天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

New

「画像説明文」に含まれる"tg频道上粉👉【SMMFS.COM】僵尸官方秒开会员,heL"の検索結果(47件)

弱ヘリウム星 helium-weak star

化学特異星を参照。

主系列 main sequence

恒星の有効温度と光度の分布を表すHR図にみられる恒星の系列。太陽近傍や多くの星団では、大半の恒星は中心部で水素が核融合を起こすことによって輝いている。この段階では質量の大きな星ほど有効温度が高く、光度も高くなるため、HR[…]

主系列星 main sequence star

HR図上で主系列に属する星。中心部で水素の核融合を起こしている段階の恒星。矮星ともいう。

シュトルーベ,オットー・ウィルヘルム Struve, Otto Wilhelm

オットー・ウイルへルム・シュトルーベ(Otto Wilhelm Struve;1819-1905)は、ドイツ系ロシア人の天文学者。しばしばストルーベまたはシュトルーフェとも記される。フリードリッヒ・フォン・シュトルーベの[…]

シュトルーベ,フリードリッヒ・フォン Struve, Friedrich Georg Wilhelm von

フリードリッヒ・フォン・シュトルーベ(Friedrich Georg Wilhelm von Struve;1793-1864)は、ドイツ系ロシア人の天文学者。しばしばストルーベまたはシュトルーフェとも記される。ドイツに[…]

スーパーシェル supershell

大質量星を伴う星団の形成領域において、多数の超新星爆発や星風により形成されると考えられる高温低密度ガス領域(スーパーバブル)の外側にある、中性水素原子(HⅠ)21cm 線やCO分子線で見られる球殻状の領域のこと。 スー[…]

太陽系小天体 small solar system body

太陽を周回する天体のなかで、惑星と準惑星を除く天体の総称である。小惑星、彗星のほか、エッジワース-カイパーベルト天体など太陽系外縁天体(冥王星、エリスなどの準惑星を除く)も含まれる。また、惑星間ダストも広い意味では太陽系[…]

太陽圏 heliosphere

太陽から流出する太陽風の勢力圏を太陽圏という。太陽風は太陽系外縁部で天の川銀河(銀河系)内の星間物質や星間磁場と衝突し、終端衝撃波(termination shock)を形成する。この外側をヘリオシース(helioshe[…]

WHT William Herschel Telescope(WHT)

ウィリアムハーシェル望遠鏡を参照。

地動説 heliocentrism

1543年にコペルニクス(N. Copernicus)が、当時の標準的な宇宙観であった天動説に対して提示した説。惑星は中心にある太陽の周りを公転するとした。学術上の名称は「太陽中心説(heliocentrism)」である[…]

日震学 helioseismology

太陽の振動と波動現象の観測を基に、太陽内部の構造を調べる研究分野。1960年代初めに米国のレイトン(R. Leighton)らが発見した5分振動は後に、主に太陽の音波的な固有振動に起因していることがわかり、固有振動数の精[…]

ハーシェル, ジョン Herschel, John Frederick William

英国の天文学者、数学者、化学者、写真術の開拓者、発明家(1792 - 1871)。多くの分野で業績を挙げた万能科学者と言ってよい。父親は天王星の発見などで知られたウィリアム・ハーシェルで、その妹で同じく天文学者のカロライ[…]

ハーシェル, ウィリアム Herschel, William

ドイツ出身のイギリスの天文学者(1738-1822)。金属反射望遠鏡をつくり、天王星を発見し、天の川銀河(銀河系)の円盤構造を明らかにした。ドイツのハノーバー生まれ。軍楽隊員としてヨーロッパ各地を巡回した後、イギリスへ移[…]

ハーシェル,カロライン Herschel, Caroline Lucretia

ドイツ生まれのイギリスの女性天文学者(1750-1848)。兄、ウィリアム・ハーシェルの観測助手を務めて天体観測を行い、自らもハーシェル・リゴレ周期彗星など、いくつかの彗星を発見した。またウィリアムの観測を整理して星雲カ[…]

ハーシェル宇宙天文台 Herschel Space Observatory

遠赤外線およびサブミリ波を用いて主に低温宇宙を観測するためにヨーロッパ宇宙機関(ESA)が中心となって開発した天文衛星。 2009年5月14日にプランク衛星と相乗りで打ち上げられ、太陽-地球の ラグランジュ点(L2)に投[…]

ハーシェル衛星 Herschel satellite

ハーシェル宇宙天文台を参照。

ベッセル Bessel, Friedrich Wilhelm

ドイツの天文学者、数学者(1784-1846).はくちょう座61番星の年周視差を測り、ベッセル関数をつくった。市役所員の子に生まれ、経理役をして数学に興味をもち、オルバース(H. Olbers)の指導でケーニッヒスベルク[…]

ヘリアカルライジング heliacal rising

天体があたかも太陽を従えるかのように、日の出直前に東の空に上ってくること。エジプト文明やマヤ文明では、シリウスのヘリアカルライジングを1年の暦の区切りとした。英語読みのヒライアカルライジングと表記されることもある。

ヘリウム helium

原子番号2の元素。元素記号でHeと表記される。質量数4のものがほとんどだが、3の同位体もわずかに存在する。存在量は水素に次いで多い。 その存在は、1868年の皆既日食時に取得された彩層のスペクトル線の中に新たに見出され[…]

ヘリウム殻フラッシュ helium shell flash

漸近巨星分枝星にみられる暴走的なヘリウムの殻燃焼。熱パルスともいう。漸近巨星分枝星では炭素と酸素の縮退コアの周囲にヘリウム層が形成され、そのさらに外側の水素殻燃焼の結果としてヘリウム層の質量は次第に増加する。このヘリウム[…]