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オリオン大星雲 Orion Nebula

オリオン座にある大きくて明るい星雲。単にオリオン星雲ともいう。三つ星の南に南北に並ぶ小三つ星(オリオンの剣に当たる)の中央に、4等星に相当する明るさで輝いており、肉眼でも認められる。M42(実際には北に隣接するM43も含[…]

改訂ハッブル分類 revised Hubble classification

ドゥ・ボークルール分類を参照。ハッブル分類も参照。

カシオペヤ座 Cassiopeia (constellation)

英文字のWの形に5個の星が並ぶ特徴的なパターンを示す星座。秋から冬の北天でよく目立つ。北極星を探す目印となる。

カセグレン焦点 Cassegrain focus

反射望遠鏡において、凹面の主鏡および凸面の副鏡を用いて主鏡の後ろ側(裏側)に結ばれる焦点のこと。カセグレン焦点の合成焦点距離は、一般に、主鏡の焦点距離の数倍から10倍程度となっている。主鏡、副鏡の二枚鏡で収差補正がなされ[…]

カッシーニ Cassini, Giovanni Domenico

ジョバンニ・カッシーニ(Giovanni Domenico Cassini;1625-1712)はイタリア出身のフランスの天文学者、数学者、測地学者。イタリアのイエズス会の学校で学び、天文学はグリマルディらから指導を受け[…]

カッシーニ探査機 Cassini

アメリカ航空宇宙局(NASA)とヨーロッパ宇宙機関(ESA)が共同で開発して、1997年に打ち上げた土星探査機。当初は、小惑星彗星探査機(Comet Rendezvous Asteroid Flyby(CRAF))と同じ[…]

カッシーニの間隙 Cassini division

土星の主要リングであるAリングとBリングの間にある領域。カッシーニの空隙ともいう。1675年にカッシーニ(G. Cassini)が地上からの観測により、リング中に暗い溝のように見える領域のあることを発見したため、この名が[…]

慣性質量 inertial mass

ニュートン(I. Newton)による運動の第2法則で定義される質量。この法則は、質点の運動量 $m\boldsymbol{v}$ の時間変化はそれにかかる力 $\boldsymbol{F}$ に比例するというものである[…]

銀河中心核 galactic nucleus

銀河の中心にある極めて高密度な質量源。 天の川銀河(銀河系)を含むいくつかの近傍銀河については、中心核のごく近くにある星やガスの運動が高角分解能で観測されており、高密度な質量源の正体は超大質量ブラックホールであると推定さ[…]

空気量 airmass

空気関数とも言う。エアマスを参照。

クラスⅠ天体 class I object

形成されて間もない若い天体を観測的に分類するための名称。前主系列星の分類には、次式で定義される、波長2.2 μm と25 μmの赤外線波長域でのスペクトルの傾きを表す指標 $\alpha$ が用いられる。 ここで、[…]

クラスⅢ天体 class Ⅲ object

クラスⅠ天体、クラス0天体を参照

クラス0天体 class 0 object

赤外線天文衛星であるIRAS衛星で検出されず、サブミリ波からミリ波以上の長波長の電波でのみ検出された原始星候補天体のこと。 通常は原始星に特有の双極分子流が観測されるため、濃い分子ガスの中に埋もれていて形成途中の若い星だ[…]

クラスⅡ天体 class Ⅱ object

クラスⅠ天体、クラス0天体を参照。

グレートアトラクター Great Attractor

天の川銀河(銀河系)の中心に近い方向(銀経307度、銀緯+9度)で後退速度4350±50 kms-1(ハッブル定数を75 kms-1Mpc-1とすると距離約60 Mpc=2億光年)の位置にあり、局所超銀河団の銀河を引き寄[…]

経緯台 alt-azimuth mounting

望遠鏡の架台の形式の一種。鉛直方向の回転軸(方位軸という)と水平方向の回転軸(高度軸という)の周りに望遠鏡を回転させて、天体指向および追尾を行う。方位軸は重力方向に設置されているため、回転しても重力の影響は変わらない。ま[…]

形態分類 morphological classification

見かけの形状に基づいて銀河を分類する手法。銀河研究の初期から、写真乾板に写った銀河の画像を熟練した天文学者がルーペなどで詳細に観察して分類体系を提案してきた。この手法による形態分類が行われた銀河は1万個に満たない。 1[…]

GOES X線クラス GOES X-ray Class

静止衛星軌道で運用される米国の環境監視衛星GOES(Geostationary Operational Environmental Satellites)によって測定される太陽の軟X線の放射エネルギー流束(フラックス)の[…]

光子球 photon sphere

ブラックホールの事象の地平面の外側にある薄い球殻状の境界領域。この領域では重力が強いので、入射した光子はブラックホールの周りを周回する。周回した光子は最終的にブラックホールに吸い込まれるか、外側に飛び去っていく。光子球の[…]

光度階級 luminosity class

星の光度の違いを区別するための分類。1940年代にヤーキス天文台のモルガン(William Morgan)とキーナン(Phillip Keenan)によって導入された。 ローマ数字を用いて明るい方から、Ia, Iab,[…]