天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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「画像説明文」に含まれる"tg上粉✅SMMFS.COM✅飞机拉人关注粉丝,VlA"の検索結果(12件)

いて座A Sagittarius A(Sgr A)

天の川銀河(銀河系)の中心に対応する電波天体。地球から見ていて座の方向に見える。初期の電波観測ではいて座で最も強い電波源であったため、この名で呼ばれるようになった。分解能が高い観測が行われるようになると、電波放射の特徴お[…]

宇宙ジェット astrophysical jet

天体に周囲から降着するガスの一部が細く絞られて一方向または双方向に噴出するもの。ガスが細く絞り込まれる現象はコリメーション(収束)という。中心の天体の周りにはガスでできた降着円盤があると考えられている。英語の astro[…]

HⅠ欠乏銀河 HI deficient galaxy

中性水素(HI)原子ガスが欠乏した渦巻銀河のこと。銀河団の中心に近い渦巻銀河ぼどHIガスが欠乏していることが確認されている。銀河団に渦巻銀河が落下してきた場合、銀河団ガスからの動圧によって銀河ガスのはぎ取りがおこるため、[…]

ngVLA ngVLA (next generation Very Large Array)

合計263台のパラボラアンテナを北米全域に分散させて設置し、最大で約9000キロメートルの口径の電波望遠鏡とおなじ分解能を実現しようという次世代の大型電波干渉計計画。 観測周波数帯域は、1平方キロメートル電波干渉計(S[…]

JVLA JVLA

VLAを参照。

次世代大型電波干渉計 ngVLA (next generation Very Large Array)

ngVLAのこと。  

シンクロトロン放射 synchrotron radiation

光速に近い速度の荷電粒子(主に電子)が磁力線の周りを円運動しながら進むときに放出される電磁波。シンクロトロン放射光は連続スペクトルを示し、指向性が強く、偏光度が高い。活動銀河核の中心にあるブラックホール周辺からのジェット[…]

速度場 velocity field

一般に連続体内部で個々の部分が異なった運動をするとき、その速度の分布を場所の関数として表現したもの。たとえば、銀河内部では恒星や星間ガスがさまざまな運動をしている場合、これを場所の関数として表現すれば、銀河内部運動の速度[…]

電波アーク radio arc

天の川銀河の中心付近に見える特異な構造の電波天体。過去には、いて座A*と一体の天体と見なされていたこともあったが、VLAによる高分解能観測の結果、複数のフィラメント状の構造がほぼ平行して並んでいることがわかった。その直後[…]

電波ローブ radio lobe

1. 電波銀河やクェーサーに付随して見つかる電波で広がった構造。活動銀河核から吹き出すジェットの末端に見え、このジェットによって中心核から供給される相対論的電子によって電波を放射していると考えられている。銀河を中心に両側[…]

VLA Very Large Array (VLA)

アメリカ国立電波天文台が運用している開口合成型の電波干渉計で、超大型電波干渉計群を意味する英語Very Large Arrayの略。本格運用の開始は1980年。米国ニューメキシコ州ソコロから約80 km西に位置する。口径[…]

ブラソフ方程式 Vlasov equation

無衝突プラズマ系におけるローレンツ力を受けて運動している荷電粒子の位相空間での粒子密度(速度分布関数)$f$ に対する次の偏微分方程式をブラソフ方程式という。 $$ \frac {\partial f}{\parti[…]