天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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対消滅 pair annihilation

粒子とその反粒子が衝突して、ガンマ線あるいはほかの粒子に変換される現象。対生成の逆。対消滅ガンマ線も参照。

天測暦 Nautical Almanac

暦(れき)を参照。

天体位置表 Japanese Ephemeris

暦(れき)を参照。

天体暦 ephemeris

月、太陽、惑星、小惑星、恒星などの天体の位置を天体力学の理論に基づいて計算し、時刻の関数として表したもの。日本の代表的な天体暦は『天体位置表』であった。これは「航海暦編集の基礎となり、 また、精密天文・測地作業に必要な諸[…]

東矩 eastern quadrature

矩を参照。

トランプラー Trumpler, Robert Julius

ロバート・トランプラー(Robert Julius Trumpler; 1886-1956)は、スイス系のアメリカ天文学者。チューリッヒ大学を卒業後ゲッチンゲン大学で学位を得て、1915年米国に移住した。リック天文台に入[…]

ニュートラリーノ neutralino

超対称性理論では、すべての粒子に対してその超対称パートナーが存在する。電荷を持たないボース粒子である中性ヒッグス粒子、Zボソン、および光子の超対称パートナーは量子数が同じために混合状態を作り、ニュートラリーノと呼ばれる。[…]

NED NASA/IPAC Extragalactic Database (NED)

カリフォルニア工科大学のジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)がアメリカ航空宇宙局(NASA)の協力のもとに運用している、天の川銀河(銀河系)外の天体(銀河、銀河団、活動銀河核など)に関[…]

PDR PhotoDissociation Region (PDR)

光解離領域を参照。

冬の大三角 Winter Triangle

シリウス(おおいぬ座α(アルファ)星: α CMa)、プロキオン(こいぬ座α 星: α CMi)、ベテルギウス(オリオン座α 星: α Ori)の三つの明るい星を結ぶ大きな三角形のことである。三角形の中を天の川が通ってい[…]

分光器 spectrometer

天体からの光(電磁波)を分光することにより、波長ごとのエネルギー分布であるスペクトルを測定する装置。スペクトルから天体の組成や物理状態や運動を調べることができる。大きく分散型と非分散型に分けられる。 分散型分光器の基本[…]

分散量度 dispersion measure

熱的電離ガス中の自由電子の柱密度のこと。英語読みの発音「ディスパージョンメジャー」をそのまま用いることも多い。星間空間にある熱的電離ガス中を電波が伝播する際には、電離ガス中の自由電子が電磁波に応答する影響で、伝播速度(群[…]

望遠鏡 telescope

遠方にある物体を拡大して観察する装置のこと。あるいは、遠方にある物体からのさまざまな放射を集め高感度でとらえる装置のこと。もともとはその言葉のとおり、遠方物体を可視光で拡大観察するための装置のことを指していたが、今日では[…]

ポグソンの式 Pogson's equation

星の等級と見かけの明るさの間の関係を定めた式。1856年にイギリスのポグソン(N. Pogson)が提案した。 $m$ 等級の星の見かけの明るさを $I_{\rm m}、n$ 等級の星の見かけの明るさを $I_{\rm[…]

星質量関数(銀河の) stellar mass function of galaxies

宇宙の単位体積の空間内にある銀河の個数をその銀河の星質量の関数として表したもの。質量関数も参照。

弱い重力レンズ効果 weak lensing effect

遠くの銀河から発せられた光が、途中で手前の銀河や銀河団のような強い重力場を通過するときに光路を曲げられ、銀河の形がゆがんだり増光したりして観測される現象を重力レンズという。そのうち、ゆがみや増光の程度が比較的小さなものを[…]

ラニアケア超銀河団 Laniakea Supercluster

我々の天の川銀河(銀河系)を含む広がり約5億光年の空間内にある銀河からなる超銀河団。従来から知られていた局所超銀河団を含む更に大きな超銀河団である。2014年にタリー(B. Tully)、クルトワ(H.Courtois)[…]

暦(れき) ephemeris

時の流れ(暦日:れきじつ)を測り記録し将来に向けて予測する体系をいう。そのための方法論(暦法)を含めることもある。「こよみ」と読まれることも多い。英語のephemeris(エフェメリス)は主に後述する「天体暦」を指すが、[…]

暦象年表 Calendar and Ephemeris

国立天文台がその設置目的(国立大学法人法施行規則第1条)の一つである『暦書』の編製として刊行する冊子であり、法律上の基礎を持つ日本の公式の暦である。暦象年表には、二十四節気、朔弦望、日月食などの天文現象や太陽、月、惑星の[…]

暦法 calendar

日、週、月、年などを数える暦(れき)を天体(特に太陽と月)の規則的運行に基づいて作る方法。1日の長さは地球の自転周期で決まるが、1太陽年(365.24219日)と1朔望月(29.53059日)はいずれも1日の整数倍でなく[…]