ボース粒子
よみ方
ぼーすりゅうし
英 語
boson
説 明
量子力学においてスピン角運動量の性質により粒子を分類するための呼称の一つ。名前はインドの物理学者サティエンドラ・ボース (Satyendra Bose) に由来する。ボソン、ボゾン、ボーズなどと呼ばれることもある。
ボース粒子とは、スピン量子数が整数(0, 1, …)である粒子を指す。光子やヒッグス粒子などが含まれる(図参照)。分布関数はボース統計にしたがう。フェルミ粒子と違って同じ量子状態に複数の粒子が存在できる。素粒子も参照。
2025年01月15日更新
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