天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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等輝度線 isophote

単位表面積あたりの光度(表面輝度)が一定のところを結んだ線のこと。天体の表面輝度分布を等輝度線で表した図を等輝度線図、あるいはアイソフォトという。

東京大学アタカマ天文台 The University of Tokyo Atacama Observatory(TAO)

チリ共和国・アタカマ地方にある標高5640 mのチャナントール山の山頂におかれる口径6.5 mの大型光学赤外線望遠鏡(TAO望遠鏡)と、山麓のサンペドロ・デ・アタカマ市にある山麓研究施設を中心とする天文台。東京大学大学院[…]

逃走星 runaway star

若い高温度星であるにもかかわらず、天の川銀河(銀河系)の円盤の回転運動に対して異常に速く運動しているもの。もともとは大質量星との連星を構成していたが、相手の星が超新星爆発を起こした結果、飛び出してきた星であると考えられて[…]

トリトン Triton

海王星の最大の衛星で直径2700kmの氷天体である。1846年、海王星の発見直後に、トリトンも発見されている。名前はギリシャ神話のポセイドン(海王星)の子供の名前からとっている。周期5.88日で海王星の自転と逆向きに公転[…]

二至二分 solstices and equinoxes

二十四節気の中の冬至、夏至、春分、秋分を合わせた名称。 地球は自転しながら太陽の周りを公転している。地球の赤道面が天球と交わる線が天の赤道である。太陽の周りを回る地球の軌道面を黄道面といい、それが天球と交わる線が黄道で[…]

二色図 two-color diagram

2組の異なる色指数を縦軸と横軸にして表した図。右図は色指数 U-B と色指数 B-V を用いた標準的な例、どちらの色指数とも数値が大きいほど「赤い」と表現する。スペクトルエネルギー分布のおおまかな形状を判断する際に用いら[…]

2点相関関数 two-point correlation function

多変数確率分布において、任意の2つの変数値に対する相関のこと。天文学では 銀河の偏在(密集)の度合いを定量化するのに使うことが多い。 ここでは例として銀河の空間分布について考える。この場合は2点相関関数というより2体相[…]

パイオニア探査機 Pioneer Project

太陽系探査のために1958年から1973年まで相次いで打ち上げられた、アメリカ航空宇宙局(NASA)の探査機。3号までは月を目指していたが、いずれも失敗。4号(1959年3月打ち上げ)は月に60000 kmまで近づき地球[…]

ハッブル-ルメートルの法則 Hubble-Lemaitre law

宇宙が膨張していることを述べた法則。「宇宙のどの方向を見ても、遠方の銀河ほど速い速度で銀河系(天の川銀河)から遠ざかり、その遠ざかる速度(後退速度)は銀河までの距離に比例する」と要約される。銀河の後退速度 を $v$ [[…]

ハッブル宇宙望遠鏡 Hubble Space Telescope(HST)

アメリカ航空宇宙局(NASA)がヨーロッパ宇宙機関(ESA)との協力の下で開発し運用する口径2.4 mの宇宙望遠鏡。1990年4月24日にスペースシャトル「ディスカバリー」によって打ち上げられ、高度約600 kmを約10[…]

ハッブル系列 Hubble sequence

ハッブルが提唱した音叉図で示される銀河の分類系列。ハッブル分類を参照。

ハッブル定数 Hubble constant

宇宙の膨張を表すハッブル-ルメートルの法則で、銀河の後退速度 $v$ [km s-1]と距離 $r$ [Mpc]のあいだの比例関係 を表す比例定数 $H_0$ のこと。ハッブル定数は現在の宇宙の膨張率を表す。後退速[…]

ハッブル分類 Hubble classification

銀河を見かけの形によって分類する形態分類の一つ。 ハッブル(E. Hubble)が基本概念を1926年の論文に発表し、1936年の著書(The Realm of the Nebulae)で、それを可視化する有名な音叉図と[…]

バリオン音響振動 baryon acoustic oscillation (BAO)

初期の宇宙では、光子とバリオン(通常の物質)が相互作用(トムソン散乱)で強く結合しており一つの流体として振る舞う。この光子バリオン流体は圧力を持つため、空間的な密度ゆらぎ(粗密)があると、それは音波振動となって空間を伝わ[…]

ハレー彗星 Comet Halley

公転周期75.3年で太陽を長楕円逆行軌道で周回する周期彗星。彗星の軌道を求めて回帰を予想したハレー(E. Halley)にちなみ、ハレー彗星もしくはハリー彗星と呼ぶ。正確には1P/Halleyと書く。1986年の回帰時に[…]

晩期型銀河 late-type galaxy

ハッブル系列で右側にある渦巻銀河と不規則銀河の総称。ハッブル系列上で、右に行くほど晩期、左に行くほど早期という言い方をするので、晩期型渦巻銀河といえば一般にSc型渦巻銀河とそれより晩期型の渦巻銀河を指す。ただし、「晩期型[…]

光ファイバー optical fiber

屈折率の大きい媒質から屈折率の小さい媒質に対し光が浅い角度で入射したときに全反射する性質を利用して、光を高い効率で伝送するガラス繊維。屈折率の高いコアと呼ばれるガラスをクラッドと呼ばれる屈折率の低いガラスで覆い、さらにそ[…]

表面測光 surface photometry

広がった天体の明るさおよびその2次元分布を計測すること。広がった天体は一般に視線方向にも奥行きを持っているが、われわれが観測できるのは天球上に投影した天体の光のみであり、その表面的な輝度分布のみを測ることができる。天体が[…]

物質の三態と四態 states of matter

物質をその状態により固体、液体、気体の3つ、あるいはプラズマを含めた4つに分類する考え方。それぞれの状態を相(phase)ともいう。固体(固相)は定まった体積と形を持つのに対し、液体(液相)は定まった体積を持つがその形は[…]

フレア solar flare

太陽外層大気において発生する現象で、数分から数時間という時間に1029 ergから1032 ergもの巨大な磁気エネルギーが熱エネルギー、運動エネルギー、粒子加速エネルギーなどに変換される。これと同じ現象で、より解放エネ[…]