天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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ミー理論 Mie theory

ミー散乱を参照。

見えない質量 missing mass

ミッシングマスを参照。

未確認飛行物体 unidentified flying object(UFO)

正式には空軍などで使われる用語で、レーダーに捕えられたがその正体が確認できない物体。偵察機、鳥の集団、火球を伴う隕石などの自然現象、などさまざまな種類のものがあると考えられているが、実際には正体不明のものもある。高等文明[…]

見かけの等級 apparent magnitude

地球から見たときの天体の明るさ(見かけの明るさ)を表す量。等級という単位で表す。等級は対数尺度で表され、明るさが100分の1になるごとに等級は5等ずつ増加する。すなわち、1等の違いは約2.5倍の比に相当する(ポグソンの式[…]

ミキサー mixer

混合器のこと。ミキサともいう。ミクサは誤読。

ミクロ乱流 microturbulence

恒星大気中に存在すると想定されるミクロなスケールの乱流運動のこと。微小乱流ともいわれる。成長曲線において、スペクトル線の中央で吸収の飽和が起こることにより等価幅の増大が鈍る部分がある。その鈍り方は原子のランダムな熱運動に[…]

水チェレンコフ検出器 water Cherenkov detector

水中で荷電粒子が放出するチェレンコフ光を光電子増倍管などの光センサーでとらえる粒子検出器。水の屈折率は波長400 nmの光に対し1.34であるため、水中をほぼ光速で走る荷電粒子からは半頂角 cos-1(1/1.34)=4[…]

水メーザー water Maser

水分子の励起状態が反転分布するときに出る強い放射で、波長約1.35 cm、振動数22 GHzの電波である。星生成領域や活動的な銀河の中心核付近で検出されている。 1995年に、NGC4258 から発見された強い水メ[…]

水惑星 water planet

表面に液体の水が相当程度存在する惑星。しばしば地球の別称として「水惑星地球」のように用いられる。惑星科学的見地からは、水惑星ができるためには3つの条件が必要である。 1. 惑星が材料としてH2O(固相、液相、気相を問わ[…]

Mitaka Mitaka

太陽系・恒星・銀河などの観測データを基に、夜空の見え方、宇宙空間の旅などをシミュレーションできる無料のソフトウェア(4次元デジタル宇宙ビューワー)である。名前は開発場所の国立天文台がある東京都三鷹市に由来する。 空間3[…]

ミッシングサテライト問題 missing satellites problem

冷たいダークマターに基づいた理論(CDMモデル)によると、天の川銀河(銀河系)のような典型的銀河の質量(1兆太陽質量)を持つダークマターハローには、一つが1000万太陽質量から1億太陽質量のダークマターの塊が数100から[…]

ミッシングバリオン問題 missing-baryon problem

ビッグバン直後に起きたビッグバン元素合成による軽元素の元素存在度、および宇宙マイクロ波背景放射(CMB)のパワースペクトルから制限される宇宙におけるバリオン(通常の物質)の量(宇宙の臨界密度の約5%)に対して、現在の(近[…]

ミッシングマス missing mass

重力の大きさから推定された質量と観測された質量の差。行方不明の質量とも呼ばれたが、1980年代以降はダークマターと呼ばれるようになった。 1937年にツビッキー(F. Zwicky)が、かみのけ座銀河団でその存在を示唆[…]

密度波 density wave

物質の粗密に対応する波。粗密波ともいう。天文学では、特に、渦巻銀河内での天体の粗密(渦巻腕)とそれに伴う重力ポテンシャルの波をいうことが多い。密度の高い領域に含まれる恒星が入れ替わらないならば、それは星団のように1つの実[…]

密度パラメータ density parameter

宇宙を構成する各成分のエネルギー密度を臨界(エネルギー)密度 ρc=3c 2H 2/8πG で割ったものを密度パラメータと呼ぶ。ここで、H はハッブルパラメータ、c は光速度、G は万有引力定数である。宇宙の全エネルギー[…]

密度波理論 density wave theory

銀河の渦巻腕が十分に長い時間、その形状を維持し続ける仕組みを説明する理論の一つ。銀河の渦巻腕は、その時点での星の粗密を反映しているだけ(つまり密度波)で、銀河円盤部の個々の星は腕と腕の間を移動しているとする説。恒星分布の[…]

未同定スペクトル線 unidentified spectral line

天体を観測してえられる分光スペクトル中の吸収線や輝線のうち、どの物質(原子、分子、イオン、星間ダスト)が原因となっているかが不明の線のこと。電波領域には多数存在する。

南アフリカ大型望遠鏡 South African Large Telescope(SALT)

南アフリカのサザーランドに2005年に建設された有効口径9.2 mの南天で最大の望遠鏡。マクドナルド天文台のホビー-エバリー望遠鏡を手本にした分割鏡望遠鏡で分光観測に用いられる。主鏡は91枚の球面鏡セグメントからなり仰角[…]

南アフリカ天文台 South African Astronomical Observatory(SAAO)

ケープタウン郊外にある南アフリカの国立天文台。サザーランドに南アフリカ大型望遠鏡を建設した。2011年、国際天文学連合(IAU)の Office of Astronomy for Development(OAD: 社会発[…]

ミニスパイラル mini spiral

電波の連続波、電離ガスの再結合線などで観測される、天の川銀河(銀河系)の中心部にある差し渡し1分角ほどの構造。3本腕の渦巻状に見えることから、この名がある。いて座A西とも呼ばれる。ミニスパイラルに外接する位置には回転する[…]