天文学辞典 :ASJ glossary of astronomy | 天文、宇宙、天体に関する用語を3300語以上収録。随時追加・更新中!専門家がわかりやすく解説します。(すべて無料)

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アストロバイオロジー astrobiology

宇宙において生命の起源、進化、分布、および将来について研究する学問分野。1996年にアメリカ航空宇宙局(NASA)が「アストロバイオロジー・プログラム」を立ち上げて発展を主導した。この時のキャッチフレーズとなった学問名称[…]

暗電流 dark current

電子的光検出器に光が入射していないときに 流れる電流のこと。検出器のノイズ源の一つで、小さいほど性能が 良い。光検出器では、入射した光子によって伝導帯に励起された電 子による電流(電荷)を測定して光を検出する。電子が 検[…]

イベントホライズンテレスコープ Event Horizon Telescope

多数のミリ波・サブミリ波望遠鏡による地球規模の超長基線電波干渉計(VLBI)を構成して、ブラックホールのごく近傍、事象の地平線(イベントホライズン)近くまでの画像を高い空間分解能で撮像し、ブラックホールの物理の解明を目指[…]

カーチス Curtis, Heber Doust

ヒーバー・カーチス( Heber Doust Curtis;1872-1942)はアメリカの天文学者で、古典学者、言語学者でもある。ミシガン州マスキーゴンで生まれ。ミシガン大学で古典語を修め1894年にラテン語の教授に就[…]

回帰新星 recurrent nova

再帰新星を参照。

回転曲線(銀河の) rotation curve

円盤銀河において、銀河円盤の星やガスは銀河中心の周りを同じ方向に回転している。回転速度を銀河中心からの距離の関数として描いたものを回転曲線という。多くの円盤銀河では、回転曲線は銀河中心から剛体回転のように立ち上がって数 […]

火星 Mars

質量6.41 x1023 ㎏、赤道半径3396 kmはそれぞれ地球の約0.107倍、0.532倍である。密度は3930 ㎏m-3で、地球型惑星の中では最も低い。火星の会合周期は約780日(2年と2ヵ月)なので、この間隔で[…]

キュリオシティ Curiosity

アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機マーズサイエンスラボラトリーに搭載され、2012年に火星に着陸した探査車(ローバー)の名称。キュリオシティ(curiosity)は英語で「好奇心」を意味する。長さは3 m、総重量[…]

曲率パラメータ curvature parameter

ロバートソン-ウォーカー計量の表式に出てくるパラメータ K のこと。空間の曲率の符号を表す。K が正の場合は正の曲率を持つ球面に似た空間、負の場合は双曲面に似た負曲率空間、ゼロの場合はユークリッド幾何の成り立つ平坦な空間[…]

曲率半径 radius of curvature

レンズや鏡の曲面に沿う円の半径。非球面の場合は光軸上で接する球面の半径をいう。

減光曲線 extinction curve

星間減光曲線を参照。

光度曲線 light curve

変光星、新星、超新星、小惑星など光度が変化する天体の光度を時間の関数として表した図のこと。英語をそのまま用いて「ライトカーブ」と言うことも多い。一般に、縦軸に天体の明るさ(「等級」)を取り、横軸に時刻を取って表す。周期的[…]

光度曲線(小惑星の) light curve (minor planet)

小惑星の光度の時間変化を表す曲線(光度曲線を参照)。多くの小惑星や太陽系外縁天体は球からはずれた形状をしているため、自転とともに太陽に照らされている見かけの面積が変化して、光度が変動する。この光度の変動から自転周期を求め[…]

光度曲線(超新星の) light curve (supernova)

超新星の光度の時間変化を表す曲線(光度曲線を参照)。超新星の光度曲線は爆発が起きてすぐに最大光度に達し、その後数10日間急速な減光をしたのち、100日以上かけてゆっくりと減光するという形が一般的であるが、その詳細な形はタ[…]

光度曲線(変光星の) light curve (variable star) 

変光星の光度の時間変化を表す曲線(光度曲線を参照)。変光星の中でも特に、食連星とセファイドなどの脈動変光星の研究で、光度曲線が重要な役割を果たす。 食連星(食変光星)の光度曲線は一般に連星の公転周期の位相を横軸に取って[…]

再帰新星 recurrent nova

指向精度 pointing accuracy

望遠鏡やアンテナを目的とする方向にどれだけ正確に向けることができるかを示す指標であり、角度で表される。指向精度が悪いと天体の位置の測定精度が悪くなったり、受信される電波強度が減少したりする。 電波観測の場合、アンテナの[…]

事象の地平線 event horizon

時間方向に無限の未来まで行っても見えない時空の閉じた領域がある場合、その境界面を事象の地平線または事象の地平面という。イベントホライズンという英語名がそのまま用いられることも多い。 事象の地平線は未来方向に終点をもたな[…]

視線速度曲線 radial velocity curve

天体の視線速度の時間変化を表す曲線。連星系のように周期的な視線速度変化を示すものは、位相ごとに視線速度をプロットしたものを指す。

水星 Mercury

太陽に最も近い内惑星。太陽からの平均距離は0.39天文単位。質量3.30x1023 kg、赤道半径 2440 km はそれぞれ地球の0.0553倍、0.383倍である。太陽に近く、金星よりも小さいため、日の出直前、日没後[…]