天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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地球温暖化 global warming

地球の平均気温が長期的に上昇すること。地球全体として、気温、降水量、地表の氷の量、気圧配置、海流や海水温度などはさまざまな時間スケールで変化している。そのうち比較的に長い時間スケールの変化を気候変動という(数年以下の周期[…]

千鳥格子 staggered grid

計算格子の一種。千鳥格子では、すべての物理量を格子点上に割り当てるのではなく、ある特定の物理量を格子点と格子点の中点に割り当てる。密度などのスカラー量を格子点に、速度や磁場などのベクトル量を格子点と格子点の中点に割り当て[…]

チャンドラヤーン計画 Chandrayaan

インドの宇宙研究機関(Indian Space Research Organisation:ISRO)が行っている一連の月探査計画。チャンドラヤーンはサンスクリット語の「チャンドラ」(月)と「ヤーナ」(乗り物)による合成[…]

中間赤外線 mid-infrared ray

赤外線の中で、中間波長(3-40 μm)のものの名称。赤外線および電磁波を参照。

超銀河団 supercluster of galaxies

銀河の集団である銀河団や銀河群が、複数個以上連なった大構造のこと。およそ1億光年程度以上の大きさを持つ。フィラメントと呼ばれるブリッジ構造を介して連なっている。大規模な銀河の赤方偏移サーベイなどによってその存在が明らかに[…]

超高光度赤外線銀河 ultra luminous infrared galaxy(ULIRG)

エネルギーの大半を赤外線で放射していてその光度が太陽の1兆倍を超える銀河のこと。英語の省略形ULIRGがそのまま使われることもある。それより一桁小さい1千億倍以上の光度をもつ銀河を高光度赤外線銀河(LIRG)と呼ぶ。これ[…]

超大光度X線源 ultraluminous X-ray source

非常に強いX線を放射するコンパクト天体。超高輝度X線源とも言う。近傍の渦巻銀河の腕の部分には、異常に強いX線の点源がしばしば存在することが、1979年に打ち上げられたアメリカのアインシュタイン衛星で発見された。それらは連[…]

直接撮像法 direct-imaging method

太陽系外惑星の検出方法の一つ。惑星よりも数桁明るい恒星の光をマスクで覆い隠して恒星のすぐ近くにある暗い惑星を撮像観測または分光観測する。一般に、明るい天体のすぐ近くの暗い天体を観測可能にする技術を高コントラスト(あるいは[…]

直交非構造格子 unstructured rectangular grid

直交座標系を用いた計算格子の中で、構造格子ではない格子。通常、非構造格子として三角形の格子を用いることが多い。直交格子を用いた非構造格子の例としては、適合格子細分化法の項に示す図のように、格子点が座標軸に沿って並んでおら[…]

2dF銀河赤方偏移サーベイ 2dF Galaxy Redshift Survey

アングロ-オーストラリア望遠鏡に多天体分光器 2-degree Field(2dF)を付けて1997年から2001年まで行われた銀河の赤方偏移サーベイ。2-degree Field Galaxy Redshift Sur[…]

ディザリング dithering

撮像観測において少しずつ撮像視野(写野)を変えながら撮像するテクニック。主に2つの目的に利用される。 一つは検出器の感度むらや光学系のけられを補正するフラット補正のための補正データ(フラットフィールド)を取得するためで[…]

トモエゴゼン Tomo-e Gozen

東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター木曽観測所が105cmシュミット望遠鏡用に開発した広視野動画カメラとデータ処理ソフトウエア群からなる観測統合システム。2019年10月より科学観測を開始した。地元にゆか[…]

NASA赤外線望遠鏡施設 NASA Infrared Telescope Facility (IRTF)

アメリカ航空宇宙局(NASA)の惑星探査ミッションの支援と惑星科学の研究を目的として1979年に建設された口径3.0mの赤外線専用望遠鏡。高い赤外線性能の実現のため、水蒸気量が少ないなど好観測条件のハワイ島マウナケア山頂[…]

ナル干渉計 nulling interferometer

太陽系外惑星の直接撮像など、明るい天体のすぐ近くの暗い天体を検出するために、明るい天体の光だけを干渉によって打ち消し合って光強度をゼロにする(実際には大幅に弱める)装置。ヌル干渉計と表記されることもある。 2つの独立の望[…]

NOIRLab NOIRLab: National Optical-Infrared Astronomy Research Laboratory

アメリカ国立光学赤外線天文学研究所の名称。

パーカー・ソーラー・プローブ Parker Solar Probe

パーカー・ソーラー・プローブは、アメリカ航空宇宙局(NASA)の太陽観測探査機で、2018年8月に「デルタ IV ヘビー」で打ち上げられた。 金星の重力を利用して計7回の減速スイングバイを行って軌道の近日点を太陽へ[…]

パーサビアランス Perseverance

NASAのマーズ2020ミッションの火星表面探査車の名称。パーサビアランス(perseverance: パーシビアランスとも表記)は「忍耐」という意味で、愛称はパーシィ。カメラ等の観測・分析機器の他に、地球以外の大気中を[…]

ハーシェル, ジョン Herschel, John Frederick William

英国の天文学者、数学者、化学者、写真術の開拓者、発明家(1792 - 1871)。多くの分野で業績を挙げた万能科学者と言ってよい。父親は天王星の発見などで知られたウィリアム・ハーシェルで、その妹で同じく天文学者のカロライ[…]

ハッブルディープフィールド Hubble Deep Field

1. 最初のハッブルディープフィールド(HDF=HDF-N) 1995年12月18日から28日まで10日間連続して、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)の広視野惑星カメラ2(WFPC2)を「おおぐま座」の一角に向けて、従来にな[…]

バンアレン Van Allen, James Alfred

アメリカの宇宙科学者(1914-2006)。アイオワ州出身、アイオワ大学を卒業、1939年に同大学から核物理学で学位を取得。戦後、海軍から退役して、ジョンズ・ホプキンス大学の応用物理学研究所に入り、ドイツ軍から押収したV[…]