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LCGT Large-scale Cryogenic Gravitational Wave Telescope (LCGT)

KAGRA大型低温重力波望遠鏡を参照。

大型低温重力波望遠鏡 LCGT(Large-scale Cryogenic Gravitational Wave Telescope)

KAGRA大型低温重力波望遠鏡を参照。

KAGRA大型低温重力波望遠鏡 KAGRA Large-scale Cryogenic Gravitational Wave Telescope

岐阜県飛騨市にある神岡鉱山の中に建設された日本の大型低温重力波 望遠鏡。KAGRAの愛称(KAは神岡のKA, GRAはGravity やGravitational wave といった重力をイメージする言葉の頭の文字をとっ[…]

クライオスタット cryostat

一般的には真空低温槽を指す。低温寒剤(液体窒素や液体ヘリウム)または機械式冷凍機によって低温に保たれる。断熱をよくするために真空とする。多くはステンレス鋼で作られている。天体観測装置では熱雑音を減らすために、冷却した装置[…]

ダークバリオン dark baryon

バリオン物質の中で、いまだ未検出のものを指す。ダークバリオンの候補として、観測にかかりにくい暗い天体(褐色矮星、白色矮星、中性子星、ブラックホールなど)と、銀河間空間に薄く広がった100万度から1000万度程度のガスなど[…]

ハニカム鏡 honeycomb mirror

蜂の巣のような中空構造を持たせて軽量化したガラスで製作した望遠鏡用の鏡。製法上、融点が低く粘度も低いボロシリケート系のガラスが用いられる。これらのガラスは膨張率が低膨張率ガラスに比べると大きいので温度制御には配慮が必要と[…]

バリオン baryon

三つのクォークからなるバリオン数を持った素粒子のこと。核子と呼ばれる陽子と中性子、およびラムダ粒子、シグマ粒子、クサイ粒子などがある。字句の意味は質量を持った重い粒子。 天文学では(ダークマターではなく)通常の物質を構[…]

バリオン音響振動 baryon acoustic oscillation (BAO)

初期の宇宙では、光子とバリオン(通常の物質)が相互作用(トムソン散乱)で強く結合しており一つの流体として振る舞う。この光子バリオン流体は圧力を持つため、空間的な密度ゆらぎ(粗密)があると、それは音波振動となって空間を伝わ[…]

バリオン数 baryon number

素粒子の量子数の1つで、クォークは1/3、反クォークは-1/3のバリオン数をそれぞれ持つ。 したがって、クォーク3個でできている陽子や中性子はバリオン数1を持つ。バリオン、バリオン数生成問題も参照。

バリオン数生成問題 baryogenesis

宇宙には物質の方が反物質よりはるかにたくさんある。定量的には、正味バリオン数密度 $n_{\rm B}$ と光子数密度 $n_\gamma$ の比は、 という値を持つことが、ビッグバン元素合成の理論と軽元素量の観[…]

ブリンクコンパレータ blink comparator

移動天体や変光天体を見つけるための測定装置。点滅比較計と呼ばれることもある。同じ天域を異なる時刻に(同じ望遠鏡で、できれば同じ露光時間で)撮った2枚の写真乾板を、光路を切り替えることにより同じ視野に交互に導く。移動天体は[…]

放射性元素 radionuclide

その核種に特有のある寿命で自発的に放射線を放出して別の核種に変化する元素。この変化を放射性崩壊あるいは壊変といい、もとの元素を親元素、壊変後の元素を娘元素という。親元素が放射性崩壊して存在量が半分になるまでの時間を半減期[…]

ミッシングバリオン問題 missing-baryon problem

ビッグバン直後に起きたビッグバン元素合成による軽元素の元素存在度、および宇宙マイクロ波背景放射(CMB)のパワースペクトルから制限される宇宙におけるバリオン(通常の物質)の量(宇宙の臨界密度の約5%)に対して、現在の(近[…]