30m望遠鏡 Thirty Meter Telescope

TMTを参照。

GMRT Giant Metrewave Radio Telescope(GMRT)

巨大メートル波電波望遠鏡を参照。

CP対称性 CP symmetry

Cは荷電変換のことであり、電荷の符号を反転する変換である。Pはパリティ変換であり、空間座標の符号を反転する変換である。両者を同時に行うのが、CP変換で、これによって粒子は反粒子に変換される。CP対称性とは、CP変換に対し[…]

ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡 James Webb Space Telescope(JWST)

宇宙最初の星や銀河の形成、宇宙の再電離、太陽系外惑星の形成や生命の起源などの解明を目指すアメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙天文台。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機。 対角が1.3 mの六角形をした軽量化ベリリウム製のセグメ[…]

ジオット彗星探査機 Giotto

1986年に回帰したハレー彗星に接近して観測するため、1985年7月2日にヨーロッパ宇宙機関(ESA)が打ち上げた探査機。1301年に出現したハレー彗星を描いたイタリアの画家ジオットにちなんで命名された。1986年3月1[…]

紫金山-アトラス彗星 Comet Tsuchinshan-ATLAS

紫金山-アトラス彗星(C/2023A3)は、2023年1月9日に中国の紫金山天文台で発見され、同年2月22日に南アフリカのATLAS望遠鏡(Asteroid Terrestrial-impact Last Alert S[…]

視線速度法 radial velocity method

太陽系外惑星の検出方法の一つ。ドップラー法を参照。

視直径 apparent diameter

天体の見かけの直径を天球上の角度で表現した値。天体の真の半径をa、天体までの距離をrとすると、視半径sは sin s = a/r であり、視直径はその2倍の 2sとなる。 たとえば、太陽は月の400倍の大きさを持っている[…]

自転 rotation

天体がその重心を含む内部の軸の周りを回転すること。この軸を自転軸、1回転するのにかかる時間を自転周期と呼ぶ。惑星や衛星、小惑星、彗星など、太陽系天体のほとんどは自転をしている。これに対し、天体が系の重心の周りを回る現象の[…]

自発的対称性の破れ spontaneous symmetry breaking

理論自体はある対称性を持っているが、実際に実現する状態はその対称性が保たれていない状態になることを自発的対称性の破れという。これを直観的に理解するには図のようなワイン瓶の底にぱちんこ玉を置くことを考えると良い。瓶は円い筒[…]

周期彗星 periodic comet

彗星の中で、周期的な軌道をもつもの。一般には、軌道周期が200年よりも短い短周期彗星を指す。この値は、軌道長半径で34au(天文単位)で、海王星と冥王星の間に対応する。周期彗星の名前は、先頭に通し番号をつけて、P/のあと[…]

収束点法 converging point method

運動星団と呼ばれる生まれたばかりの散開星団の距離を固有運動と接線速度から求める方法。運動星団は空間内をひとかたまりで運動している。この星団の星々の固有運動の軌跡は天球上で1点に収束するように見える。この点を収束点という。[…]

重力波 gravitational wave

一般相対性理論などの相対論的な重力理論一般に予言される重力場の波動的振動。流体力学における重力波(gravity wave)とは別のものである。 一般相対性理論では、重力波は物質の四重極モーメント以上の高次モーメン[…]

重力波検出器 gravitational wave detector

一般相対性理論において予言される重力波を検出する検出器。重力波望遠鏡ということもある。特定の振動数の重力波を検出する共振型検出器と、レーザー光を直交する2方向に分けて往復させ、干渉を測るレーザー干渉計型がある。重力波の効[…]

重力マイクロレンズ gravitational micro-lensing

偏向角がわずかで画像としては変化が観測できないが増光によってその存在が観測可能な重力レンズのこと。例えば、太陽程度以下の比較的低質量の天体が起こす重力レンズの場合が該当する。光の進路は重力によって曲がるため、重力源の背後[…]

重力マイクロレンズ法 gravitational microlensing method

太陽系外惑星の検出方法の一つ。単にマイクロレンズ法と言うことも多い。一般相対性理論では、天体の重力によりその周囲の時空が歪む。背景の天体からの光がその歪んだ時空を通過することにより、光の進む経路が変わる。これを観測者から[…]

種族合成法 population synthesis method

星団や銀河など多数の星からなる天体の合成スペクトルエネルギー分布(SED)を、年齢と金属量の異なるさまざまな星団のSEDに重みを付けて組み合わせて再現する手法。銀河系(天の川銀河)と大マゼラン雲、小マゼラン雲内の多数の星[…]

衝突径数 impact parameter

標的に向けて粒子が1つ入射する場合、無限遠での入射速度ベクトルが示す直線から標的までの距離のこと。標的と粒子との間に力がまったく働かなければ、両者の最接近距離となる。慣例的に変数 $b$ で表す。標的と衝突粒子との間の相[…]